W杯!観戦日記2 | MIEオフィシャルブログ「MIE and」Powered by Ameba

W杯!観戦日記2


W杯もあっという間に残り2試合だねー。
すでに寂しい。
遠距離の彼と、すごい久しぶりに1ヶ月一緒に過ごして、でもあと2日、そのあとはまたしばらく会えないんだなぁって、ばいばいするときの感じ。時間が止まればいいのに、って、そのやつ。

っていう例えがすごくしっくりくるんだけど、実際のところ遠距離恋愛の経験はないから、あくまで想像。
でもそんな感覚なのよ!毎度、この4年に1度の1ヶ月は。

だいぶしんみりモードだけど(笑)いよいよ3位決定戦と、決勝。

全試合を観る!は制覇できなかったけど、観たな~、わりと観た。

グループリーグが終わって、ベスト16が出揃ってまず、え、コパアメリカ?ってツッこんだよね。なんせ南米出場6チーム中5チームが残ったんだもんねー。

ブラジル対チリ。もう決勝戦なの?っていうくらいの激しい試合!



ブラジルの貫禄にあれだけ立ち向かってチーム力のあのプレーでガッツのある試合をみせてくれたチリは、みててほんとにおもしろかった。



いいチームだ。

コロンビア対ウルグアイ。コロンビアねー、強かった。
ロドリゲスの美しいシュートは、今大会のベストゴールと言っても過言ではないくらい。

まぁ、活躍すればそれだけ徹底的にマークされるわけで、どんどん窮屈になるのよね、そりゃぁ。

とは言え、個人的にはウルグアイが敗退しちゃったことで、純粋にがっかり。してたのと、このときはスアレスのことが気になって気になって。
いろんな思いが右往左往してた頃。(笑)

オランダ対メキシコ。大逆転劇だったね、オランダ。
ドスサントスのスーパーゴールで、これはメキシコか!きたか!と思ってた。わりとそれがわたしの予想に沿ってたから。
ただスナイデルの弾丸シュートが決まって、おっと延長か…と思ったのも束の間、え、まさかの?逆転!

1つの笛が試合の勝ち負けをダイレクトに決めることだってあるわけで、笛の重み。これもサッカー。



ちなみに、この試合でカイトが代表キャップ100試合目を記録!





おめでとうーーーーーーカイト♡



そういう意味で、この試合を勝利で飾れたことはすごくハッピー!



ベスト16も大激闘だったなー。

もしかするともしかするんじゃないかと言ってたベルギー。残ってほしかったよー!
アザール、活躍したね!
でもベルギーは、4年後、もっと期待。

結果的に、グループ1位通過の国がすべて勝利しベスト8へ。
ということは、順当と言えば順当という結果なのかな。

そしてベスト4。

準決勝、ブラジル対ドイツ。
歴史に残る試合になるとは、まさか、こういう意味で。
勝負事、特に大きな試合で、言ってみたらW杯なんてまさかが起こるからおもしろいのだろうけど、こんなまさかもあるんだもんね。

ブラジルについて語っても、ドイツについて語っても、両極端な話になり過ぎるけど、ブラジルはチリ戦で出しきっちゃったのかなって、この2試合を振り返って思ったりもしてた。

チアゴシウバ、ネイマールを欠いていたことが理由に挙がるのはもちろんなのかもしれないけど、ドイツとの中盤の力の差。
そして、パスが繋がらない。ここぞで呼吸が合わない。
単調に放り込むだけのサッカー。なのに、クロスを上げても誰も走り込まない、走り込めない。

ブラジルの守備の脆さは、なにかの糸が切れてたかのようだった。

ダビルイスはチアゴシウバと組んでこそ力が発揮できるのか、とか、オスカルも活躍が目立たなくて、フッキも孤立。

やっぱり、チームを引っ張るキャプテンの存在って、いつだって、どこにおいても、偉大。やっぱり、そのチアゴシウバの不在は大きいよね。

ドイツは、スタートはどちらかというと受け身で試合に入って、ショートカウンターを繰り返す展開。
ただ、クロース、ケディラ、シュバイニー、エジルが器用に絡んでボールを回されると、ブラジルは対応が追いつかない。
なんなら、縦パスは全部通ってるんじゃない?と思えてしまうほど。
加えて抜群の決定力。

とにもかくにも、クローゼの嗅覚ってスーパーすぎる。

そこ!そこでしかない!ってところに、いるんだもん絶対。
フォワードの鑑。

ドイツの攻撃陣の速さ、プラス、そこにノイアーの鉄壁なんだからさ。
彼はすごいね。言わずもがな。

試合毎に引き出しが多くて、さらにその引き出しがどんどん増える、ドイツ。
強いわけだ。



長いなー、この記事。
ここからアルゼンチン対オランダ書こうとしてるわけで、またぐんぐん長尺になろうとしてるから、分けることにした。

次!