少し前にリンクを貼ったこちらの記事。医師からは血液検査の結果などをもとに、「治療の成果が出ている」と説明を受けていたそうですが、救急搬送された総合病院で、がんの全身転移が判明。

 

 

クリニックの血液検査結果は、異常値の激しい項目は空欄、未検査だった?かすれすぎて、今となっては見るのも嫌な下の記事。もしかして空欄や未検査で、病気が隠される事は広くある?

 

 

女性はクリニックの医師に電話をしましたが、「いつかは死ぬんだからしかたない」と言われたそうです。私も似たような言葉を動物病院で何度か聞いた。さすがに先生は言いません。待合室の患者数人が笑顔で「前のペットは8歳で死んだ」「うちのペットは10歳で死んだ。しょうがない」と言い合っていた。「笑顔で」です。違和感があり過ぎる言動。私の神経を逆なでさせた。皆ペットが治るよう、1日も長く生きるよう願って病院に来たはず。あの患者達がいたので、ミーの待ち時間がいつも長かった。

 

あの患者達は何者だったのだろう?「たかが猫。もう諦めたらどうですか?」と説得していたつもり?標準治療は当たり前。標準治療を受けて死ぬのと、そうでないのとは大違い。標準治療をしない。標準治療から遠ざけるのは、私は、ゆるやかに殺すのと同じだと思う。だから「猫殺し・獣医師法違反?」と書きました。

 

ですが占いやインチキ療法を本気で信じて行っている人にとっては、医療はオプションのような物?だから気が咎めない?自然に生まれてきたのだから、病気や怪我を放置して死ぬのは、自然死?

 

 

4月4日国民年金保険料を支払いにマンションを出た所で、思いがけない会話を聞いた。5歳くらいの男の子が母親に「今回僕は人間に生まれて来たけど」と言っていた。何の宗教だろう?

 

死んでも生まれ変わるから、死なせるのは大した罪ではない?前世で悪い事をした人が動物に生まれ変わるから、動物は助ける価値がない?こういう宗教が流行っていると思いたくないけれど、ドラマ映画も、SFのような話ばかり。現実と空想の区別がつかない人もいるのでは?

 

全般的に命が軽くなったと思う。数十年前は孤独死すると、とても気の毒なように言われましたが、今は孤独死と強調する事も少なくなった。「死んだらおしまい。だから命は尊い」が、当たり前ではなくなりつつある?