
姿が見えなくても…
いや…
見えないからこそ…
その存在が…
愛おしく感じる…
My lover…愛しきあなた…
チャンミン『…………』
最近、視界がもやもやして…
よく見えない…
ユノ《どうした?最近目をこすってばっかじゃないか?》
チャンミン『う…ん…気のせいだよ…』
ユノ《病院…行ってみて…俺もついていくから…》
翌日…
仕事の合間に眼科へ…
チャンミンが医師から告げられたのは…
医師【このまま放置しとくと失明の恐れがあります…治療を始めましょう】
でも…
スケジュールがこんなに詰まっているのに通院なんて…
チャンミン『そうですか…』
一言だけ医師に告げ…
診察を終えた…
ユノ《どうだった?医者はなんて?》
チャンミン『う~ん…たいしたことなかったみたい…すぐに良くなるよ』
ユノ《そっかぁよかったなぁ》
全身で喜ぶユノを見て…
胸がチクチク痛む…
ごめん…
嘘ついて…
そのまま一ヶ月放置していたある日…
レッスン中に急に頭痛がおさまらず…
バタン
急に目の前が真っ暗になり倒れてしまった…
チャンミン…チャンミン…
皆が心配する声がするのに…
……見えない……
ユノ《チャンミナ?お前もしかして》
ひょいと持ち上げられ…
タクシーに乗ったみたい…
ユノ《すみません…○○病院まで…急いで下さい》
ユノ…
ごめん…
声と匂いだけでユノだと分かる…でも…
何も
見えない…
ユノ《チャンミン…すぐ病院に着くから…しっかりしろ…》
頼もしいヒョン
大好きなヒョン
チャンミン『ご…ごめん…』
結局心配かけた…
情けないなぁ…僕…
病院に着いた途端…
緊急手術…
術後…
医師【一ヶ月前、治療を始めていたらここまで進行しなかったんですが…】
ユノ《そうだったんですか…》
ユノは医師から事実を聞かされた…
ICUで昏睡状態のチャンミンの手を握りしめながら…
ユノ《お前の優しい嘘に気づいてやれなくて…ごめんな…》
マネージャーに電話をし…
今日は仕事を休んでチャンミンに付き添うことにした…
真夜中…
ユノ…ユノ…
かすれた声に起こされた…
ユノ《チャンミナ?》
チャンミン『ご…めん…』
チャンミンは麻酔がまだきいていて…
そういうなりまた昏睡状態になった…
ユノ《バカヤロ…》
チャンミンの手をギュッと握りしめ…
いつの間にか…
深い眠りに落ちた…
翌朝…
看護師から病室に移動出来ると聞き…
個室を用意してもらった…
個室に移動した途端…
チャンミン『あ゛…あれ?』
ユノ《目が覚めた?》
チャンミン『あっ…うん…でも目があかない…』
ユノ《お前…目の手術したんだよ…》
チャンミン『……………』
ユノ《今はゆっくり休め》
チャンミン『ご…めん…』
包帯から流れ落ちる涙をユノが優しく拭いながら…
ユノ《お前が無事ならそれでいいんだよ》
チャンミン『でも…仕事…』
ユノ《体があっての仕事だろ?今は治療に専念して良くなったらまた頑張ればいいさ》
チャンミン『ご…めん…』
ユノ《謝ってばっかだな…泣くなって…》
なんで怒らないの?
ユノ…なんで?
ユノはいつも他人を責めない…
そのかわりいつも自分を責める…
本当は頭にきているはずなのに…
ごめんね…
ごめんね…
でもそんなユノが大好き…
そんなユノだから大好き…
THE END…
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