こんばんは!
助産師のMiです
4月も終わりがけというものの
朝と夜の気温差がとても激しいですね。
ここ最近は晴れの日が多いので
保育園のない土日は基本的に
娘を連れて公園で遊んでいます。
先日まとまって雨が降った翌日の公園へ行くと
うんうんありますね〜
水溜り。(どろんこ)
親としてはなんとなく汚れたくない
という気持ちだけで、
「そっち行っちゃダメよ〜」
とちょこちょこ声かけしていましたが
子どもとは不思議なもの。
ダメと言われるほど気になっちゃう。
最初は砂場のスコップでつんつんと泥を触る程度でしたが、母の視線をチラチラ確認しながらスコップで泥をすくい上げ、、
はい、ついに来ました。
ドボーーーーン!!!
泥んこの中にジャンピング!!
あ"あ"あ"あ"ーーーーーーー
という私の声なんて聞こえるはずがありません。
1回飛び込むとたががはずれたように
泥の中に靴の底をすりすりしたり
わざと大きく足を踏み込んで、
びちゃ!という音を楽しんでいる様子。
私は最初こんな顔で眺めてましたが、
あまりに夢中になって遊んでいるので
途中から羨ましいなぁなんて思う心の余裕も出てきました。
次女を抱っこ紐していたので一緒に泥んこに
ドボーーーーンなんて出来ませんでしたが。。
その日の夜、今日なにが楽しかった?と聞くと
「どろんこ!!!」と即答。
そんなに嬉しかったのか〜また遊ぼうね〜
と声をかけるとにっこり笑って
スヤァと眠りました。
振り返ってみれば
そもそも何故私はどろんこを見て
触っちゃダメ、入っちゃダメ、と
言ってしまっていたのか?
シンプルに泥まみれになった靴や服を洗うのが
嫌だったから。
嫌というかシミを抜いたり洗った靴を乾かしたり、面倒なタスクを増やしたくなかったというのが正直なところ。
でもこれって完全に親都合でしかなくて。
子どもからしたらどろんこ遊びって
なんか特別で目がキラキラするイベントなんですよね。
私も泥まみれでお団子作ったり
相撲したりするのが大好きでした。
そして泥だらけで帰ってもいつもお洋服や靴が綺麗になっていたのは母という影役者がいたから。
親の都合で勝手にあれダメこれダメでは
子どもの好奇心を台無しにしてしまって
もったいないですよね。
好奇心を育てて、そこから産まれる新たな発見って子どもにとったら本当に宝物。
その宝物を見つけるお手伝いができるなら母なんでもがんばります。
汚れたっていいやん!洗えば済むねんから!
って笑って泥んこ遊びをさせられる度量を
常々身につけておこうと思います。
なんなら次は自分も汚れていい服で行って一緒に遊ぼうかしら。笑
ちなみに帰り道は
なんでそんなドロドロなんや〜
っていうみんなからの視線を浴びながら帰りました
娘は誇らしげに歩いていました笑
助産師Mi