11月7日(月)14:00
 劇団俳優座
『猫、獅子になる』
を観に行った♪♪
塩山誠司さんたち、俳優座 のみんなに会いに行った!!!!!

1. 一つの長テーブルと椅子がダイニングと連想させる空間があり、
その隣には長テーブルが千鳥格子かと思うような配置で高さを変えて配されており、、
一番上のテーブルの上に部屋の奥へと続くと思えるドアがある。

2. どうやら階段を表現しているらしい、…随分と面白い階段だな。
その下はテーブル・ソファーのリビングになっている。。
今回の美術、すっきり・さっぱりしたかんじのクリアな舞台美術は杉山至さんのものであった。

3. 一人の老女(岩崎加根子)が電話を掛けていた…。。
どーやら娘に電話しているらしい。
足の不調を訴え、今すぐ来て欲しい!
と訴えている。

4. しかし自分も忙しいらしく、来れないようであった…。
―リビングの夫婦―
先程の老女(岩崎加根子)の
電話相手の女性(安藤みどり)であった…。
話し方がキツく、ハキハキ・サバサバした感じの女性であった。

5. どうやら仕事が忙しいらしく、実家に行けないようであった。
明日も仕事が忙しく、実家に戻れるとしても21時を回ってしまうようだ。
20時には到底、行けない、と。
旦那(塩山誠司)は求職中のコックさんで現在、返事待ち。

6. 他に仕事をしている、というワケでもないが、"実家に来て欲しい!"と頼まれてるのは娘の朝美(安藤みどり)の方で、彰人(塩山誠司)は妻の、"あなたに行って欲しい"という要望を拒否。
娘の梓(滝佑里)に行くよう頼もうとしていた…。

7. …しかし、
劇団に所属し俳優として活動する梓も忙しそうで…、、
頼んでも行ってくれるかわからないようなことを話していた…。

8. …そこは、ごくごく小規模の貧乏劇団といった感じ。
劇作家・演出家の光夫・主催の劇団
である光夫がプレゼンで勝ち取ってきた久々の大きい仕事であり、、
本来なら皆気合いが入る筈の所である。。

9. …が、
公演を2週間前を切り、
台本が出来ておらず稽古場あに集まった劇団員たち(小泉将臣・高宮千尋・野々山貴之)は当然、焦り、
苛立っていた…。。。

10. 光夫は脚本は出来ないは稽古場に来ないは、劇団のトップ2人である
光夫&真奈(若井なおみ)は同棲してるはの馴れ合い的関係にも苛立ちからか不満を漏らす者もあった…。。
梓(滝佑里)が光夫を誘うデート疑惑が浮上し二人がケンカになり台本所ではなくなり、、、

11. それは誤解だったものの、、
…とゆーかそんなことどーでも良くて、"子供たちが喜ぶ演劇をちゃんと作りたい!!"
という石戸(小泉将臣)のもとにやっと座員がまとまり、、
台本の元になる原作の本、
宮沢賢治『猫の事務所』
の読み合わせを行うことになった…。。。

12. 梓(滝佑里)の母・朝美(安藤みどり)には、引きこもりの姉・蒲田美夜子(清水直子)が存在する…。。
中学の頃に演劇部にいて、
そこで色々あってから、誰とも何をも話をすることなく、
心を閉ざし、ずーーっと引きこもっている…。。。

13. 梓(滝佑里)の
失業中の父・彰人(塩山誠司)、
◯そのシワ寄せが来てる母・朝美(安藤みどり)と、
◯朝美の姉である引きこもりの美夜子(清水直子)、、
◯朝美の世話に疲れた母・妙子(岩崎加根子)、、、

14. 母・姉・妹の3人の関係が、
妹の娘・梓(滝佑里)を中心に、、
『演劇』を絡んで展開し、家族の抱える深い闇が波乱を巻き起こし互いの心の内が赤裸裸になっていく…!!!!!