こんにちは！
いつも読んでくださりありがとうございます❣️
日替わりでお届けします。
助産師 おなつです
この助産師ブログの始まりは、
2025.2.10
自分自身の現場での経験を
言葉にして伝えていこう！
助産師さとみんの声掛けにより
日々の出産と向き合う中で、
まずはママさんではなく、、、。
第一線で活躍する助産師自身が
想いを言語化していく場所。
その場所として、
この助産師blogが立ち上がりました。
あれから
9ヶ月目を迎えた本日2025.10.25🌱
お産で例えるならば、
32週〜35週にあたる妊娠後期の頃。
出産に向けて、
母体のカラダは準備を始める時期でもあります。
赤ちゃんは、肺機能が成熟し
外で呼吸できる状態に近づく頃です。
そして、子宮外生活に向けて
生きる術を身につけていく大事な時期です
そんな時を迎えた今日。
実は、私が前職の退職日から
1年間を迎えた時期でもあります。
365日あれば、
どんな姿にも変化できる！！
そう感じれる1年間でした。
そこで！！
10月末で最後となる助産師blogの中で、
今の想いを残しておきたいと思います🌿
先週のblog記事はこちら↓↓
在り続ける存在を大切に
2024の今頃
7年半続けた助産師の現場から退こう！
そう決断をして新たな道を模索していた時期でした。
その決断の奥には、
母体のカラダが変化していると感じる
違和感をそのままには出来なかった。
自分の目の前で
苦しみながらストレッチャーに乗せられ、
緊急オペを迎えるママさんを見るのが辛かった。
ハッピーで迎える
お産を想い描いていた自分にとって
現実は、理想と程遠い世界でした
私は正常なお産をほとんど知りません。
正常ってそもそも何なのか？
そこに違和感さえあります。
ママさん自身が自分のカラダを知り、
重症になる前に
未然に防げる事があるのではないか？
その問いかけが、
ずっと頭の中をめぐっていました
部署の師長さんと何度も面談を重ね、
この場所を離れママさんの暮らしを見たい。
今の現状を発信しないと
もっとしんどいママさんが増えると思う。
そう師長さんへ伝える日々
もちろん
理解される事もありませんでした。
⚫︎この場所が1番だから。
⚫︎ビジョンが全く見えない。
そう話す師長さんの言葉を
そのまま受け取り、
伝わらないやるせ無い想いに、
勝手に傷付く自分自身が居ました
この場所は自分の居場所ではないという
違和感に耐えられず。
勢いで退職した所もあります
解消されない自分の中のモヤモヤした違和感を
言葉として明確にしたい‼️
そう思い立ち、飛び出した1年間。
しかし待っていたのは
退職後の何もない1日。
外出もせずぼーとしたい気持ち。
『本当は何をしたかったのか？』
目の前が真っ白になり、
何も考えられなくなりました
1人だけ長い暗闇トンネルの中にいるような
出口のない道をぐるぐる回っている感覚。
24時間はとても長く、お腹も減らない。
口寂しさに何かを口にする。
そして言葉を発さない1日。
そんな日々が
とても過酷でした
自分が探していた違和感の答えは、
こんな日だったのかと
退職後、燃え尽きてしまったのです。
そこではっきり分かったのは、
『お勤めができる事のありがたさ』
『誰かのお役に立ち喜びを感じれるありがたみ』
これは当たり前の日常が、
当たり前の様にあり続ける事でした🍃
自己を失わず、
その場に在り続けること。
それは決して
現状維持を望んでいた訳ではありません。
むしろ現状維持に戻る事が
まるで元の変わらない自分に戻ってしまう様で
怖かったのです💦
そして自分を失いかけそうになった時、
突如として電話を頂いたのが
助産師さとみさんです
前職の大先輩です‼︎
すでに必然だったかの様に
私がトラブルに合えば、
もう分かってたよと言わんばかりに
目の前に現れる大先輩です
その察知能力の高さは、
それだけやり続けてきた経験と実績があるから。
誰よりも嗅覚が鋭く、
バイタリティー溢れる存在。
いつまでも前を走り続ける先輩のお陰で
私は何度も救われました
離れていく人。
理解してもらえない人。
そこに承認を求めていた自分にとって、
新しい視点を与えてくれる人。
信念を曲げず、
変わらずあり続ける人が側にいる。
その存在がどれだけ
ありがたい事か気付かされた1年間でした
皆さんの周りには、
勇気を与えてくれる人はいますか？
何もかも分からなくなった時、
当たり前のように
どんな時もそばで在り続ける人こそ
1番大切にすべき人です
家族であれば、
母親がいくつになっても
わが子を愛おしく想い続ける様に🌿
当たり前の様に在り続ける存在を
大切にする事。
きっとそれは、
自分自身を大切にする事にも
繋がってくる事だと思います。
どんな時でも
どんな自分でも離れず。
側に居続ける存在を大切にしてください
その人は皆さんの魅力を
1番知っている人でもあり。
自分らしさを取り戻すきっかけをくれる人にもなるからです
もしそんな存在が側にいるならば
その人を信じ続ける事。
そして困った時は、
次はあなたが柱となり支えになる出番です
人は1人では決して生きられない。
それは
胎児期から母親のへその緒を通じて
私たちが成長しこの世に誕生した様に
互いが補い合える関係でいる事。
これは誕生する前から
母親のお腹の中で教わっていた事なのかもしれませんね
さいごに
いつも欠かさず読み続けて頂いた皆さま
本当にありがとうございました
このブログは形としては無くなりますが、
皆さんの中で大きな気づきとなって
人生の糧になる事を願っています
残り10月末まで！！
引き続き助産師blogをお楽しみください
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