幸せになるための条件 | 夫婦間の壁を無くす!夫婦の関係性改善カウンセリング

夫婦間の壁を無くす!夫婦の関係性改善カウンセリング

夫婦間の壁を無くし、あの時の “キュン” や “トキメキ” が手に入る!“奇跡の大逆転”を可能にするカウンセリングを行っています。
心理学の専門家が男女の心の仕組みを分かりやすく解説。愛し愛される相思相愛の夫婦関係の築き方をお伝えします。

こんにちは(^^)

パートナーシップカウンセラーの
小野澤雅美です。

微妙な夫婦関係を解決する!
「パートナーを魅了する4ステップ」
コチラで無料でお伝えしています!

 

 

 ☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆

 

カウンセリングに

お越し下さっている

あるクライアント様。

 

 

 

一度

状態が落ち着き

卒業された方でした。

 

 

 

先日

その方から

予約のご連絡があり、

 

 

 

調子が悪いのかもと

少し気になっていました。

 

 

 

それは、その方が

【境界性パーソナリティ障害】(BPD)

 

 

 

という診断を受け、

治療中という状態であったので。

 

 

 

境界性パーソナリティ障害(以下BPD)。

あまり聞き慣れないかもしれません。

 

 

 

一概には

言えませんんが、

その多くの方達は、

 

 

 

強い不安や

過度に情緒的になる事で、

対人関係につまずきを感じる、

という特徴を持つ事が多いです。

 

 

 

中には、衝動的に

自分を傷つけるような

行動を起こしてしまう方もいます。

 

 

 

そして、

その男女比は

女性の方が多いと言われ、

 

 

 

精神疾患の中でも

BPDの治療に関しては

難しいと言われています。

 

 

 

その多くは、

病識がない事。

 

 

 

つまり、本人が、

問題意識を持っていない為、

 

 

 

受診機会が遠のく事も

要因になっているのでは、

という風にも言われています。

 

 

 

クライアント様は

男性の方なのですが、

 

 

 

対人関係で

感情が激しく揺さぶられ

苦しいとの訴えがある所から

カウンセリングをスタートさせました。

 

 

 

カウンセリングを

スタートさせる前から、

自分の状態について調べ、

この障がいの特徴を掴んでいました。

 

 

 

そして、

自分には治療が必要だと

自覚されていた状況でした。

 

 

 

そこから

精神科を受診し、

正式に診断を得た流れが。

 

 

 

そんな事から、

また苦しい状況が

続くようになったのかもと

危惧していたのですが・・・

 

 

 

その危惧は

杞憂に終わりました^^;

 

 

 

悩みは悩みだったのですが、

数段ステージの上がった悩みでした。

 

 

 

交際している

彼女のために、

サポートしてあげたい。

でも上手くいかない、というもの。

 

 

BPDの方には、

“過度な見捨てられ不安”

がある事が特徴なのですが、

 

 

 

それがある為に、

相手との境界線を意識せず、

 

 

 

入り込みすぎたり、

逆に侵入を許容し過ぎたり。。。

 

 

 

そんな姿勢が

激しい感情に繋がることも

あるような気がしています。

 

 

 

彼も

ここから抜け出す事が

一番キツイ時期だったと思います。

 

 

 

彼の今回のお悩みは、

自分の特徴やパターンを

認識した上でのものでした。

 

 

 

相手との

境界線は意識した上で、

今の自分に何ができるのか。

 

 

 

正直驚きました。

 

 

 

頭では分かっていても、

 

 

 

『相手からの

優しい言葉が欲しい。』

 

『そのために

相手をコントロールしたい。』

 

 

 

そういう衝動が

抑えられない時期も

長く続いていたので。

 

 

 

クレクレでも、

相手から搾取するのでもなく、

 

 

 

相手に

【与えてあげたい】

という気持ちに変化した事が・・・。

 

 

 

もちろん、

カウンセリングに

お越し下さる中で、

 

 

 

【自分を知る】

という作業を一緒に

深めてきた経緯はあります。

 

 

 

そして、BPDには、

幼少期の親との関係性が

大きく関与しているとも言われ、

 

 

 

彼にとって

やはり一番に

問題となっていたのは、

 

 

 

現在の

親との関係性の

保ち方だったので、

 

 

 

そこで

どう境界を保つのか。

それを丁寧に扱いました。

 

 

 

そして同時に、

交際している彼女との関係性も。

 

 

 

ですが、

ここまでの変化が

 

 

 

それだけで

起きるようには

思えなかったのです。

 

 

 

現在の

彼から出てくる言葉は、

 

 

 

「彼女が全てではなく、

自分の時間も優先でき、

 

 

 

彼女から

必要以上に

言葉を求めているな、

 

 

 

と感じた時には、

衝動的にはならずに、

 

 

 

一旦日記に書き

自己分析してから、

納得できるように解釈している。

 

 

 

それが出来ない時には、

彼女にLINEでまず伝えて、

文字で彼女の考えを聞いている。」

 

 

 

スゲーΣ(゚Д゚)。

 

 

 

クライアント様を目の前にして

私の心の中は歓喜していました笑

 

 

 

今回のお悩みに関しては、

介入するポイントが明確にあり

あっさり解決してしまいました^^;

 

 

 

基本は、

他の誰かになるのではなく、

ただ今の自分を活かせば良い。

 

 

 

という

軸からブレずに

これまでの取り組みを

丁寧に続けられれば問題なし(^^)

 

 

 

