こんにちは(^^)
パートナーシップカウンセラーの
小野澤雅美です。
微妙な夫婦関係を解決する！
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夫婦関係のお悩みで、
夫を褒める事が苦手。
そう仰る方が多いです。
良く言われる
how-toの中では、
さ・し・す・せ・そ
を使うと良いと言われます。
さすが！
知らなかった～！
すごいね！
センス良いね！
そうなんだ～！
もちろん
これを活用して
夫に接する事で、
良い
コミュニケーションは
生まれると思います。
ですが、
もうあと一つ
ポイントを押さえると、
より、
この相乗効果を
期待できると思います。
その
ポイントとは、、、
褒める
タイミングです！
ビジネスの世界でも、
“60秒ルール”なるものが
知られているようですが、
残念！
それだとまだ遅いのです^^;
じゃあ、
どれ位なら良いのか？
と、その前に。
この理論の元になる
心理現象についてお伝えします。
心理学では、
「オペラント条件付け」
という心理現象を応用した
セラピーを行う事があります。
これは、
自発的に行った行動の後に、
どんな事が起きるかによって、
その行動が
繰り返される頻度が
増減する事象を指します。
例えば、
ある行動の後に
良い事が起きれば、
その行動を
繰り返す頻度が上がり、
反対に、
ある行動の後に
良い事が起きなければ、
その行動を
繰り返す頻度が下がる。
そんな感じで、
行動した後に起きる
『良い事』が、
行動の頻度の
強化因子になっているのです。
子育ての事例が
分かり易いのですが、
例えば、
自分からお手伝いをした。
母親がすごく褒めてくれた。
→よし、次もお手伝いしよう！
お友達に優しくしたら、
母親がすごく褒めてくれた。
→今度もお友達に親切にしよう！
こんな褒めの効果です。
反対に、
褒めではなく、
知らん顔や無視を
経験した場合だと・・・
頑張って
嫌いな野菜食べたのに、
母親は知らん顔だった。
→もう次は絶対食べない！
このような
パターンが考えられます。
いずれにせよ、
自分が起こした行動の
後に何を得たかによって、
その次に
どんな行動を取るのかに
影響を与える事が分かると思います。
これが、
オペラント条件付け
というものの仕組みです。
私たちの行動は、
良い事が起きれば、
次の
モチベーションに
繋がり易くなる事は、
感覚的に理解でき、
子育ての場面でなくても
同様の事が言えると思います。
そこを
うまく活用して
夫褒めにも活かしたいところ。
褒めの内容は、
初めに書いた事を
参考にして頂きながら、
大切な、
タイミングについて
お話したいと思います。
先程、60秒では
遅いと書きました。
この
オペラント条件付けの
発見をしたスキナー博士は、
行動から、
強化因子までの時間が、
5秒なのか、10秒なのか、
それとも60秒なのかという、
僅かな時差であっても、
次に同じ行動が起こる頻度は、
刻々と変化をする事を明らかにしました。
つまり、
望ましい行動を
引き出す為の強化因子とは、
“褒める”
という『良い事』であり、
この良い事を行う時間は、
早ければ早い程良い。
という事になります。
褒めるベストタイミングは、
望ましい行動があったその瞬間。
そこを
意識して、
夫と関わりを持つ事で、
○○をすると
褒めてもらえて気分が良い。
○○をすると
良い事が起きる。
というように
自然とインプットされ、
望ましい行動を
取ってくれる事が
増えると思いますよ。
というお話でした。
是非、参考にしてみて下さいね(^^♪
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