何を取り入れるかより誰と一緒に居ないか | 夫婦間の壁を無くす!夫婦の関係性改善カウンセリング

夫婦間の壁を無くす!夫婦の関係性改善カウンセリング

夫婦間の壁を無くし、あの時の “キュン” や “トキメキ” が手に入る!“奇跡の大逆転”を可能にするカウンセリングを行っています。
心理学の専門家が男女の心の仕組みを分かりやすく解説。愛し愛される相思相愛の夫婦関係の築き方をお伝えします。

こんにちは(^^)

パートナーシップカウンセラーの
小野澤雅美です。

微妙な夫婦関係を解決する!
「パートナーを魅了する4ステップ」
コチラで無料でお伝えしています!

 

 

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最近良く思う事。

やっぱり何をやるかより、

 

 

 

何をやらないか、

の選択って大事だなという事。

 

 

 

そんな事を考えていたら、

先日その沼にハマりました笑

 

 

 

私、

息子は留学中ですが、

息子の学校でPTA役員をしています^^;

 

 

 

息子は居なくても、

普段お世話になっている

学校や先生、そして子ども達に、

 

 

 

何かしらの

お役に立ちたいという気持ちで。

 

 

 

3人子育てして、

多分これが最後の役員。

活動にも力が入ります。

 

 

 

私は教養部といって

保護者向けの催しを企画する係。

 

 

 

過去には、

演奏会を開いたり、

落語をやった年もありました。

 

 

 

私、

この担当になった時から、

 

 

 

絶対お招きしたい

“ある方”がいらっしゃいました。

 

 

 

コロナの影響で

昨年は中止となったこの催し。

 

 

 

これまで

緊急事態宣言もあり

見送る方向でと学校の意見。

 

 

 

ですが、

この会議のタイミングで

緊急事態宣言解除の流れ。

 

 

 

これ、いけるかも。と考え、

開催を積極的推進する話をしよう、

と、画策しながら向かったのですが・・・

 

 

 

いざ会議が始まり、

各部署から出て来る意見を聞くうち、

 

 

 

アレ、何か違う。と、

モチベーションが下がる

違和感を感じ始めました。

 

 

 

1つは、

ある部署からあがった、

 

 

 

『修学旅行は

宿泊にしてあげて案件』

 

 

 

これは、

通常であれば

2泊3日とかで京都等の

旅程になったところでしたが、

 

 

 

コロナの影響もあり、

今年は日帰りで行けるところに

と、市内の校長会で決まったのだそう。

 

 

 

それに対して、

緊急事態宣言も解除になり、

他県の学校は、急遽日程変更し、

宿泊で行う事に決め実行している所もある。

 

 

 

なので、

もう一度宿泊で

検討してくれないか。

 

 

 

とある部署の代表。

 

 

 

その理由は、

 

 

 

「我慢してきた

子ども達が可哀想。」

 

 

 

はい、

この時点で

私は首傾げ状態。

 

 

 

そしてもう一発。

 

 

 

「思い出作りを

させてあげたいじゃないですか。」

 

 

 

それを聞いた

会議に参加している

保護者のほぼ全員が、

うんうん、と深く頷くのです。

 

 

 

その上

PTA会長までもが

 

 

 

「それって

もの凄く大事な話ですよね。

話して下さりありがとうございます。」

 

 

 

は?

全くもって意味が分からん。

 

 

 

多分、私だけ

ひとり蚊帳の外状態だったでしょう笑

 

 

 

皆さんは

このお話を聞いて

どう感じられるでしょう。

 

 

 

私は

基本的には

コントロールできないものに

エネルギーを注ぐ事に否定的です。

 

 

 

前進する時には

あくまでお互いの同意がある時。

 

 

 

その

コントロールできないもの。

 

 

 

他人や天気

相場や社会現象。。。

 

 

 

これらだと思うのです。

 

 

 

同じ志を持つ人同士が、

より良く改善していく為の

話合いなのなら上手く行くと思うのです。

 

 

 

でも、

宿泊OKにしなかった

校長会での決定に至るまでも、

 

 

 

