おもしろ簿記「ジュニア会計教室」で学ぶ 自分のお金 会社のお金 国のお金 。 小中学生から簿記検定に挑戦して経済に強くなる!

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お金の流れに名前をつけて整理するのが簿記。
お金の学びを何から始めようか迷っているなら簿記がオススメ!

パズル感覚で技術を覚えて、検定試験に合格する人が続々と生まれています
2時間授業6回で簿記初級、その後、同7回で簿記3級を目指します。

 

ご訪問ありがとうございます。

中高生向けの会計教室の内容を

投稿します!

 

問題のレベルは簿記初級~簿記3級。

理論的な背景もしっかり説明しています。

 
2026年1月1日から所得税のかからない所得、いわゆる「年収の壁」が178万円になりました。
現状どうなっているか説明して欲しいという要望があったのでまとめました。
 

 

所得税の納め方は、年に一度自己申告をする確定申告と、給与から毎月天引きされる源泉徴収があります。

給与所得者は、源泉徴収をされますが、毎月天引きされた合計金額は概算ですから、これを年間の所得税額に

確定する手続きが「年末調整」です。

 

 

給与からは税金のみならず、「社会保険」も天引きされます。この内容は次の通りです↓

 

このような毎月の給与明細を積み上げて、源泉徴収された金額が12か月分たまっています。

これに、生命保険料や配偶者の状況などを加味して、年間の所得税を計算します↓


年末調整で税金を確定した計算表が、源泉徴収票です。

 

 

「年収の壁」とは、基本は本人に所得税がかかる金額です。


また、本人の所得税だけでなく、配偶者の所得税も上がってしまう「壁」もあります。

 

さらに、本人が社会保険に加入しなければならない金額も定められていますので、

こちらも「年収の壁」です。

 

では、壁を越えた場合の影響は?


年収が基本の壁を越えたとしても、所得税は、その超えた部分の金額に税率がかかるのみです。

が、

社会保険は、壁を超えると年収の19%ほど保険料がかかりますので、こちらの壁が特に重要です。

 

 

2026年から、今まで160万だった所得税の基本の壁が、178万円になりました。


しかし、社会保険の壁はそのまま残っていますので、現実はこの壁の制限を受けます。



学生については少し要件が緩いです。↓

 

また、学生であっても20歳からは国民年金保険料が発生します。

申請すれば支払い猶予は認められ、後に追納できます。

追納した場合は、将来の受取額は次のように変化します。

 

 

  

おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
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