secret☆time -4ページ目

もしもこの雨が

大地に染み渡る雨のように


キミはあたしの中にいた。





木々を潤す雨のようだったキミの存在が





あのときから豪雨に変わりあたしの中をかき乱す。






もしもいつかこの雨がやむのならば




そのときはキミはもういないのかもしれないね。









キミがいてくれるのならばあたしはどんなことも乗り越えていけたのに。








今はやむことのないこの雨に濡れながら走り続けるしかない。

コール

キミからのコール。


いつぶりだろうか。



躊躇いながら出たあたしにキミはいつも通りの声で話かけてきたね。



もぉ聞くことはない。


もぉ液晶にキミの名前が映し出されることはない。




そう思ってた。




ねぇ。

何を想ってるの?






キミはいつも曖昧で








キミのコールがあたしをまた暗闇に落としていく。

会いたいなんて……

キミの顔が



キミの声が


キミの全てが




あたしを狂わせる。









会いたいなんて




もぉ思いたくないのに。






またキミに会いたくなる。