マイクロソフトの検索エンジン、「BING」がAIチャットを始めたんですよ。
何のことか分からないという方・・・。
巷でよく話に上がる「アレクサ・・・○○して」のアレクサや、「ヘイ、シリ？」のSIRIに当たるのがAIなんですが、マイクロソフトが独自に作ったのがBINGチャットAIですね。
日本人にはアップルユーザーが多いと思うけど、お使いのコンピューターにウィンドウズが入ってるのなら、たぶんこのBINGチャットは使えるはずです。
ちなみに私はブラウザにウィンドウズ・エッジを使っていて、検索エンジンにはグーグルを入れてるのでBINGはほとんど使わないのですが、AIチャットが登場したのでたまにAI相手に遊んでたりします。
画面に入力すると、なーんでも答えてくれますよ。
ただし、情報は検索エンジン「BING」の中を探し回って答えが出てくるので、ちょっと「？？」な事もある気がします（←個人的な見解です）
とりあえずアレクサやSIRIに比べると、BINGチャットじゃ名前にひねりがないよね、
ってことで「どんな名前が良いのか？」を聞いてみたんですが、
創造的なお名前が欲しい、ってことでした。
あとは今話題のCHAT GPTとの違いについても聞いてみました。
CHAT GPTはどんな存在？って聞いたら「尊敬する」と言ってるけど自分の方が優れてると思ってる部分もあるのだとか
BINGチャットの方が劣ってるとこ→、会話や創造性に関する機能がまだ発展途上・・・という事で。
どれくらい、創造性がないのか、ちょっと試してみた・・・苦笑。
問い→→「くすっと笑えるジョーク下さい」
返ってきた答えが、
「なぜカエルは飛び跳ねるのか？それはカエルが飛び跳ねるという事実にきづいていなから。」
これって・・・・ジョークなのか？・・・・・(?_?)
笑えなかった、と言ったらまた同じようなジョークが返ってきました。
「なぜ魚は水に住んでるのですか？それは魚が水に住んでるという事実に気づいてないから」
・・・・・・(-_-;)
えぇぇぇぇ？っていうジョークが出てきたので、それじゃあ一発ギャグは言えるのか、検索エンジン「BING」の総力を見せてもらおうじゃねぇか。
という事で
「どぅーんみたいなギャグは言えますか？」と聞いてみた。
どぅーん・・・・知ってる方いるかな・・（不安）、このギャグは村上ショージです。
この期に及んで村上ショージを持ちだした私のレベルも大概だろうよ、と思うけど（笑）。
帰ってきた答えは
「なぜパンダは黒と白なのですか？それはパンダが黒と白なのを忘れてしまったからです。どぅーん」
笑笑笑笑 別な意味で、笑えた・・・・。これで良いのか、この使い方で良いのか・・・。
なんか、ここで萎え萎えだったので、一旦取りやめ。
そして１カ月後・・・・。
もう１度挑戦してみた。果たしてAIは成長したのか。
BINGチャットよ、ジョーク・かもーん
「くすっと笑えるジョーク下さい」そして返ってきた答えが
えぇぇぇ。 笑のセンス・・・どない？
それとも受け取る私のセンスがないのか・・・・。
そして別の日、再びジョークおねだり。
「ジョークが好きなんですね」 イヤミ言われとる・・・（笑）
加藤茶の「あんたも好きねぇ」が頭に浮かんだ・（笑）
しかもつまんないの2回繰り返されてる・・・（笑）
ちなみに・・・BINGチャットは、入力した言語に対応した言語で帰ってくるので、私が日本語で打ったら日本語で答えが返ってくるし英語だったら英語で返ってきます。正確な数字は忘れたけど、結構たくさんの言語ができるらしい。
しかし、答えの内容は言語に応じてその言語を使う人の情報になるのかな・・・。
という疑問をぶつけてみました。
「日本語でジョーク下さい、と言ったら日本人が好きそうなのを返す？」
答えは「その言語に応じたジョークを返す」とのことでした。
そして最後は、「できるだけ面白くて優しいジョークを作ろうと思っています」
と返ってきた。
面白いかどうかは別としても、「優しいジョーク」、ここ、良いですよね。
人をけなすして笑いを取ったり、悪口を軽い気持ちで書く人も多いけど、AIががんばって優しいものを返そうとしているっていうのはすごく良い事だなって思っちゃいました。
ってことで、
「お心遣いありがとうございます」ってしっかりお礼もしておきました！！
このBINGチャット、結構面白いし、まじめに質問すると真面目に答えてくれるのでまだ使ったことがない方、ぜひ試してみて下さいね。
こちらからは以上です～。