高波動の恩恵、集合意識を持つことは、

 

人間にとって、

 

もう一つの容量の大きな脳を持つようなものでありました。

 

 

 

 

そこにアクセスさえすれば、私たちの脳細胞は制限がなく、

 

その次の細胞、その次の細胞と、

 

際限なく渡り歩くことができます。

 

えんえんと思考を伸ばせば、その集合意識の中でえんえんと思考は泳ぎ、

 

その次、その次と生まれ出る発想が止まることはありません。

 

集合意識は脳の拡張として、クラウド化しており、

 

私たちはそれを外側の脳として、自在に使っています。

 

 

 

 

そして自分の脳は、ただのモニターとしてあり、

 

拡張先をただ映しているだけとなります。

 

リーディングを生業にしている人ならわかるでしょう。

 

相手の情報が、自分の脳にイメージとして映し出されているあれです。

 

 

 

 

それと同じことが、集合意識に溶け合っている日常生活で

 

普通にいつもの思考の中で行われており、

 

私たちはこの拡張にまったく気づいていません。

 

すべて、自分の脳内で発想している独自の単独での思考だと思っています。

 

 

 

 

例えば、なにかしらの問題を抱えた時に、

 

一人の時では解決できそうにない時に、

 

誰かに相談、話を聞いてもらおうとします。

 

この時、話をわかってもらえそうな人、もしくは、この人だとなんとかしてもらえそう、

 

もしくは、この人だと話しやすいとして、その人をチョイスします。

 

そして、その人と話すだけで、行き詰まっていた次の展開の発想が生まれます。

 

これは、その人と集合になったことで、外付けの脳が走ったことによる、

 

脳の拡張の力であります。

 

 

この時、その人が具体的なアドバイスを提示しなくても、

 

ただその場に一緒にいて共通の話をしているだけで、

 

集合として接続さえされたら、問題解決の思考は勝手に広がり、

 

幾多の中から勝手に自分で答えを見つけることができます。

 

 

その人に話を聞いてもらうだけでいつもいい考えが浮かぶ、というのは、

 

自分の相談事とマッチした脳の拡張を持っている人と無自覚に選び取っており、

 

自分の脳で解決できないことを、拡張によって解決するという手法であります。

 

 

 

 

他にも、一人での作業ができないとき、

 

カフェで仕事をしたり、図書館で勉強をしたり、

 

大勢がいる場のほうが、はかどる場合があります。

 

もしくは作業通話や動画配信でつながっていると、

 

掃除や絵描きや文章書きなど、はかどる場合があります。

 

 

これは、脳の拡張がされたことにより、

 

その次の発想がどんどんと伸びていくことで作業が進むからであります。

 

 

 

逆に、一人でないと作業ができない人がいます。

 

この人は、モニター映しでなく、もともとの自分の脳を育ててきた人であります。

 

自分の脳だけをフルで使いたい時、集合意識はかえってノイズとなります。

 

できるだけ人とつながらないように潜ることで、作業が捗るタイプであります。

 

 

 

 

 

このようにして、私たちは日常の中で、

 

集合と個人の脳を使い分けながら生活を送っていますが、

 

集合意識での拡張での思考は、とても魅力的であります。

 

 

解決能力がずば抜けて高く、

 

そして自力の思考よりインスタントに素早くその発想に辿り着きます。

 

 

 

私たちは自分が行き詰まった時、自分の思考をすぐに手放し、

 

それを育て抜くことをせず、

 

すぐに誰かに相談や話を聞いてもらうことをし、

 

それが恒常化していきます。

 

 

常に誰かと交流し、常に誰かにもたれかかり、

 

常にどこかに所属し、常に答えを人に求め、

 

人との交流やその人数やその質にこだわり、

 

一人になることを損失として、避けていこうとします。

 

 

 

 

こうなっていくと、自分の脳を育てる機会がありません。

 

常に、集合意識の外付けをもっともっとと走らせていることしかしていません。

 

そこで得たもので、自分をいっときの高性能として成り立たせますが、

 

自分のモニターに映したそれは、幻影であり、

 

映し出したものを、言葉や行動に繋げているだけで、

 

自分の脳にはまったく反映されていないのです。

 

