遺品整理って大変

遺品整理って大変

遺品整理するって簡単にはいきません。

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無縁社会と呼ばれる現代。亡くなった時に誰も引き取り手がいない孤独死は現在年に3万人いるとの統計もあります。少子高齢化や非婚化が今後も進めば、2040年頃には年間20万人が孤独死するだろうとも言われています。

そうした時代の流れを受けて、今、密かに注目を浴びてきだしたのが「遺品整理士」です。平成26年12月16日のNHKのドキュメンタリーで活動の実態が紹介されたので、ご覧になった方もおいででしょう。

過酷な孤独死の現場に立ち会い、遺された品物を「遺品」として供養し、故人の想いを遺族につなげようとするのが仕事。平成23年に設立された民間資格で、現在、全国で約5500人が活躍しています。

遺品整理士という資格がつくられた背景には、急増する遺品整理業者によるトラブルが深刻な問題になってきていることがあげられます。

高額請求や不法投棄。また、遺品整理中に金目の物を窃盗したり、無断で売却したりというケースも後を断ちません。遺族の手だけで遺品整理が出来なくなっているだけに、こうした問題が生じてもすっきりとは解決できないのが実情です。

そうした問題を受けてつくられた「遺品整理士」という資格。行政では、「遺品整理士」の資格を持っている人に優先的に発注するように働きかけています。遺品整理 三重県

遺品整理は大変な作業です。故人の思い出をいかに遺族が引き継いで「遺品」として受け取るか?普段から故人と行き交いのあった遺族が複数いる場合には、故人の思い出に浸りながらそれなりに楽しい時間にもなるでしょうが、現在、そのような遺品整理を行えるケースはかなり稀だと言えます。

孤独死に近い形で他界した縁者の遺品整理を早急に行わなければならず、遺品がゴミの山に見えてしまうこともあるでしょう。

換金価値のありそうな品物を古物商に買い取ってもらうにしても、他はどうしたら良いのか途方に暮れる思いでいる時、「ついでにお引き取りしましょうか?運搬費は全部で1000円にしておきますから」と言われたら、「なんと良心的な商人だろう!この人に買い取りを頼んで良かった。ついでに持って行ってもらおう。」となるでしょう。

しかし、古物商の許可しか持っていない人の場合、これは違法操業になります。家庭から出るゴミを有料で回収できるのは、行政と一般廃棄物収集運搬許可を所持している業者だけです。

古物商の許可しか持っていない人については家庭ゴミの無料回収も違法となります。街中で見かける「骨董屋」が一般廃棄物収集運搬許可まで所持しているかどうかはなかなか分からないものです。

今は不用品回収業者をまとめたサイトもあります。そうしたサイトを活用して許可されている業者に依頼するのが良いでしょう。

人間誰しも、お別れのときは来るものです。親しい人との別れは誰しも辛いもの。いざ、そのときを迎えて、何から手をつけていいかわからないということもありえない話ではありません。
特に遺品整理は思い出ばかりが募って、あれもこれも取っておきたい気持ちになります。そこで、生前にある程度整理をつけておく、という選択肢を提案いたします。
親しい人が生きているうちにそういうことを考えるのは、難しいかもしれません。ですが、その方とのお別れをじっくり前向きに考える機会と捉えていただきたいと思います。
生前に遺品整理をするメリットは、本人の意思を確認できるというところにあります。持ち主が亡くなった後では「これは大事なものだったのかしら」と戸惑ったり、誤って処分してしまったり、ということもあり得ます。
また、形見分けをするときにも適切に持ち主を見つけることができます。
ある程度、遺品となるものが片付いていると、葬儀やその後にも慌てずにすみます。また、お見送りをするほうも、遺品を整理する中で心の整理も徐々に進むと思います。