校長達が

色んな意見を出し合って

散々話合ってすったもんだの末、

苦渋の決断で決めた事なのです。

 

 

 

そこに対して、

いや宿泊OKにしろ、

子ども達が可哀想って、

 

 

 

自分の正しさを証明したい、

全て思い通りにしたいから、

相手をコントロールしたい。

 

 

 

そんな風に

感じていました。

 

 

 

それと

もっと大きな事。

 

 

 

「子ども達が可哀想?」

 

 

 

勝手に

可哀想な子どもにすんなよ笑

 

 

 

という事です。

 

 

 

ウチの息子は

留学のプログラムに

参加した時点で卒業式は出ない。

もちろん、この修学旅行に関しても。

 

 

 

一応、旅立つ前に

息子に確認してみました。

 

 

 

「うーん、

修学旅行とかあんま興味ない。

だって、別に仲良い友達とだったら

いつだって一緒に行く事できるし。」

 

 

 

「卒業式も

出れない事は淋しいけど、

皆に送り出してもらえたしそれで充分。」

 

 

 

あなたが

父親に感性が似てくれて

本当に良かったわ、と実感した笑笑

 

 

 

稀かもしれませんが

こういう子ども達も居ると思います。

 

 

 

そうすると、

宿泊にしたい、

それって本当は

誰の意見なんだ?

と猜疑的になる私^^;

 

 

 

そして、

ある保護者が、

 

 

 

「コロナ世代に入ってしまって

我慢ばかりで可哀想ですよね。」

 

 

 

と言った言葉も

何だか違和感。

 

 

 

流行り言葉で

気を引きたかった、

のかも知れませんが、

 

 

 

私には

全く響きませんでした。

 

 

 

コロナだからできない。

 

 

 

のではなく、

 

 

 

コロナだから出来る事。

 

 

 

これもあるはずですし、

それを見出したり探し出したり、

 

 

 

そういう力を

育むのが教育だと思うのです。

 

 

 

例えば

宿泊は無理でも、

何日間かに分けて

課外活動できる日を作り、

 

 

 

各グループ毎に

どこに行きたいか、

そこで何をしたいか

想像力を働かせて考える。

 

 

 

限られた環境の中で

最大限、楽しめるのか。

それとも我慢と思うのか。

 

 

 

この発想の転換を

大人が出来ないようでは

子ども達にその選択は生まれない。

 

 

 

観光地あるあるかもしれませんが、

意外と地元過ぎて行ってないところや、

気づかなかった発見もあるかもしれない。

 

 

 

そんなスポットを

クラスメイトとどう楽しむか。

 

 

 

与えられた環境の中で

出来る事を創造していく。

 

 

 

これができるのは

コロナ禍ならではと

私自身は考えます。

 

 

 

そして

もう一つの議題。

 

 

 

『部活に関する

アンケートを行って欲しい案件』

 

 

 

ある部署から、

校外部活動の生徒の

環境が考慮されていない。

 

 

 

という意見が上がりました。

 

 

 

息子も

中学校には

サッカー部が無いので、

 

 

 

地域のチームに入り

練習参加するとなれば、

校外部扱いだったはずなので

興味を持って聞き始めました。

 

 

 

すると・・・

 

 

 

「部活の大会の

送迎の当番を断りたいが、

顧問や上級生保護者に意見出来ない。」

 

「○○部は

保護者の観戦OKだったのに、

ウチの部では制限をされている。」

 

「校外部だが、

練習するのに学校内の

プールを使用させて欲しいが

学校側が対応してくれない。」

 

 

 

等の意見が、私の元に、

複数の保護者から寄せられている、と部長。

 

 

 

だから、

アンケートを実施して

忌憚ない意見を聴取し、

改善に繋げていけたら・・・

 

 

 

というものでした。

 

 

 

この時点で

私の目はきっと、

鬼の首を取ったような

 

 

 

ハンターの目に

なっていたと思います笑

 

 

 

湧いてきた疑問は、

 

 

 

それって

何のためだよ、という事と、

それをPTAでやる意味って?