それよりも

どうしてここまで、

治療は難しいと言われる

BPDの状態が良くなったのか。

 

 

 

それは、

色んな手法や

取り組みの効果もありますが、

 

 

 

やはり、

 

 

 

自分を認めて

受け容れる覚悟があった。

 

 

 

これに尽きる。

そう感じました。

 

 

 

この障がいを

持っている事を認める。

 

 

 

そして、

だとしたら、どうしたら

自分は楽になり、脱出できるのか。

 

 

 

ここに懸命に

向き合った賜物なのだと思います。

 

 

 

BPDは、

以前は“人格障害”

と呼ばれていました。

 

 

 

しかし、

誤解や偏見の恐れから

診断名が変更された経緯があります。

 

 

 

それほど

この疾患に対する

インパクトは強いのです。

 

 

 

それを

受け容れるだけでも

相当な勇気が伴うもの。

 

 

 

ですが

彼はしっかり受け止め、

職場にも打ち明けました。

 

 

 

そして

その時の彼に

できる事、できない事を、

 

 

 

線引きした

職務を行えるように職場に

環境調整を願い入れたのです。

 

 

 

自分は

BPDじゃない!

と否定したい方が

大半だと思うのですが、

 

 

 

彼は

そこを乗り越え、

症状を改善しようと

地道に取り組んだのです。

 

 

 

そして

カウンセリングの中で

お伝えしていたワークを、

卒業してからもずっと続けていた。

 

 

 

しかも

自分仕様に

アレンジしたワークを。

 

 

 

これを聞いた時、

自分を受け容れる

覚悟を持った人の変化は、

本当に目覚ましいと感動しました。

 

 

 

じゃあ、

受け容れられる人と

受け容れられない人の違いとは?

 

 

 

自分を

受け容れられない人は、

 

 

 

自分の今の状態が

変化していく事が信じられない人。

 

 

 

つまり、

今の自分の苦しい状態が

 

 

 

ずっと続いていくと、

信じて疑っていない状態。

 

 

 

分かりますかね^^;

 

 

 

反対に

今の自分を

受け容れられる人とは・・・。

 

 

 

自分は

ここがゴールではなく、

この先も変化可能な人間だ。

 

 

 

そんな風に、

自分の可能性を

強く信じられている方。

 

 

 

私は

そう感じています。

 

 

 

この先

変化していく自分を

信じられているからこそ、

 

 

 

現在の

“今ここの自分”

を受け容れ認められる。

 

 

 

自分を信じているから

どんな自分も認められるのだと思います。

 

 

 

自信て

自分のことを

どれだけ信じられているか、

という力の事なのだと思います。

 

 

 

BPDの方には、

恋愛依存の状態で

苦しむ方が多いように思います。

 

 

 

パーソナリティ障害には、

他にも種類があり、その中に、

 

 

 

回避性パーソナリティ障害(以下APD)

と呼ばれるものもあります。

 

 

 

回避性の方に関しても、

その根源にあるものは、

 

 

 

過度な

“見捨てられ不安”

だと言われています。

 

 

 

但し、

BPDの方と

取る行動が異なり、

 

 

 

相手を好きなのに、

親密さが深まって来ると、

自分からその関係性を避けてしまう。

 

 

 

親密になりたいのに、

その先に見捨てられるかもしれない。

そんな不安が相まっての行動とも言われます。

 

 

 

恋愛依存の

カップルの組み合わせは

鍵と鍵穴のようにピタッと嵌まる。

そんな関係性があるように思います。

 

 

 

それが、BPDと

APDの方の間で起きると、

 

 

 

距離を縮めたい一方と、

距離を保ちたい一方が鬩ぎ合う。

 

 

 

だけど、お互いに

見捨てられたくないから、

関係性を続けてしまう・・・。

 

 

 

そんな

吸いつくような関係性が

生まれやすいように感じます。

 

 

 

以前の

クライアント様の状態も、

 

 

 

こういった状態に近く、

ずっと綱引きをされていた感じ^^;

 

 

 

ですが、

今ここの自分を認め、

変化していく自分を信じ、

自分と向き合う作業を諦めずに続けた。

 

 

 

すると、

欲しい、クレクレ、という

 

 

 

奪うエネルギーから外れ、

 

 

 

愛する人の為に

サポートしてあげたい、という

 

 

 

与えるエネルギーに変化していった。

 

 

 

こういう

目を見張るような

驚く変化を起こすには、

 

 

 

やはり、

今の自分の現状を

素直に受け容れ認める事と、

 

 

 

これからの

変化していく自分を信じ、

その為に必要な事に対し

真摯に取り組む姿勢が必要。

 

 

 

改めて

実感させて頂きました。

 

 

 

そして

その作業は

孤独で辛い事もあるので、

 

 

 

セラピストが

その道のりを伴走させて頂く事が、

 

 

 

少しでも

クライアント様の

一歩前進する勇気の

支えになっているのかな。

 

 

 

そんな風に感じました。

 

 

 

大きく壮大過ぎる

目標や存在ではなく、

一歩先を見せてくれる存在。

 

 

 

自分にもできるかも。

 

 

 

セラピストは、

そう思って頂ける様な

存在である事が大切なのだと感じました。

 

 

 

様々な方の

人生のターニングポイントに

立ち会わせて頂く機会がある事で、

 

 

 

こちらが

学ばせて頂き、

勇気を与えて頂き、

本当に感謝しかありません。

 

 

 

これからも

クライアント様の

未来を信じたサポートを

させて頂きたいと思います(^^♪

 

=====

 

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