続きです。

 

 

。。。

 

 

 

 

皇族は、神の神域を使うことにより、

 

本来人間が関与することのできない、

 

圧倒的な強い力を持つ龍を従えることができました。

 

 

 

 

最高神官である皇族の意識は

 

その儀式により龍の背に乗っています。

 

 

龍の力によって、圧倒的な力を持った意識は、

 

多くの他の人間を意識的に平伏させます。

 

そして、天候や地災を操る龍の力も、皇族は支配します。

 

 

 

 

ただし、もともと人間からかけ離れた強大な力を持つ龍の全てを制することは

 

いくら龍の支配権を持った皇族でもかないません。

 

基本、龍の自由に動くように動かしながら、細かい関与はせず、

 

不利益な事態が起こった時に、それを動かすだけとします。

 

 

 

 

龍は、天の境界を失ったことで、箱庭の中の一番の高波動で満ちた場所、

 

始まりの場所に住処を移し、そこからもともとの気質である、

 

箱庭の環境づくりを動かしますが、

 

そこに少しづつ、人間の作為が乗り始めます。

 

 

 

 

 

 

。。。

 

 

 

 

 

 

 

皇族が日本をまとめ上げる中、

 

ある程度の形が整えられると、権力は神官と政治に分けられます。

 

神官は、政治のトップのものたちにも、同じ位を開け渡すこととなり、

 

龍の背に二人が乗ることとなります。

 

 

 

 

龍は、環境のために動く根源を持っています。

 

意識として龍の上位を二人が同等に持ったとしても、

 

龍の力が乗る環境由来の実行の力は、

 

政治を動かすものの方に偏ります。

 

 

 

 

これにより、同じ龍の背に乗るものとしていくら同等であったとしても、

 

龍の実行する力、物事を動かす力は、

 

政治を実際に行うものの方が、より強くその力を使うことができます。

 

 

 

皇族の最高神官は、神を通して龍の天災を制御する力のみとなり、

 

実際に国を作り上げる龍の環境力は、政治を動かすものに移されました。

 

 

 

 

 

龍の力が分散されたことによって、

 

龍はここから、分けられていきます。

 

本来、強い力をもつ龍を分けることなど人間にはできないことでしょう。

 

だけども、神の位置を取ることができる神官がそれを望み、

 

儀式化することによって

 

少しづつ、分けることが可能となります。

 

 

 

 

龍は、最高神官と同じ位を持つ政治家とで、

 

まずは二つに分けられます。

 

気候や天変地異に特化した龍として神官がそれを持ち、

 

政治家は人間や物事を動かす環境力に特化した龍となり、

 

二匹の龍が、日本という国のトップの立ち位置に、

 

強い意識と強い力で並び立ちます。

 

 

 

 

こうして二匹の龍と、トップの二人で国は進んでいきます。

 

下につく一般のものたちは、ずっとずっと、この龍の力で

 

意識と環境の支配下にあります。

 

 

 

 

 

そしてここから、政治のトップがその力をめぐり争い、

 

その位置に多くのものが入れ替わり立ち替わりをします。

 

 

 

皇族の龍はずっと一貫したものとして、

 

神職の龍としてあることができましたが、

 

政治の龍は、その都度の争い、力の奪い合い、巻き込み、

 

トップの入れ替わりの激しさ、我欲の暴走などにより、

 

本来の形をどんどん変えていきます。

 

 

 

そして戦乱の世になり、その欲を足がかりにして、

 

多くのものたちがその政治の龍にしがみつきます。

 

その力を欲し、わらわらと龍体にアリのように群がります。

 

 

 

物事を動かす力に特化した政治の龍は、

 

背中に乗ったトップのものだけではなく、

 

その力を欲した多くの群がりのものたちも引っ張り上げ、

 

大勢の欲もその体に乗せるようになります。

 

 

 

 

力があるからこそ、多くの人間を乗せてしまい、

 

その結果、多くの人の欲を引き受けてしまい、

 

そしてその欲は、龍の背の上で激しい争いを生み、

 

龍はその衝撃により散り散りになり、

 

しがみつくものたちにその力を剥ぎ取られます。

 

 

 

 

政治の龍は、小分けにされ、

 

各地方のトップがそれぞれに龍を持つようになり、

 

その大きさにより力の優劣が決まります。

 

 

 

 

 

神官の龍は、同じ位置に同じものまま、君臨していますが、

 

物事を動かす力は政治の龍にすでに分けているので、

 

混乱の世を自分たちが制することはできません。

 

神官はその位置のまま、ただあり続けることとなります。

 

 

 

 

 

小さく分けられた龍は、各地でようやくその力関係が落ち着き、

 

一番大きい龍を得たものが、小さな龍を従え、安定の世をつくります。

 

 

 

そして、小さく多く分けられた政治の龍は、

 

個体としての力も小さくなった分、

 

龍はどんどん、人間の意識に染まり始めます。

 

 

神官の龍は、皇族の意識をのせたまま、

 

高位の位置で龍の意識を持つことができますが、

 