 

 

 

そう思いながら

聞いていました。

 

 

 

「それを顧問に

個別に伝えても、

改善されなかった経緯があった。」

 

 

 

そんな話も出て来て、

 

 

 

じゃあ、

このアンケートって、

自分と同調する人間を集めて、

 

 

 

学校全体の部活動への

姿勢を変えさせる目的って事?

 

 

 

色んな疑問が湧き、

話を聞いてはいたのですが、

 

 

 

「いやそうじゃなくて。」とか、

「私じゃなく、ここだけの話○○さんが・・・。」

 

 

 

と、のらりくらり始まり・・・、

 

 

 

私ね、

この日、早く帰りたかったんです。

 

 

 

何故なら、

 

 

 

大門未知子が

観たかったから!

 

 

 

笑います?

私は必死です!

だって私の至福の時間だから!笑

 

 

 

なのに、なのに、

時間が無駄に流れて行く・・・

 

 

 

この世界で

唯一取り戻せないもの。

そう思っている時間が、

大切な時間が・・・・・・。

 

 

 

次の瞬間、

誰かまだ意見してましたが

全力挙手していました笑笑

 

 

 

そして、

 

 

 

「それって、まず、

何の目的で行うのかという事の意図。

そして、悩みと要望を分けて記入してもらう。

それで解決できる内容では無いのですか?」

 

 

 

「ハッキリ言って

悩みを言われても

究極得られるのは

理解と共感だけです。」

(この仕事していてこの発言て致命的よね笑)

 

 

 

「それをあれこれ聴取しても、

学校側はどうしようもないですし、

こんな悩みがあるから、これを要望したい。

 

そう纏まっていれば、

学校側では出来る事、できない事、

そこに理由を入れて回答し易いですよね。」

 

 

 

そう言ったら、

みんな( ゚д゚)ポカーン

となってしまいました笑

 

 

 

え?私もしかして

やっちまった感じ?( ̄▽ ̄;)

 

 

 

その後も

それでは終わらずに、

そのアンケートを匿名だの

そうじゃない方が良いだのやってました。

 

 

 

未知子が観れなくなるだろ!!!

 

 

 

もう発言すまい

と思っていたのに、

 

 

 

気づけばまた

勝手に手を挙げている私。

 

 

 

「匿名じゃないと

本当に言いたい事が言えないって、

正直ちょっとよく分かりませんね。

 

それに、

このアンケート取っても、

その意見が汲み上げられて

行動に反映されるまでにはきっと

相当、時間が掛かるように思います。

 

直ぐに

対処して欲しい問題なら、

直接、担当と交渉するとか、

 

無理なら、

他のやり方探すとか、

 

他人に委ねるのではなく

自分でアクション起こす方が

無駄にヤキモキしないで済みませんか?

 

あと、そんな

匿名でしか言えない親の意見で

何かを動かそうとする気持ちってどうですか?

 

それで

子どもには

自分の思う事は

ハッキリ伝えろって矛盾してません?

 

 

 

ヤッべ、言っちまった

言ってしまったーーー(゚∀゚)

 

 

 

みんな、

さっき以上の

( ゚д゚)ポカーンでしたわ。

 

 

 

言わなくて良い事まで

言ってしまった気がする(;'∀')

 

 

 

でも、

私の本音なので

何ら後悔ないです笑

 

 

 

友だち作る為に

委員会の活動してる訳じゃないし。

 

 

 

仲良しこよしじゃ、

より良い形になんか

改善していく事なんて

出来ないと思うのです。

 

 

 

そもそも

アンケートの意図も分からない。

 

 

 

悩みなら

誰かに話して

スッキリすれば良い。

 

 

 

いちいち

議題に上げる時点で

何かしらの意図があるのでしょう。

 

 

 

自分と同様の意見を持つ

保護者のアンケート結果を基に、

 

 

 

自分では

動かせなかった学校を

動かしたい、という意図。

 

 

 

そして

匿名に拘る理由。

 

 

 

自分が矢面に立ちたくない。

周囲からは良い人と思われていたい。

 

 

 

そういう魂胆

見え見えなんですよね。

 

 

 

こういうタイプは

受動攻撃型の人達。

 

 

 

他者の意見を

受容しているように見せ

自分の思い通りにしようと、

他者をコントロールしてくる。

 

