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公立中学校の特別支援学級で過ごす

長男くん。


今日は

特別支援学校高等部の入学選考へ。


ひとり

歩いて行かせました。



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いつも

マイペースで

じっくり

ゆっくり。

コツコツ堅実派。



自分なりのやり方を終えないと

次の行動に移せなくて

早くできなくて

急かされることが嫌で。



初めてやること

はじめての場所は

とっても苦手で



聞かれたこと

自分の思ってること

言いたいこと


ながーーーーーーーーーーーーーい沈黙のあと

やっと話す


または

2、3日してから

話す



決断する時も

迷って迷って

石橋叩いて叩いて割れちゃうくらい


慎重派

心配性





「どっちでもいい」

「なんでもいい」

「わかんない」


    が口癖

そんな子でした。



心配で

不安だと

持ち物を何度も確かめたり


1つ動作が終わるごとに


ボーっとして

時間が過ぎていってしまうことが

大半だった彼が。



前日は

自分で目覚ましタイマーセットして



今朝は

私がまだ寝ている時間に

ひとりで早起きして

自分でご飯用意して食べて

身支度して


DSでゲームする余裕まであって


間に合うように

出て行きました。






あれ?!


そうか!!


わたしが

心配したり

不安じゃないと


子供も

不安にならないのか。




面接の練習も

学校でやってもらったり

聞かれそうな質問に

答えられるように

書き出して

練習させてもらってたみたいだから


とくに

家で

あーしろこーしろ言ってなくて


中学校の先生に任せっぱなし。



わたしがやったことは

高等部分教室までの道のりを

覚えるために

一緒に歩いて練習したくらい。




信じて見守るって

こういうことなんだな。





小学校の頃は


なんとか

すこしでも

できるようにさせたくて



「早くしなさい!」

「これくらいできるようにならないと困るでしょ!」

「なんでできないの!!」

「なんとか言えよ!!」


って言い続けてたときは

もう、自分もイヤになっちゃって

息子も萎縮しちゃってダメだったなぁ。


あ・・・
これ。
わたしが母から言われ続けて嫌だったことばだわにやり




息子をコントロールすることを

手放し始めたときから



息子は

自分で決めて

本来の自分のペースで

歩み始めた気がします。




中学校の知障クラスの担任の先生は

心配して

現地での様子を

メールで伝えてくれたけれど


わたしは

なんか

大丈夫だと思いました。




お昼前に

帰ってきて


面接の様子や

テストのこと

作業能力検査のこと


うれしそうに話してから

もうゲームをやり始めた。



うん。

やっぱり大丈夫だ。

と、思いました。




合格発表は2月1日。