母方いとこは人前で大恥をかく以前に、こんなはずでは・・・と思うことが何度かあり、挫折しかけていましたが、休学前に卒業に必要な単位を取得済みだったので卒業できた。母方いとこに学歴が残ったので、私は早めにつぶされたのかな・・・とも思っていた。

 

父方の一族は長男いとこと私、2人が同時期に高校中退。世間の高校中退率は2%なので、偶然にしては高確率。父方いとことは血縁がないので、遺伝的にデキが悪くて・・・ではない。別家庭で育ち、家の様子も違う。

 


どこまでが偶然か、仕組まれたのか分かりませんが、今思うと大人の不幸と連動していたと思う。大人が弱っていたところ、子供が致命傷を負った。私の父は工務店と菓子店を経営していた。その他に家賃収入があり、働かなくても生活できる家だった。

 

その父の会社が倒産。父の実家は生活基盤がなくなり、住み慣れた広い家から狭い家へ引っ越し、うちは両親が別居後離婚、母子家庭になった。この時期に長男いとこは不良に絡まれ、私は教師が辞職するようないじめにあった。父の会社が順調だったなら、長男いとこと私は、学校にしがみ付かなくても、父の会社に就職し、父の会社の社員となら結婚できた。

 

ニュースを見ていて、子供が被害者になる事件事故自殺で、母親しか表に出ないケースが時々ありますが、世間でも、父親がいなくなり、弱くなったのに付け込まれ、子供の不幸が決定的になることがあるような気がする。日本の離婚率は35%。この高さは何だろう?不倫を美化するドラマや歌が流行っているわけでもない。

 

 

離婚が多いから母子家庭も多いと思いますが、母子家庭、社会的弱者になったのは例えば、親が仕事がうまくいかない→ローンが支払えない→引っ越し→家庭不和。負の連鎖は自然に見えて、仕向けられた不幸もあると思う。

 

いじめ自殺、不登校になる人は、とても良くできた人が多いと思う。だから死ぬような理不尽な目にあっても、黙っている。その母親を見ると、しっかりした人が多い。この記事の母親も法的に対処して、誰も処分者がいない結果を受け入れた。日本人は元々、こういう優等生タイプが多い。「家庭・母親が原因」と言いうのは責任転嫁。夏休み明けに自殺が多いと言うことは、いじめが自殺の原因なことが多いと思う。

 

 

私のまわりは妄想と現実の区別がつかない。誰とも連絡は取っていませんが、いかにも言われそうだと想像していることがある。「mie04072019は、生まれつきだらしなくて、売春と窃盗で生活している。そのせいで性感染症になり、自分で薬を飲んでいた」。残念でしょうけど、そういう事実はない。

 

私は何十年も猫をかわいがり、リハビリしていただけのダメ子。それ以上でもそれ以下でもない。とんでもなく悪く言われているとしたら、サクラが加害者の講習会で「被害者は、こういうダメな人」と習っていると思う。だから際限なく何でもできる。その結果、本当にどうしようもないことになった気の毒な被害者さんが時々いて、習ったことが当たったように見えるのだと思う。オウム真理教が教祖の予言を当てるため事件を起こし、事件を見て信者は予言が当たったと思ったのと同じカラクリだと思う。あくまで不幸が先でその結果、訳ありになったと思う。

 

「予言の成就のため麻原は事件を決断」「予言を実現することに麻原がこだわった」。当時毎日聞いた話。私の作り話ではありませんよ。

 

母は、父や私について「若い頃、子供の頃のほうが、ずっと賢かった。まさかこうなるとは思わなかった」と言っている。財産を維持すらできなかったダメ父と、高校中退無職のダメ子。あなたにも「こんなはずでは・・・」と思う家族、親戚はいませんか?

 

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この記事に激しく反論するのは、被害者の実像を知らないサクラだけ。