引っ込み思案っぽい感じが姉と対照的で姉の激しい気性が映えて良かったノエの妹を演じた松平春香さんです!!
"従妹のキミちゃんが同じお母ちゃんの乳を飲んで育った"
その時代、お乳の出ない母親も多く親族だったかご近所さんだったか(正直、よく覚えていない。(汗汗))の間でお乳の出るお母さんを探してお乳を与える、という話しを私に教えて下さった方です!!

一緒にお写真どうもありがとうございます♪♪m(_ _*)m
 (掲載許可御本人様から取得済。)


〜『ケエツブロウよ』〜

『ブルーストッキングの女たち』
『美しきものの伝説』
…を知らない人には伊藤野枝や大杉栄が何をした人物なのか、どういう人間なのか??
わからないと思います。

2人とも激動の時代を生き抜いた明治時代の人間たちで、、
 ノエは
男性に黙って従う男性の奴隷のような女性ではなく、独立した一人の女性として、
女性の自立を主張して『新しい女』として生きていくべきだと『青鞜』という雑誌を通して訴えていた人です。

 大杉栄は、
『無政府主義』を掲げ、人間は自由に生きて自分たちのことは自分たちで何とかするんだ!
…て人たちの中心人物で、自由と自治の精神を重んじ雑誌を出版したり反対運動に参加したりした人たちです。

幸徳秋水や官野スガという名前で劇団チョコレートケーキの『一九一一年』がふと頭をよぎる…。。
管野スガ役の堀奈津美さんの真っ直ぐさ凄かったなぁ…。。。

宮田慶子さんがアフタートークで言っていたように、時代はまだ大杉に追いついていないんだよなぁ…。。
時代が変わるのが先か、
日本が財政破綻するのが先か、、
…わからないけどなぁ…。。。

最後に出てくるノエと大杉の墓が凄かったなあ!!
代潤介さんが用意した、って潤介さん凄い…。
最後に流れてくるツェッペリンの『Stairway to Heaven』久々に聞いたけど綺麗でキレのあるカッコいい曲だよねぇ…高校生の頃聞いていた♪♪
ラストに曲調が激しくなってめっちゃロックになるそこが堪らなくカッコいい。。
シメの曲が熱い。
楽しい面白い良い舞台だったな♪♪♪

青年座『黄色い封筒』を吉祥寺シアターで観た後、
劇団チョコレートケーキ『ブラウン管より愛を込めて ―宇宙人と異邦人―』
 をシアタートラムへ観に行って、小田島恒志さんにお会いして、、
 『ブラウン管…』は物語の"説明"ではなく、互いの気持ちが熱くぶつかり合う"芝居"にちゃんとなっていて、見応えのある面白い作品だと2人で話していて、、その他にも色々とお話させて戴いて、
『黄色い封筒』で綱島郷太郎さんに一緒に戴いたお写真を見せたら、
 大家仁志・松熊つる松・綱島郷太郎さんたちと恒志さんの4人で飲みに行って「おごるよ」 と恒志さんがうっかり言った所、3人とも凄い飲む人たちで飲み代に泣かされたことを恒志さんは教えてくれて、
『ケエツブロウよ』のパンフを見たら 「大家仁志くんに捧ぐ」 と寄稿された文があり、恒志さんに聞いた3人の人間がこの作品に関わっている…。。。

…う〜ん、
大杉栄を演じたという大家仁志さんという酒豪に捧ぐお話を、
松熊つる松さん、綱島郷太郎さんという2人の酒豪が夫婦役で共演されているこのお芝居、、
なんか縁を感じるなぁ…。。

◯5月27日(月)14:00
 ・劇団文化座の制作・国広健一、役者・市川千紘さん、
 ・『明日になれば』(ザ・小町) を観に来ていた文学座の女優さん(名前が出てこない、ごめんなさい!!💦💦)
 ・ワキタ康弘 (TOKYOハンバーグ『へたくそな字たち』で松熊つる松さんと共演♪♪因みに私は観ていない。汗)、
 ・小田島恒志、石母田史朗、ひがし由貴、
 五十嵐明、
 …さんたちが来ていた。
 石母田さんは受付で入場整理したりお手伝いされていた。。

◯5月30日(木)14:00
 松戸の演鑑の小野和衛さん(私の知り合い)、
 銅鑼の役者さんたち女優2名、男優1名、
 高柳絢子・大原康裕さん(文学座)、
 町屋圭祐さん(昴)たちが観に来ていて、
 鹿野宗健さん(青年座)がお手伝いされていた♪

 (高柳さんは『逃げろ、芥川』で芥川(若松康弘)に「お手が止まってますよ!」と何度も叱責されていた方で、芥川の妻の従妹…だったかな、親戚に当たるらしく、子どもが産めない女性の役だった方である。

 町屋圭祐さん(昴)、
 町屋さんの話によると小暮智美さんも来ていたらしい。
 小暮智美さんは『時をちぎれ』で主役を演じられていた方で、佐野美幸さん・綱島郷太郎さんたちと共演されていた。町屋さんも観たらしく、あれ面白かったよね♪旅公演やるんだってね、とか、
『マーヴィンズ ルーム』(昴)と上演日程被ってるねー、なんて話していた。

終演間近に佐野美幸さんが駆けつけて来ていて終演後に挨拶が出来て嬉しかった♪♪