4月6日にお茶会があるので、それに向けて、今はお稽古中
棚を使ったお薄なので、今習ってるお稽古よりは簡単なんだけど、それでも細かいところの
チェックやら注意が入ります
こちらのお軸は、当日の床の間に飾るお軸です
今回のお茶会でのお道具は、すべて江戸時代のものを揃えるそうで、こちらのお軸は、
不昧公が書かれたもの
松平不昧公は、江戸時代の方で、松江藩主
茶道に精通し、不昧流茶道を大成され、江戸時代後期の大名茶人として知られた方
この方は、徳川の子孫に当たるので、淵には、徳川の葵の紋が入っています
このお軸に書かれているのは、お寺とお道具が書かれていて、どこに何があるかってのを
書いているそうです
建仁寺~・天龍寺~・大徳寺~って書いているのがわかります
お茶を習い始めて、歴史やお道具等もいろいろ学ばせてもらう機会があり、
ホントに貴重な体験ができています
先生は、よく「本物を見る目を養いなさい」っておしゃってて、機会があるごとに
貴重なお道具を見せていただいたり、教えてくださいます
美術館に飾ってもおかしくないものを近くで見たり、手に触れたりできるのは、
ホントに貴重な経験です