続き。

■26日月曜
朝7時半頃。
起床するとすぐに反応し朝ご飯を食べ、生牧草を食べる。眼振の気配はまったくなし。食後、じっとしているとA症状がよくみられ、B症状は1時間の間に2回ほど、ゴロンは2回確認。給水ボトルの水が微かに減っていた。うんちはいびつで小さめ。そのまま仕事へ。

12時頃。
一旦仕事から戻る。ぽるんはすぐに反応し乾燥人参と生牧草を食べる。ゲージを開けると外に出た。(普段からお昼は1時間程度へやんぽしている)お昼ごはんを食べていると、撫でろと顔を足元に突っ込んできたので、そのまま食べながらナデナデ。

A症状、B症状、C症状は見られない。しかし、D症状の手を握った時に握り返してこない症状があった。何度かしていると左手だけ二度握り返してくれた。

17時頃。
子供が帰宅したので電話で様子をきくが変わったところはない。子供はぽるんがいつもより甘えん坊になったといっていた。

21時頃。
帰宅。ABC症状共に見られず。症状は軽減した理由は、ストレスが解消されたからなのか、昨日打った注射が効いているのかもちろん判断はつかない。できれば前者であって欲しい。

お薬の時間。お薬を塗ったモノを食べないかもしれないので、強制給餌のやり方をユーチューブでさんざん勉強。強制給餌その行為自体がストレスになって眼振が出現するのではないかと不安。

まずは、薬を水(2CC程度)で溶いて、ぽるんが食べ慣れている大葉一枚に塗って食べさせた。ぽるんは薬にはまったく気が付かずすぐに完食。お皿に残った薬ももう一枚の大葉に塗って食べさせた。
※薬はかなり細かい顆粒だったので少量の水で混ぜることができた。大葉に塗っても垂れない感じ。
※強制給餌は普段の元気な時に練習しておいたほうが、私もぽるんもいざというときに、パニックにならないでいいのではないかと感じた。
※りんごジュースなどに溶かしてもいいとの事だったのだが、市販のりんごジュースには100%でも○○酸とか色々書いてあるので、飲ませてもいいのか不安。
※後日聞いたら先生は大丈夫だとおっしゃっていた。

その後、寝るまでABC症状共に見られず。毛並みが悪く艶がないように感じたが、換毛が始まったのと、昨日の牧場でかなり風が強かったので土埃にまみれているだけのような気がする。うんちは、小さくいびつなのと丸く少し大きめのも出てくるようになった。生牧草を多く食べているせいかいつもより黒い気がした。

手を握り返さない症状以外、いつも通りだったので2階を設置し直した。元気な姿を見ると欲が出て、薬を飲まなくても平気なんじゃないかと思ってしまう。薬が抗生物質なのでなるべく飲ませたくない。でも薬が効いている可能性もあるので先生の言われたとおり継続することにする。※結果、継続していて良かったと思う。

夜中はゲージの外に出るが真っ直ぐに寝る(スフィンクススタイル)ことが多く。やはりいつもより元気が無い。体力を温存しているように感じた。子供が言うように甘えん坊になっている気がした。いつもより頻繁に撫でてと要求してくる。

■粉薬をなんの疑いもなく食べるぽーたん。


もうこの仔は野生には帰れないと思った。(笑

■27日火曜
起床すると、すぐに餌を要求。昨晩寝る前に与えた生牧草も完食していた。眼振や他症状はないが、やはり腕に力がない気がする。
※それでも普段通りに顔を洗ったりティモテしたり、ホリホリしたりする程度の力はある。

12時半頃。
ゲージから出て、撫でてを要求。いつもより動きは少ないが、部屋をパトロールもした。

17時頃。
進藤先生から電話がある。エンセファリトゾーン陽性という結果だった。薬を処方するので木曜日に取りにきて欲しいとの事だったが、仕事の関係で水曜日にお願いした。が、やはり一刻でも早く飲ませてあげたかったので、これから薬を取りに行ってもいいですかと、聞いてみる。先生は、一刻も早く薬を飲ませてあげたいという気持ちは大事で、いいこと。だけど、食欲があるなら心配ない。説明も複雑で長くなるから明日にしましょうとのことだったので安心して待つことに。粉薬は継続して飲むように指導された。(エンセなら今飲んでいる薬は飲む必要がないのでは?と思ったがそうではなかった。ちゃんと飲ませてて良かった。後日先生と話してそれがわかる)

診断がついたことでエンセファリトゾーンのことをネットで調べまくり、不安になる。情報が古いことと色々な意見があり、しかも、圧倒的に悪い情報が多かった。胃の奥が捻れるような感覚。

21時頃。
試しに濡らした大葉に薬を粉のまま巻いて出すと、ぽるんはすぐに食いつき完食。くすりの味がわからない?大雑把な仔で良かったと思った。
ゲージから出た様子は前日と同様。活発さはいつもの半分程度。うんちが小さいながらも丸みを帯びてきている。
食欲は旺盛。ペレットも、乾燥人参、大麦、生牧草、乾燥牧草を食べた。新鮮な生牧草を大量に食べているせいか、水はあまり飲まない。

