3つ目の動物病院「下剤がない動物病院」の音声を文字にします。

 

 

7:56 「だから普通に生活してても、そういう出来物とか、出来ている場合もあるから」「はい」「だから心配だったら、そういう検査してもらえば、はっきりするからね」「はい」「とりあえず今ステロイドを打ちましたから、そういう、ある程度食欲なんかは、ステロイドで出てくる場合もありますから、それで一晩は様子見て下さい」「はい」

 

少なくても1日は引き延ばす予定?

 

8:29 「今、まあ心臓の動きも熱も、特に異常はない。さっき言ったように、胃腸活発に動いているから、一晩で急に悪くなる事はないと思います」「はい。気休めに市販の下剤か何か飲ませたいような気もしますけど、こんなに詰まっていると、やたら飲ませても危ないでしょうかね?」「あのね結局ね、下剤効きすぎると、出ないで(腸の)上のほうが下痢の状態になると、(ミーが)苦しいよ。別に危なくはないけど」「はい」「猫が苦しいよ」「あー」

 

9:10 「(腸の)上からはどんどん来るけど、下のほうが上手く出ないと。だから、こういう時は、いきなり強い下剤使わないで、だから下剤使うとしても、量ものすごく少なくから、普通は使い始めるのね。だからそれだったらマヨネーズ飲ませてあげると、便通少し柔らかくなるから」「はい」「そういう所から始めたほうが。マヨネーズだったら食料だし若干のカロリーもあるから。だからね。口の中にね、マヨネーズこうやって取って塗ってあげるの」「はい」「お薬飲ますみたいに。それでやってみたら?」「はい、分かりました」「あまり強い下剤使わないほうが良いですよ。いきなり」「はい」「だから、どうしても出なかったら、下剤は人間でもそうだけど、弱い下剤から強い下剤までいろいろあるけど、やはり弱い下剤から使っていかないと。上のほうで下って、下のほうで便秘してると、すごい気持ち悪くなるよ」「はい」「それで吐いたりするから。ただでさえ、この子吐いたりしてるでしょ」「はい」

 

この力説は何だろう?いろいろ理由を付けて治療を先延ばし、市販の下剤すら飲ませたくない?私がミーが苦しむのを嫌がるのは、2つ目の動物病院で確認済み?マヨネーズを試させ、時間切れで死亡になるよう仕向けたい?そうすると、この先生には何か良い事がある?先生の言う事を聞いて悪化は、1つ目の動物病院からあった。

 

良いと信じて言っているなら、いとことダブるものがある。薬が嫌い?自然な物、食べ物で治したい?インチキ宗教臭い。獣医学を無視した教えだと思う。いとこがミーのお母さんだったら、ミーはこの時点で亡くなっていた?

 

10:29 「だからまずマヨネーズぐらいが良いのではないかな。もし、だから弱い下剤、うちから出してもらいようだったら、月曜日の夕方。月曜日の朝一に注文すれば、月曜日の夜か火曜日の朝には入ります」「はい」「だけどマヨネーズくらいで丁度良いかもよ。朝も輸液してあるし、水分的には足りてるからね」「はい」「今一応状態としては落ち着いていると思うので、このまま様子見るか、明日(他の病院へ)行ってみるか」「はい」「とりあえず今晩はこれで、そっとしてあげてみて下さい」「はい。ありがとうございます」

 

月曜に行っても「今はない。火曜にならないと入らない」と引き延ばしそうですね。いろいろ理由を付けて、治療を拒否しているような気がする。この先生に「状態は落ち着いている」と言われても、心配ですよ。

 

11:20 「現実に食べないんだろうけど、昨日の時よりも、ここでの反応も良さそうな感じはするんだけど」「え~。昨日のほうが元気でしたね」「2700円になります」「はい」「それより今日、朝来た時のほうが、こうやって鳴いて。元気かなと思って見てたけど。その前のボランティアさんに連れて行ってもらった病院はどこだったの?」

 

最後の質問は認知症のテストのように感じた。当時動物院名地名を細かくカットする技術がなかったのと、再生時間が長いと聞いてもらえないと思い、大雑把に短縮。最後の部分はカットしましたが、要旨はしっかり入っています。

 

動物病院の外に出ると、まだ病院前に乗用車が止まっていた。近くにコインパーキングがありますが、何十分も違法駐車。よほど急いで動物病院に来たようですが、それらしい患者はいなかった。

 

この先生の言う通りにしたら、きっとミーは死んでしまう。翌日まで様子を見ないで、この日のうちに、この病院がダメなのが分かって良かった。私は猫の下剤を持っていた。その10年前、先代猫チーに処方されたコンスーベンを冷蔵庫に保管した物。ミーが便秘なのが分かってから、コンスーベンを飲ませたくて、うずうずしていた。この先生が下剤を処方してくれるまで待つつもりでしたが、これでもう先生に遠慮せず、コンスーベンを飲ませられる。帰り道は前向きな気持ちで急いで帰り、コンスーベンを飲ませ始めた。一晩かけコンスーベンを1本飲ませ、ようやくミーが排便して、私は朝一眠りしました。

 

 

平成29年の七夕の頃の話。動物病院がもう少し真面目だったら、私は素人療法せずに済んだ。

 

この先生はリフォームが好き。いっその事、ビルでも建てたら如何でしょう?