思い出したくもないつわりの日々を書いてみます。笑
一人目の妊娠の時、人生で一番辛かったつわりの2ヶ月間
出産よりも新生児育児よりも何よりも辛かった
前回の妊娠の時は妊娠がわかって10日後には脱水症状で病院で点滴の処置をしてもらってました。
2人目妊娠の時も、つわりはすぐに始まりました
でも前回の教訓をもとに、いくら吐きたくても吐かない!
とにかく体から水分を出さない!
吐き気にひたすら耐える!
をテーマに踏ん張りました。
吐き気は辛いけど、吐き気以上に辛いのは脱水症状の倦怠感で体が動かなくなることです。
例えるならインフルエンザの高熱の1番体がしんどい時が1ヶ月続く感じ。
ベッドから起き上がることさえできないけど頑張って吐きに行かないといけないというキツさ
あと私はしょっちゅうバタバタ倒れてました。
立ってられなくなる脳貧血だと思うのですが
一瞬意識を失ったりもしてました。
こちらで点滴の処方をしてもらえるのか、点滴してる間息子はどうするか、病院に行くにも自分で運転しなきゃいけないし、意識がなくなるようなら運転怖いし
絶対に脱水症状を起こしてはいけない!
前回のつわりは、ベッドから起き上がることも、ベッドサイドのお水に手を伸ばすエネルギーすらない状態が1ヶ月近く続きました。
体重は8キロ減りました
点滴をしてもらうために病院にタクシーで毎日通うのですが、家の玄関までも歩けなくなり、入院となりました。
3日ほど24時間点滴をつないでもらうと体に水分が戻ってだいぶ楽になりました。
でも吐き気は治りません
当時は実家の親に頼ることができたので、職場への送り迎えやら食事の用意やら、赤ちゃんかってくらい全てをやってもらって、仕事も10日間くらい休ませてもらい、なんとか生き延びることができました。
南アには頼れる実家もありません。
それどころか息子もいるし、なんとかこの2ヶ月を耐えねば。
と思って始まった二度目のつわり生活。
やはりしんどくて苦しくて何度も吐きながら泣いてしまいましたが、息子が音楽流して踊りながら励ましてくれたりします。
私も泣きながら踊りました。
吐くためにトイレに行くと、トイレの外で心配そうに待っているので、出るときには笑顔になれました。
赤ちゃんという単語を聞くと、私のおなかを指差すしぐさをしてくれます。
息子の送り迎えやお世話や笑顔があるから耐えられたんだと思います。
つわりって本当になんなんでしょうね
医学でなんとかならないもんなのか。
苦しくて辛いですよね。
ごはんが食べられないことってこんなに辛いとは。
食べ物を思い出しただけで吐き気に襲われる。
スーパーなんて地獄です。
食べられない、食べ物に触れたくないというだけで何をする気にもなれません。
吐くという行為自体がかなり体にも精神にも負担かかります。
それを一日中やってるんだから、心病みますよね
毎日泣いてました。
多分鬱っぽかったと思います。
でも二度目ともなると、終わりが来ることだけは信じられます。
以前中東に駐在してた奥様が、つわり中にクロワッサンだけ食べられたので生き抜くことができたと言ってました
なんとかなんとか、この地でつわりを乗り越えようと決心し、つわり生活が始まりました。