引越し準備を進める中で避けて通れないのが、おもちゃとのお別れ。
購入してからずっと、このロックダウン中も、お外に出られない時は本当に毎日毎日ベランダで水遊びしてました。
つわりの間も水遊びなら一人で遊んでくれるから、とても助かりました。
冬も昼間は水遊び。
日本のお家はこちらのおうちのように広くないので、おもちゃを全部持って帰れないのです。
大きいものは、お友だちにあげることにしました。
中でも毎日遊んだこの水遊び台のこと。
お友だちのおうちで遊ばせてもらったときに、これは良い！と思いすぐに購入
暑い夏はこれなしには乗り越えられなかった
だいたい後ろに洗濯物がうつりこんでる
全身が水に浸かるもんじゃないから、体も冷えずに優れもの。
お友だちが来た時も、やはりみんなで囲ってた水遊び台。
引越しが決まって、お友だちに引き渡す約束をして、今日が最後の水遊び。
使用後に珍しく念入りに水遊び台を洗っている私を見て何かを察したのか、『おかあさん、明日も水あそびする。』と言ってきた。
これお友だちにあげるんだよと言うと嫌がるので、しばらく遊べないけどまた日本で遊ぼうね（似たような別のおもちゃで）など、伝え方に迷った結果、
『今日が最後だよ。明日からはお友だちのお家にいくよ。バイバイサンキューしようね。』
と伝えると、素直にバイバイ！サンキュー！と言うので、すんなり行けるかなと思ったら、夜の寝る前までずっと水遊び台に『明日またあそぼうね！』と言ってる。
もう遊べないんだよ、バイバイだよ、というと、なんで？あそぶ…今からあそぶ！と。
夜だから無理〜というかぴかぴかに磨き上げたからもう無理〜
子どもたちが寝たあと、お友だちに渡すために箱に入れていると、この南ア生活のいろんな思いも重なって私が号泣
そんな私を見て夫が『そんなに辛いなら持って帰りゃいいのに』と。
』と。え、持って帰る？こっちで買った大きいおもちゃは基本持ち帰らない方針だったけど、そういうことならこれだけは持って帰る！
てことで、持ち帰ることに。
なんだったの私の涙
明日お友だちに謝って別のおもちゃをあげよう。
こんな茶番を繰り返してて引越し作業が進みません。
引越し族なのでとにかく物を増やしたくない！帰るときに捨てて帰る！なんて言う割には激しく思い入れてしまう。
こんまり風にときめく物を選んでたら、自分のものはポンポン捨てられるのに子どもたちのものはときめきまくってしょうがないです。
日本から持ってきた物プラスこちらで増えた物って言ってたらもう家に収まりきらない
広い家に住めるように頑張るしかないか