 

 

 

モニターに映るそれを自分の脳として言葉や行動に繋げている人は、

 

とても薄っぺらくあります。

 

自分の所属する集合が切り替われば、すぐにそれは変質します。

 

行動も言葉も簡単に変わり、その人の主義主張はいつも脆く儚くあります。

 

 

 

 

私たちの本来の脳は、勉強をし体験を重ねることで、

 

知識と経験を刻むことができます。

 

そして、そこから育てていくものとして、

 

知識と経験をあらゆるものと結びつける構成力があります。

 

 

知識と経験は、単独のパーツであります。

 

それを連鎖させて繋げて、答えや自分の行動や言動に結びつけることは、

 

ひとつひとつ、じっくりと照らし合わせていくこととなり、

 

とても時間がかかります。

 

ですが、一度これを作り上げることができたなら、

 

それが失われることはありません。

 

言動も行動も一貫性がうまれ、何事にも左右されない自分が出来上がります。

 

 

 

 

 

人との交流をメインとして育ってきたものは、

 

その自分の脳だけでの結びつけがされておらず、

 

その集団に属していないと、自分を保つことができません。

 

いわゆる、依存関係となっています。

 

根本的な解決はされず、ずっと同じ悩みを抱え

 

いろいろな集合を渡り歩き、その都度自分をそこに預けます。

 

 

 

私たちは自分の日常を、常に集合に溶かし、

 

脳の拡張の世界を生きていました。

 

素早い思考、一致した共感、一致した意見、発展しつづける発想で、

 

日本のあらゆる高度な産業や文化を作ってきました。

 

 

そこから外れ、自分の脳だけで構成力を育てることは、

 

ある意味世間から外れる時期が生まれるため、とても困難なものとなります。

 

 

 

そして、高波動時代が終わり、集合意識はどんどん解体されており、

 

集合からの分離がすすみ、

 

異物としての反乱、反発、抵抗が加熱しています。

 

 

 

ここで、拡張の脳の終わりとなります。

 

個人の脳は拡張を失い、モニターは何も映すことはなくなりました。

 

あるのは、構成が全くなされていない自分の脳だけであります。

 

過去に映していたモニターをもう一度なぞろうとしますが、

 

いつも遠くに走っていた思考は、もうどこにも動くことができずに、

 

なぞりもなにも浮かびません。

 

学んだ知識と、体験した経験は豊富にありますが、

 

それが自分の言動や行動に、一切結びつくことができずにあり、

 

それらは宙に浮かんだまま、使われることなく漂っています。

 

 

 

これは交流することで自分を高めていった人ほど、

 

落ちいるものであり、

 

自分の主体を脳内クラウドに繋ぐことで高性能を保っていたものたちは、

 

そこが切り離されたことで依存先を失い、

 

自分の脳の本来の有り様を、今、まざまざと見せられているところであります。

 

 

 

 

そしていままで、集団に属することができず、

 

個人としての時間を多く過ごしてきた人ほど、

 

脳の構成は育てられており、

 

今のこの時、しっかりとした思考と自覚を、持つことができています。

 

 

 

 

 

 

 

。。。

 

 

 

 

 

この対面トークワークは、

 

集合の依存先であった情報をクリアにし、ノイズとして除去します。

 

 

そしてその人の知識や体験を、その人の言動や行動に、

 

新たに結びつけることをしていきます。

 

脳の構成のし直しを、お手伝いするようなトークとなっていくでしょう。

 

止まっている思考を、自分の脳で展開できるようアシストします。

 

 

 

 

・対面トークワーク

 

zoomやビデオ通話を通してお話をし、

つながりを失ったものを本来のつなぎに導きます。

 

・40分×2本(80分)

・3万円の価値となります。

 

ご希望の日時を添えてお申し込みください。

 

 

 

 

 

mie.

 

 

 

 

 

image

 

 

 

 

 

 

 

 

アイテムなどはこちら。

 

 

  

。。。。

。。。。

 

 

・あたらしい世界の始まり。

 日本の波動落ちから、能力の喪失、

 元の人間に戻るためのプロセス。

 

 7月からこのブログはスタートしました。

 ↓まずはここからお読みください。