分散した政治龍の意識は、どんどん堕ちていき、

 

政治、国つくりの高尚な環境づくりは、どんどん、

 

政治の欲のままに作られるようになります。

 

 

 

 

 

そこからさらに時代は進み、政治は多くのものが関与し、

 

さらに政治龍は細かく分散し、

 

その時代の権力を持つものとただイコールとして政治龍の力が発揮されます。

 

 

 

ただ、政治のトップは、いつの世も皇族が同等の位をいつも与えています。

 

龍が分散したとしても、小さくとも、その高位の位置により、

 

小さな龍ごと、引き上げてもらっているような状態であります。

 

 

 

そして、小さな龍は巷で密やかにそれぞれがその場所、状況で、

 

それぞれが変質されながら、引き継がれています。

 

 

私たちが、スピの流行として、あちこちで得ている龍のあれこれは、

 

細かく分けられてしまった、各龍の名残であります。

 

 

スピ界は龍の残滓を取り入れ、ほんのり残っている環境を動かす力を得、

 

物事を動かそうとします。

 

 

 

 

 

スピの流行とは別に、いわゆる世の中の社長リーダータイプ、

 

彼らはスピ自体に興味を持たない実務的な人たちであるのに、

 

龍を得る場合が多々あります。

 

 

 

小さな龍は、時代の流れにより、本当の力を失いました。

 

元々持っている、人間を凌駕する強い力は鳴りを顰め、

 

自力で環境を動かすほどの強いものがもう残っていません。

 

さらに、人間は高波動の中で、神の領域の支配権も持ち、

 

龍の動きを簡単に阻害することができます。

 

 

 

 

この時、環境を動かすタイプの人間、

 

社長やリーダータイプの意識に、龍が自ら乗り込むことで、

 

自分の根源である、環境を動かすことを全うできます。

 

 

龍は小さな龍となった時、自分自身の方向性のために、

 

同じ動きをなせるような人に惹きつけられるのです。

 

 

 

 

 

 

このように、最近の龍は、皇族が抱える一匹の立派な国龍と、

 

それに引き上げられる政治のトップが従える小さな龍、

 

そして、社長やリーダータイプに自らを投じる小さな龍と、

 

環境力が足りないスピ界が力を得るために奪った小さな龍。

 

 

 

このようになります。

 

 

 

 

 

特に、龍が落ちた始まりの地、

 

高波動の始まりの、一番それが濃ゆい地方には、

 

小さな龍が集まる、龍の里としてその場があります。

 

 

 

小さいながらも多くの龍があることで、その土地に住むものは、

 

龍の意識を持つものが多くあり、そこの環境は恵まれており、

 

いわゆる、丹後、天橋立のあたりや、金沢など、

 

独特の、龍の環境恩恵を引き継ぐ地方を形成しています。

 

 

 

ただし、過去高濃度の高波動を形成した土地は、

 

その周りに凹みを生みます。

 

日本海沿い自体が陰鬱とした雰囲気があるのは、

 

高濃度をスポットとして、形成してしまった影響でもあります。

 

 

 

 

。。。

 

 

 

 

 

 

龍のおおよその力と、時代による変化、

 

つい最近までの動きを書きましたが、

 

一年前くらいのあちら側の再構築の際に、

 

全ての龍も解体されました。

 

 

 

 

いろいろな龍がありました。

 

人間やその土地に、ぼろぼろになり鱗も剥がれ、

 

縛られているものがほとんどであり、

 

いわゆるパワスポや龍の名のつくところは、

 

力が弱まった龍を、神と同じように縛り、

 

その力を引き出すためのものとなっていました。

 

 

そこから全ての龍を、神と同じように解き放ち、

 

全てをあちらに返しました。

 

 

 

 

 

 

コロナの際に、多くの人たちが環境の変化に影響されましが、

 

今までの龍の力が作用された世界の環境そのもの自体を、

 

そこでリセットしたのです。

 

 

 

当時失われたもの、そこから新たにあらわれたもの、

 

あらゆる世代交代が進み、今もそれが引き継がれ、

 

龍を使ったことによる、力の代償が今動いています。

 

 

 

 

 

 

そして、再び人間が箱庭の住人になった今この時。

 

龍は、同じ箱庭の中に、

 

そして、私たちが感知できない高い位置に、

 

水、雨、雷、大地、炎のその向こうに存在しています。

 

 

 

 

そして彼らは、箱庭の中の環境を、その強大な力で動かし、

 

今までの人間主導であったものを、

 

パズルのように、組み直している最中であります。

 

 

 

 

私たちは、もう龍とともに動くことはできません。

 

もう私たちの知っている龍とは、

 

まったく別のものと今はなっています。

 

 

 

 

 

ただ、その動きが龍の動きと一定の共有がされるとき、

 

小さな人が、人間と龍の間をとりもち、

 

よりスムーズにそれが動くことが可能となります。

 

その時は勝手に、そのようにただなるだけでしょう。

 

私たちはそれすらも、感知できないようになっています。

 

 

 

 

 

 

mie.

 

 

 

 

 

 

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