朝っぱらからみるくさんに
起こされ、早過ぎると諭すも、
昨日の雨で帰宅が
早かったためか、
出たい、出たいの~と
優しくニャアニャア攻撃。
みるく am3:15外出。
何もなきゃいいが…。
夢の中で女性がわたしを呼ぶ…。
にゃあ!全てに濁点がつきそうな
悪~い猫の声。
やばい!と飛び起き、
窓辺に立つと
黒猫に追われ、
逃げ惑うみるくの姿。
‼︎
真っ暗な中、壁にぶつかりながら、
裏口からみるく救出に向かうわたし。
キョロキョロしていると、
何もなかったように現れたみるくさん。
だが、小雨の中、
必死で走り回り、
背中あたりが
濡れ、砂まみれだ。
「中に入ろう」の呼びかけにも
知らん顔で、
遊びに行く!だそうだ。
わたし、起床。1階でドタバタ。
みるくさん帰宅。
みるく大暴れらしい。
わたしに驚き、背中を丸くするも、
ママか…と、なり、
寄ってきたはいいが、
「やった!捕まえた‼︎」とばかり、
わたしの手を両手でつかみ、
噛み噛み噛み噛み~、
後ろ足で
蹴り蹴り蹴り蹴り~。
ちょっと!
黒猫にできない事を
わたしに?か?
全くもう…
アドレナリン大放出である。
その後、また
外に出かけたみるく。
鳥を捕まえたらしく、
ライオンや虎のように咥え、
ウロウロ。
初めての鳥狩り。
みるくが裏口に持って来るも、
頭をかかえる息子。
その息子に褒め称えないと!
とわたし。
猫本の通りなら、
褒めないと…。
いや~、無いな。
ドア越しに、
「ようやった」
いや無理。
「ようやった」
いや無理。
「頑張ったなぁ」
ありえない。
ひとり禅問答である。
昼に戻る頃には
いつも帰宅しているみるく。
いまだ大興奮なのか、
まだ帰っていない…。
昼ごはんは
鳥肉かも…。
あゝ、自然の摂理。