弔辞 | ていねいにいきる すっきりしたお家と好きなことで生きる

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こんにちは。2匹のワンコと2016年11月産まれの娘、主人と暮らすシマミンです。日々のくらしを綴ります(^_^)
理想を目指して!

先日、祖母が旅立ちました。

告別式で話した内容を残します。


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ばあちゃんへ

わたしは、今年で40歳になります。

約40年間もばあちゃんの孫として、いられたことがとても幸せです。

わたしが小さいころは、本当によく、じいちゃん、ばあちゃんのところに泊まりに行っていました。

覚えているのは、

じいちゃんが、「オイ、スイカ切ってくれ」と言ったら、スイカがすぐ出てきて、他にもリンゴやブドウ、いろいろな果物をたくさん食べさせてもらっていたことです。

ばあちゃんちの2階で、針仕事をするばあちゃんといろいろな話をするのが好きでした。

夏の暑い日に針仕事をするばあちゃんをうちわで仰ぐと、涼しいーありがとうと言ってくれたのが嬉しくて、暑いのを我慢して一生懸命に仰いだことも覚えています。

じいちゃんが先に旅立ってからは、

元気がないように見えたばあちゃんでしたが、

途切れることなく、次々に孫に恵まれていたばあちゃん。

出来のいい、〇〇ちゃん、〇〇くんはじめ、とても優しい〇〇ちゃん、底抜けに明るい〇〇ちゃん、さらにはスポーツ万能という能力まで兼ね備えたスマートなまるあちゃんや〇〇ちゃん。

素晴らしい孫たちが、立派に成長する姿を楽しんでいてくれたことでしょう。

天国でじいちゃんに伝えてくださいね。

ばあちゃん

70歳、80歳は、オシャレやカラオケにとても楽しんでいましたね。

わたしが妊娠していたころや、ほのかが産まれてしばらくは、一緒にランチしたり、買い物をしたり、一緒に温泉に行ったり楽しかったね。

80歳すぎた、ばあちゃんと一緒に温泉に入り、美容パックをして、大笑いしました。女子会みたいで楽しかったです。

80歳すぎたばあちゃんが、大きなホールで堂々と歌う姿も見ました。

勇気をもらいました。

わたしもばあちゃんみたいに、悲しいことや絶望することがあっても乗り越えて、何歳になっても人生を楽しみたいです。

ばあちゃんとの思い出は語り出したらキリがありません。きっとわたしたち孫、みんなそうだと思います。たくさんの愛情とお小遣いをありがとう。いつまでも胸に力強く生きていこうと思います。 



じいちゃんの分も

老いていく姿を見せてくれてありがとう。

最後に会った日

美晴ちゃんと私で

話しかけると、頷いてくれました。

目を瞑って何か話そうともしてくれました。

最後までよく頑張ったね。



ばあちゃん、本当にありがとう。

大好きです。

孫代表、〇〇より