不安がいっぱいあった。
長い人生、これからずっとYと一緒に歩めるだろうか、
お互いに後ろ楯もないのにこの歳でやって行けるのだろうか、
幼稚な私が普通にお母さんになれるのだろうか、
未来予想図が描けなくて、“今のタイミング”じゃないんじゃないか?って思った。
もっと安定した人と・・・
と思ったりもした。
なるべく苦労はしたくない。
だから今はとても無理だとも思った。
だけど、
じゃあ公務員みたいに安定した人と知り合ったとしても、こんなにもその人を愛しく感じるだろうか?
どんな選択をしたとしても長い人生に苦労がないわけがない。
それなら、私は誰と苦楽を共にしたいんだろう?
そう思った時、Yだと思った。
すぐにケンカして、でもすぐに笑い合えて、
こんな風に誰かに大切にされて、大切に思えたのは初めて。
だから、Yと幸せになろう、と思った。
幸せにされるのを望むんじゃない。
一緒に頑張って幸せになろう、と思った。
共に生きて行くこと、それって求めることじゃないんだよね。
お互い高め合って支え合って生きて行くことなんだね。
先週、婦人科へ行って見たエコーには、確かに約2センチの小さな命が写ってた。
小さすぎる手足や弱々しいけどちゃんと打つ心臓。
私がこれから守る、大切な大切な愛しいもの。
ご心配お掛けしました。
私、Yの子供を産むね。