先日、世界遺産に登録されている 奈良の薬師寺(★ )にて
家元のお献茶がありました
そして私たちの先生が家元からお席を任されたので、
この日のために合同練習をしたりと、数ヶ月も前から、準備をしてきました
以前の準備記事はこちらをどうぞ → ★
なので、当然、みんな気合が入っています
先生や私を含め、数名は前日4/1に髪をセットし、そして奈良入りし、薬師寺にて
最終のチェックを行いました
当日は桜も満開で、お天気もよく、最高のお茶会日和となりました
実は家元が参加されるお茶会は今までずっと雨だったそうです。。。
最強の「雨男」と呼ばれているそうです
なので、今回もみんな雨を心配していましたが、その心配が無用な程、とってもいい
お天気になりました
そして迎えたお茶会当日。。。
薬師寺の中にある 東僧坊にお茶室があります
このお茶室、なんと80畳
80畳もの広いお茶室でお茶会なんてやったことがありません
なので、お菓子やお茶のお運びは大変でした
床の間の飾りです
お軸の下には お茶碗・お茶杓・お棗・箱書き等を飾りました
写真ではわかりづらいですが、お茶碗の右横にあるのは 千利休が使っていた蓋置きです
今回のお菓子は 大好きな 末富さんの主菓子
桜の花をあしらった、とっても春らしい主菓子です
奈良にちなんで 「春のまほろば」と命名しました
実はお菓子を多めに注文していたので、結構余ったんです
だから持って帰ることが出来て、とっても嬉しい
おうちでもお茶とこのお菓子でほっこりしました
今回、お茶室が広いため、1席に50名ほどのお客様が入られました
そのため、お運びは大変
立ったり座ったりで、次の日、筋肉痛になっちゃいました
お昼から、家元の献茶が行われ、その後、家元が私たちのお茶席に来てくださり、
みんな緊張しながら、お点前やお運びをしました
家元がいらっしゃるお茶会なんて、そうそう経験できるものではありません
今回は、ほんとにいい経験をさせていただきました
大変でしたが、無事終って、ホッとしました
実は、私この年齢で振袖を着ました
大きな大事なお茶会だから、「是非振袖を着てね」と言われ、少々恥ずかしかったですが、
振袖を
この振袖、私が成人式のときに着た振袖なんです
絞りの着物で、辻が花の模様が入っています
私、この着物、大好きなんですよね~
髪型は前日に日本髪を結いました
初めて結った日本髪 やっぱり着物には合いますね
前日、この髪で寝るのは大変でしたけど。。
<お茶室の前で>
今回、振袖を着た若手?チームです
私以外、みんな大学生です やっぱり振袖は華やかですね