今日はちょっと雑談です。

悪口っぽく聞こえてしまったら申し訳ないです💦
が、いい思い出?になっている経験の一つです😊
 

世の中には本当にいろんな方がいますが、ありがたいことに、私のお客様は本当に優しい方ばかり。

おかげさまで、毎回楽しくお仕事させてもらっています☺️

……が。

そんな私にも、忘れられないお客様が一人だけいます。

今日はそんな「私の中の衝撃的なお客様シリーズ」を、ちょっと笑い話として書いてみようと思います😂


まず、前提として。

私は基本的に、

「一般の方が日常的にお掃除できる範囲を超えているお部屋」

については、お断りしています。

なので、Aさんからお掃除のご依頼をいただいたときも、

「大丈夫ですよ」

というお話だったので、

「まぁ、なんとかなるでしょう😊」

くらいの気持ちで向かいました。

連絡を取っている限りでは、特に悪い印象もありませんでした。

そして、いざ到着。

ドアを開けます。

……

……

……。

え????????

そこには、私が今まで見たことのない世界が広がっていました。

えーっと、嵐が過ぎ去った後なのかな?

廊下には土。ごみ。ほこり。もの。髪の束。

そして、なんとも言えない動物臭と腐敗臭。

そしてAさんは、あまり目が合わず、不機嫌な様子。

この時点で私の心の中は、

「……帰りたい。」

でした😂

でも、私は仕事で来ています。

ここで逃げるわけにはいきません。

気合いを入れて、

「今日はどこからお掃除しましょうか?」

と聞きました。

すると、

「お風呂が気になる」

とのこと。

「お風呂ですね!わかりました😊」

と向かった私。

そして浴室のドアを開けた瞬間――

ブラックホールかな?

真っ黒クロスケも驚きの状況

 

浴室全体が、見たことのないくらい真っ黒。

「うそでしょ……」

「これは……なかなか……」

心の中で静かに絶望。

でも仕事です。

やるしかありません。

ゴム手袋を三重に装着。

完全防備。

そしてスポンジを持って、

いざ。

ゴシゴシ……

……

スポンジ、一瞬で死亡。

ひとこすりしただけで、スポンジが真っ黒などろどろに。

「…………。」

初めて見る光景に、言葉を失いました😂

でも私、こういう時だけは謎にポジティブ。

「まぁ……泡ハイターを使えば……大体の菌は……なんとか……なる……よね?」

と、自分に言い聞かせながら、換気をしっかりしてシュッシュ。

その時です。

Aさんから、

「身体に悪いので、ちゃんと換気してください」

と一言。

「はい、もちろんです!」

そしてさらにその直後。

飼い猫ちゃんが浴室に近づいてきました。

するとAさん、

「そんな危険なところに行くな!!死ぬぞ!!!」

と大声。

……

……

えぇぇぇぇぇぇぇ😂

「私、今その危険な場所で必死に掃除してますけどーーー!!」

心の中で盛大にツッコミました。

そんな悲しさを胸に抱えながらも、ひたすらゴシゴシ。

取れないカビはありましたが、なんとか浴室が本来の姿を取り戻しました。

かかった時間、

1時間半。

「Aさん、確認していただけますか?」

と声をかけると、

こちらをあまり見ることなく、

「あぁ、大丈夫です」

……

え?😂

私の中では、

「やったーーーー!!!!!」

くらいの大仕事だったのですが、

反応、めちゃくちゃ薄い。笑

ここで私は、少し考え方を変えました。

「もういい。」

「この状況を、いかに面白く乗り切るかにしよう。」

そう決めました😂

残り時間は1時間半。

「次はどこをお掃除しましょうか?」

すると、

「どこって、全部でしょ?」

「……ですよね😂」

「特にやってほしいところはありますか?」

「キッチン」

「わかりました!」


そしてキッチンへ。

キッチンもなかなかの状態。

床には謎のシミ。

物はあちこちに散らばり、

まるでここで何かしらの事件が起きたのではないかと思うような状態。

私はしばらく立ち尽くしました。

「…………よし。」

とにかくやろう。

掃除するしかない。

ひたすら掃除。

その間もAさんは、虫を発見しては怒鳴り、

いきなり大きな声を出し、そのたび私はびくっっ

今思い出しても、なかなかのカオス状態😂

そして気づけば、サポート終了のお時間。

全部を完璧に片付けることはできませんでしたが、なんとか少しでも整った状態にすることができました。

すると最後にAさんが、

「ありがとう。」

そして、

「うちが対応できれば、他のお家は余裕ですよ。」

と、初めて笑顔を見せてくれました。

その時は、

「あぁ……少しでも喜んでもらえたならよかったな。」

と、心からホッとしました。

「今日の私、よく頑張った。」

そう思いながら帰宅。

ところが。

ここからが本番でした。


帰宅後、衝撃のメッセージ。

Aさんから長文のメッセージが届きました。

内容は、

「お風呂にカビが残っている」

そして、

「私が残していたピカチュウのサランラップの空き箱を捨てた」

というものでした。

……

……

いや、カビは全て取り切れないよ?

そして

ピカチュウのサランラップの空き箱ーーーー!!!😂

そこ!?!?!?

私はその日、初めて家事代行のお仕事をして、

人生でなかなか出会えないレベルのお掃除を経験し、

浴室を1時間半かけて磨き、

キッチンも必死に掃除し、

「今日の私、頑張ったな……」

と思って帰宅したところ、

待っていたのは、

「ピカチュウの空き箱」問題。

もう、

「私は今日、何を経験したんだろう……」

と、しばらく放心しました😂


でも、不思議なもので。

この経験をしてからというもの、

多少散らかったお家を見ても、

「……全然きれいじゃん。」

と思えるようになりました。

以前はかなり潔癖気味だった私。

この一件を経験したことで、

掃除に対する私のレベルが一段階アップしました。

ゲームでいうなら、

「経験値を大量獲得してレベルアップした」

みたいな感じです😂

今では、

「ここ、ちょっと大変そうだな」

と思うお家でも、

心の中では、

「大丈夫。私はあの日を乗り越えている。」

と思えます。笑

あの時は本当に衝撃的でしたが、

今振り返ると、

「あれも一つの経験だったんだなぁ」

と思います。

そして、あの経験があったからこそ、

今のお客様のお家で、

「きれいになった!」

と喜んでもらえることが、より嬉しく感じられるようになった気もします☺️

Aさんとは、もうお会いすることはありませんが、

どうかお元気で。

そして、どうかお家を大切にして、

ピカチュウのサランラップの空き箱も大切にしていてください😂

私にとっては、今でも忘れられない、

「家事代行人生・最初のラスボス」

でした。笑


最後まで読んでくださってありがとうございました😂

家事代行って、ただ掃除をするだけじゃなくて、

本当にいろんなお家、いろんな暮らし、いろんな人との出会いがあります。

大変なこともありますが、

それ以上に「ありがとう」と言っていただけることが嬉しくて、私はこの仕事が好きなんだと思います☺️