 

 

私が意見した時も

全力の笑顔で頷き、

聞いている姿勢アピール。

 

 

 

虫唾が走る。

止めてクレ^^;

 

 

 

私自身が

日頃から意識しているのは、

 

 

 

自分が

出したものしか

返って来ない。

 

 

 

この法則です。

 

 

 

だから

今回の例で言えば、

 

 

 

匿名で意見を言って、

何か組織を変えようとする事。

 

 

 

これって

エネルギーなんか

全然使ってなくて、

 

 

 

でも

求めている物は

大きい訳じゃないですか。

 

 

 

得られるわけ無いんですよ。

 

 

 

自分は

労力使わず

高みの見物状態。

 

 

 

何の努力もせず、

不労収入得ようと

してるようなものです。

 

 

 

その時確信しました。

 

 

 

私、

どうにもならない事を

コントロールしようとしてない?

 

 

 

と。。。

 

 

 

で、そもそも

私が大事にしている物を

意識し直してみたのです。

 

 

 

本気で

生きている人と

一緒に居たい。

 

 

 

これでした。

 

 

 

本気でするから

何でも面白くなるし、

大抵の事はできるし、

誰かが助けてくれる事もある。

 

 

 

こう思っているのです。

 

 

 

でも、

あの場所に居た誰もが

そうでは無かったのです。

 

 

 

願いを叶える時って、

環境がとても大切です。

 

 

 

良いと思う事を

取り入れる事に

一生懸命になりがちですが、

 

 

 

実は

それよりも

大事な事があります。

 

 

 

それは

 

 

 

どんな人達と

一緒に居ないか。

 

 

 

こっちの方が

大切だったりします。

 

 

ま、人間関係の

断捨離みたいな感じですが、

 

 

 

そうやって

空いたスペースにしか

良いものって入って来れない。

 

 

 

で、

どういう方達と

一緒に居ない方が良いか。

 

 

 

①受け身、傍観者でいる人。

②目標なく適当に生きてる人。

③何やっても適当。本気じゃない人。

④コントロールできない物に

意識、フォーカスを当てる人。

 

 

 

こういう人達です。

 

 

 

会議に参加していた

方々はこういう方達でした。

 

 

 

そんな事言ったって

誰かと関係性断つなんて

酷いし、人として出来ない。

 

 

 

そうおっしゃる方も多いでしょう。

 

 

 

ならば

そのままで笑

 

 

 

お伝えしている様に、

変えて行きたいものがあるなら、

 

 

 

その結果に見合った

差し出すものが必ず必要です。

 

 

 

人によって

差があると思いますが、

 

 

 

それが

労力の場合もあれば

勇気という場合もあるでしょう。

 

 

 

とにかく

出したものしか返ってこない。

 

 

 

そこで。

私が大切にしたいものは、

何事にも本気で取り組んでいる方。

 

 

 

そして、

一緒に居たくないのは、

①~④のような方達・・・。

 

 

 

とすると、

そこにエネルギーを

費やす意味はないよね?と笑

 

 

 

だから

当初、講演を

推し進める提案を

考えていましたが止めました。

 

 

 

お招きして

無事開催されたとしても、

 

 

 

そのお話を

受け取る受け皿がある人は

皆無だと気づいたからです。

 

 

 

皿が出来てなくても

その前段階としての素地。

 

 

 

皿の材料を

集めて準備している、

そんな状態なら意味がある。

 

 

 

だけど、

とてもそうは思えない。

 

 

 

あの環境の中で

私だけ宇宙人の様だった。

 

 

 

私の方が

おかしいのかもしれないが笑

 

 

 

でも、

私と同じように

感じている人達に

 

 

 

他の場面では

囲まれている様に思う。

 

 

 

その世界を

広げていく為にも、

 

 

 

取り入れるだけでなく、

誰と一緒に居ないのか。

 

 

 

という選択は

し続ける必要があると感じます。

 

 

 

お呼びするはずだった

スーパースピーカー。

 

 

 

是非

受け皿が整った状態で

お招きしたいと思います(^^♪

 

 

 

 

 


 

 

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