久しぶりのお稽古の記事です
前回記事にしたのは 7月です → ★
8月はお稽古がお休みだったり、9月は2度しか行けなかったり、
今月は旅行に行く予定でお稽古にはあまり行けないんです
こんなんじゃ上達しないわ
今回は前回に引き続き、茶入れ飾り の復習をしました
茶入れ飾りは 名前の通り、お茶入れが由緒正しいもの・あるいは新しい茶入れを
初めて使う場合にするお点前なんです
なので、茶入れが飾ってあれば、お客様はまず、
「本日は珍しいお飾り付けですが、ご趣意は?」と尋ねるのが礼儀なんです
今回のお茶菓子です↓
今回、久々のお稽古ということもあり、結構忘れちゃってました
ちゃんと復習をしていけばよかったと後悔です
それでも先生は優しくご指導してくださいました
私の先生は80歳を超えていますが、とてもお元気で、そしてとても上品でオシャレ
なんです
私もいつかこんな風に年を取りたいなって思わせる、ほんとにステキな先生なんです
多分、先生じゃなかったら、お稽古も続いてなかったかもしれません
憧れの人や自分がこういう風になりたいって思える人と一緒にいることは
自分にとってすごくプラスなことだと思います
だってそういう人のステキな部分を見て、そして学べるからです
そうすることでなんだか自分もそんな人に近づけるような気がします
ステキな人のいいところをどんどん自分に吸収していていくことが出来たらって
思います
そうして自分がなりたい自分に少しでも近づいていきたいですよね
この日、とっても貴重な掛け軸を掛けてくださっていました
普通、美術館に置いてあるような価値の掛け軸なんです
ほんとこちらのお稽古では貴重なお道具をたくさん見せてくださいます
菊の絵は 俵屋宗達
歌(字)は 本阿弥光悦
俵屋宗達といえば、 江戸時代に活躍した絵師の一人で
風神雷神 の絵でとても有名な方
詳しくはこちらをどうぞ → ★ (Wikipedia より)
↑こちらの絵はとても有名なので、ご存知の方も多いのでは。
本阿弥光悦は安土桃山・江戸時代初期に活躍した芸術家・書家
近衛信尹、松花堂昭乗と共に「寛永の三筆」の一人です
詳しくはこちらをどうぞ → ★
(Wikipediaより)
美術館に展示されているほどの方の作品。
その方の作品が普通におうちにあるなんて、そしてそれを間近で見れるなんて、
とってもとっても貴重な機会です
それもこれもすべて、先生が私たちに
「本物を見て欲しい。そして本物を見る目を養って欲しい」という思いからです
こういう機会を与えてくださった先生に感謝の気持ちいっぱいです