■28日水曜
7時頃。
様子は前日と同様。可もなく不可もなく。

11時頃。
病院へ。薬を貰うのと説明を聞くだけなので、ぽるんはお留守番。
検査結果は、エンセファリトゾーン(Ez症)の抗体値が320倍とのこと。

ただ、抗体とは一度上がると数値は生涯上がったままなので、今回初めてEz症になったのか、それとも生まれつき持っていたものなのか、どこかで貰ってしまってもう治っているのか、それはわからないという。

ここから進藤先生によるさらに詳しい説明をいただく。その中で、ネットで書かれていることに間違いが多いことに気付かされた。

※Ez症はまだよく解明されていない病気。うさぎを専門的に勉強し本を出すほどの先生ですら把握しきれていない病気であり、病状も様々なパターンがあるということ。ネットで断定しているものをよく見かけるが、それで判断するのは危険だとおっしゃっていた。私もそうだと思う。

話を聞いていく中ですうっと不安が解消されていくのがわかった。

まず、薬をちゃんと飲めば治る病気であるということ。

ぽるんの場合、現在出ている症状(手の力がない、眼振、元気が無いなど)は治る。後遺症として残らないということをおっしゃって頂き、眼振出現以降ここで初めて安心した。細かい説明、病理、病態、予後などを詳しく教えて頂きました。


※会計は、17,604円(前回のエンセファリトゾーンの検査代含む)
■内訳
Ez症抗体検査料10000円・処方料500円・内服薬(粉薬14日分)2800円・内服薬(シロップ28日分)3000円

14時頃。
帰宅し、ぽるんに飲み薬を与える。Ez症の飲み薬を5CC程度与える。注射器から口に与えようとしたが、暴れるので、そのまま食べ物にふりかけることに。粘性が少なくさらさらしているので、大葉ではなく、お皿に置いた圧っぺん大麦に薬を浸してみた。最初半分ほど食べて薬が多く掛かっていた部分は残した。一時間ほど放置していると、いつの間にか全て食べ終えていた。

その後、ぽるんの様子に変化はない。早く薬が効いてくれるといいが、先生が28日掛かるとおっしゃったので、それを信じて様子をみる。おしっこも出て、小さいうんちではあるが丸いのを沢山した。

21時頃。
帰宅。前日と症状はあまり変わらず。大葉につけてすぐに粉薬を完食。乾燥人参の箱に触ればくれくれと激しくいつものように催促する。ゲージを開ければ外に出て一周パトロールする。だけど、休んで寝ている事が多い。甘えてくることも多い。左手の握り返しが増えて来た気がする。右手は力がない。

■29日木曜日
7時頃。
様子は前日と同様。可もなく不可もなく。

13時頃。
Ezの薬を飲ませる。乾燥イチゴに穴を空け中に5CC薬を入れてすぐに完食。

■騙されて薬入り乾燥イチゴを美味しそうに食すぽーたん。

もうこの仔は野生には帰れな……(笑

21時頃。
帰宅。いつも通りとはいかないが、元気が出てきた気がする。パトロール以外でも部屋を動き周り、いつもと違うモノに興味を見せたりした。左手を握り返す回数が増えた。薬を大葉で巻いてすぐに完食。うんちが丸みを帯、少しだけ大きくなった。頂いた生牧草は全て完食した。

■30日金曜日
7時頃。
ご飯を欲しがり、二階と一階を行ったり来たり。元気があった。

13時頃。
Ezの薬を大葉に塗って完食。外に出てパトロール。右手も数回だけ握り返してきた。薬が効いているのを実感する。

21時頃。
大葉に薬を塗りつけて完食。元気があり忙しく部屋をパトロール。左手の握り返す回数が増えてきた気がする。食欲は旺盛。うんちはかなり丸くなる。大きさはいつもよりは小さいが病気を発症以降で最大に。

■31日土曜日
7時頃
前日と同様に元気があった。

13時頃
感想イチゴに穴を空け薬を注入、完食。

21時頃
薬は完食。元気に遊び回る。親指に力が戻ってきているような気がする。左>右


以下、日に日にぽーたんは回復していった。

11月4日
三度目の病院。移動が不安だったが、まったく問題なし。診察を受け、経過順調とのこと。
処方されていたお薬を全部飲んで治療は終了とのこと。
■診察代 864円

※三度の通院で掛かった総費用
17,280円 17,604円 864円
合計 35,748円

偶然、二週間くらい前にペット保険なるものに加入していたので助かりました。


11月26日現在
ぽーたんは、元気に走り回って過ごしてます♪


■今回の件で学んだこと。
※正しいもの、間違っているものの判断がつかないネットでの情報を鵜呑みにしてはならない。
※異変を感じたらすぐさま病院に連れていく。様子見をしない。
※普段の様子も撮影しておく。
※健康な時に注射器による給餌の練習をしておく。
※保険には入っておいたほうがいい。


長々と乱文失礼致しいました。