地中深くにある、その深淵。
 
 
 
そこは意識と肉体が死に戻る場所としてあり、
 
そこは意識と肉体が生まれ出る場所としてあり、
 
それは混濁した生と死のスープであり、
 
生命のソースとしてその深淵はあります。
 
 
 
 
 
深淵にあるそれは、
 
多くの人間の肉と意識が溶けているスープであり、
 
たまに漫画や映画によくある、とてもグロくあるものであります。
 
 
 
ですがそれは地獄ではなく、
 
人間の肉体が循環するためのリサイクル工場のようなものであり、
 
この世の中の物質の全ての循環と同じ位置にある、
 
地球のコアの一つであります。
 
 
 
 
地球のコアには、0から1を産み出すための循環の法則が刻まれており、
 
0から1を産み出すために必要な、
 
1を0にする工程がそこに同在されています。
 
 
 
 
地球のコアにあるその深淵は、
 
0から1の生と、1から0の死が、
 
両方同時に存在することが可能なエリアであり、
 
とても貴重な、生命の根源としてあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
私たちの肉体が死に至ると、
 
その深淵に私たちの肉体と意識が溶け戻されますが、
 
ここで、意識というものを紐解いていきましょう。
 
 
 
本来の私たちの意識は、世界の意識に溶けている一つの色彩としてあります。
 
そしてその色彩数を増やすために、肉体にその単色を落とし、
 
肉体反射から生まれる感情を経て、その色彩を豊かに増やしていき、
 
肉体が無くなるとその増えた色彩は世界の意識に戻ります。
 
 
 
 
世界の意識として私は書いてきましたが、
 
世界の色彩に、名称を変えていきましょう。
 
 
 
 
 
基本、世界の色彩に戻るのはその色彩だけであり、
 
肉体に紐づけられている意識は、肉体と共に深淵に溶かされます。
 
 
 
 
 
・肉体に紐づいていない意識=感情から生まれた色彩のみ。
 
・肉体に紐づいている意識=生前の記憶や感情。
 
 
 
 
この違いが、わかるでしょうか?
 
 
 
 
感情の大元は、肉体の反射から生まれ出るものであり、
 
そこから育てられた感度であります。
 
喜怒哀楽の直情は全て、肉体の反応から紐づけられ、
 
その感情反射から生まれた色彩の色味には、
 
直接肉体との連結はありません。
 
肉体♾️感情♾️色彩となります。
 
 
 
 
なので、肉体が無くなると、感情もそこで止まり、
 
色彩との繋ぎがなくなり、色彩は世界の色彩の中に戻ります。
 
肉体に感情で接着していたシャボン玉が、ふわりとそらに溶け戻った感じです。
 
 
 
 
そして肉体に連結している意識は、
 
生きている時間の記憶と感情のデータであります。
 
 
この記憶と感情は、肉体と一緒に深淵に放り込まれ、
 
1だったものを0に戻され、
 
ノーデータの材料として溶かされますが、
 
これを地獄とみなして魂のシステムを作ったのが、
 
永遠の命を求めていた者であります。
 
 
 
 
肉体に紐付いていた記憶と感情を、肉体から引きちぎり、
 
その形を失われないようコーティングします。
 
 
そして地に落ちて溶け戻されないよう、
 
天に死後の世界を作り上げ、そこに保存、
 
肉体に転生する仕組みを作り上げます。
 
 
 
 
死体をミイラとしてコーティングし維持することで、
 
肉体を溶かさないかつ意識もコーティングし維持する、
 
そしてピラミッドで死後の世界の構造を実際に制作し、
 
その仕組みを天にあげる。
 
 
 
 
 
肉体を失った意識はその形を保つため、コーティングされますが、
 
そのコーティングがあることで、
 
生前の記憶と感情がそのまま新しい体にそのままに、
 
インストールされることはありません。
 
 
 
ですがコーティングが甘かったり、意識自体に強烈な刻みがある場合、
 
強いものからじわじわと新生にしみ出し、前世の影響が生まれます。
 
 
 
そしてそれが魂として、輪廻転生が繰り返されることで、
 
その都度何層ものコーティングがなされていき、
 
意識は大きく太く、重たくなっていきます。
 
肉体と意識のバランスが崩れやすくなります。
 
 
 
 

 
 
 
本来、一代限りで終わっていた0に戻るはずのものが、
 
0に戻されず、1のままを維持し、
 
1として生まれた肉体に乗ることで2の生となった意識。
 
 
 
輪廻が繰り返されるたびに、
 
1としてある肉体に、2のもの、3のもの、4のものと、
 
分厚く重くなる意識が紐づけられ、
 
肉体が純度高い反応しても、感情反射は重くどんどんと愚鈍になり、
 
そこから生まれる色彩は薄く、新色が生み出されることがなくなります。
 
 
 
世界の色彩に戻る色がなくなり、世界は色を失い続けます。
 
 
 
。。。
 
 
 
 
 
繰り返しの魂となってしまった人間にとって、
 
深淵で肉体と意識が溶け戻されることは、
 
悪夢としてあります。
 
地獄としてあります。
 
 
 
 
色彩は全体に戻りますが、
 
肉体と意識がそのまま、
 
肉と意識のスープとして、他のものと溶け戻されること、
 
人間をぐつぐつと煮込んでくらう悪魔のような、
 
ぞわぞわした恐怖が、そこにあります。
 
 
 
 
輪廻転生の正義、魂の正義がそこには刻まれ、
 
肉体と意識の救済、救いとしてそれらがありますが、
 
本当に、それらは地獄で、悪夢で、
 
そして魂と輪廻は救いなのでしょうか?
 
 
 
 
 
地球のコアにある0と1のシステムは、
 
生命の循環を規律正しく、動かしているものであり、
 
私たちの肉体と意識も、そこにあるべきものとして、
 
この世の中にあります。
 
 
 
それが救いとしてあること自体が、
 
この世の中に苦しみを生み出していることとの根源であることに、
 
私たちの多くは気づいていません。
 
 

 
 
 
 
この世の中にある、過剰にまで重ねられた意識による混濁。
 
肉体の数とあわない、多重な意識の混乱。
 
 
物質の量と意識の量が、マッチせず、
 
一人が多くを買い漁り溜め抱えコレクションし、
 
常に物質側が不足している状態であります。
 
 
 
 
 
完全な死を迎えることは、
 
完全な生を生み出すこととなります。
 
今生の肉体には、今生の意識だけで十分であります。
 
 
 
 
 
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