硫黄島からの手紙を観てきました。
一言、衝撃的で切ない![]()
映画のほとんどが戦闘シーン。
家族の関わり・上官と部下との絆などがもっと描かれてるのかと思ったのですが。。
だからこそ余計に切ない。。。
敵にやられてしまう人・自害する人・病気で亡くなってしまう人・・・
戦争がどんなにむごく、残酷なものかをまざまざと見せ付けられる。
そういう状況下で人間性を失っていく。。。
上官の命令一つで自分の運命が決まってしまう。
それがまた切ないし、戦争の怖さを実感した。
この映画、俳優さんたちの演技も素晴らしかった![]()
渡辺謙さんはやっぱりすばらしい。
栗林の合理的で知的な部分、軍人として・日本人としての重く硬い部分だけでなく、
軽妙な部分、温かい部分も立体的に捉え、実在人物としての栗林の姿に命を吹き込んだ。
二宮和也君の演技も同じく良かった。
妻とまだ見ぬ子供を思い、死をためらう二宮君の演技。
また バロン西を演じた伊原剛志さん。
見事な将校役でした。
無駄な自決は戦略として何の意味もない、アメリカと戦っても何の得にもならない、
家族の住む国を守るため、生きて家族の元に戻るために戦わざるをえないのだと
分かっている知識人でさえも、国を挙げての後押しに玉砕の道を選択するしかなくなってしまう
場面がとても悲しかった![]()
そこまで人を追いつめてしまう空気が恐ろしく、悲しすぎました。
本当に日本でこんなことがあったのだと実感したし、戦争の無意味さを実感した。。。
なぜ、戦わないといけないのか。。。
戦争をしてどちらも得をすることは何一つとしてない。。。
強いて言えば、勝ったほうの威厳だろうか。。。
こんなことをして誰が喜ぶんだろうか。
この映画を観て、ますます平和の大切さを実感した。。。
戦争を知らない私たちは是非観るべき映画だと思う。
お正月から結構重いテーマの映画を見てしまったが、改めて平和の大切さを実感した映画だった。

