先週末、京都の大徳寺の中にある瑞峯院にてお茶会がありました![]()
瑞峯院についてはこちらでまとめています → ★
大徳寺は 一休和尚・豊臣秀吉ゆかりのお寺で、とても、歴史あるお寺です
そんな大徳寺の境内の中はとても広い![]()
今回お茶会行われるのは ○で囲んだ場所
白いタグはすべて大徳寺の中にあるお寺
瑞峯院に着いた私たちは早速お茶席の準備です
今回はお薄席・お濃茶席と2席をもつため、お茶碗もお菓子等も通常の2倍![]()
朝9時前にお茶席が始まるように、8時前にはみんな到着していました
まずはお水屋の準備
お茶碗を並べたり、お菓子を用意したり、お湯を沸かし、お茶をふるったり。。
こちらはお薄席で使うお茶碗
お薄席のお茶碗は 古萩や斑唐津呼継(手前のお茶碗)・絵志野呼継等
こちらはお濃茶席に使うお茶碗
お水屋の中には、当日使うお茶碗の順番と、お茶碗の説明書きを貼っています
お茶碗はこの順番に出します
そしてお客様に「この器は?」と聞かれたときのために、自分が運ぶお茶碗の名と釜どころを
覚えてお運びします
忙しいときはこれが大変![]()
またお茶碗を下げるときにも聞かれたりするのですが、何のお茶碗を下げるか、その場でしか
わからないため、後で確認するしかないんですよね。。
今回、お茶席で使ったお茶碗はとても古く珍しいものも多かったので、みんな聞いてくるんです![]()
でもまぁ、それだけ来て頂いた方には楽しんでもらえたかなと![]()
お茶って、お茶を飲んでお菓子を食べて終わり ではなく、その空間を楽しむもの
お茶席に飾っている掛け軸・お花・床の間飾り
そしてお茶碗やお点前するお道具、すべてを楽しむものだから![]()
床の間の掛け軸は 伊達政宗直筆の、豊臣秀吉の馬廻の人に送った、
炭のお礼の手紙を軸にしたもの
右端に少し見えているお香合は 織田信長が所有していた御紋付網代丸香合
下に敷いている袱紗は 明治天皇の御衣を袱紗にしたもの
風炉は室町~桃山時代の筑前芦屋唐銅やつれ
お釜は 秀吉象徴の形、ひょうたん形のお釜
水差しは 14世紀の呂宗織部
お茶入れは 中国清の時代の新渡染付大海
脇床には 桃山時代のキリシタン蒔絵螺鈿小箱(右)
江戸時代の隠れキリシタンの古鈴
こちらのお菓子はこちらの注文で作ってもらったオリジナル
お菓子の斜め左に十字架がありますよね
これはこの瑞峯院のお庭に関係があります![]()
左はお薄席のお干菓子で こちらも同じく俵屋吉富で ふくら雀(上)と実りの穂(下)
さて、先ほど、主菓子の十字架はお庭に関係があるといいましたが、それがこちら↓
よく見ないとわからないのですが、石が十字架を表すように置かれています
豊臣秀吉はキリスト教を禁止したので、隠れキリシタン達はこのようにわからないように
十字架を作り、毎日お祈りしたそうです
今の時代、信仰は自由な幸せな世の中ですが、この当時はキリスト教が禁止され、
こうして隠れて祈らないといけないなんて、なんだか切ないですね
こちらのお庭は重要文化財に指定されています![]()
このお庭をバックに写真を![]()
今回、2席を持ったので、結構忙しくあまり写真が撮れなかったのがザンネン![]()
大学生ちゃん達は艶やかな振袖でした![]()
やっぱ振袖は華やかですね![]()







