チケット1枚：４００万円

メジャーリーグ、ワールドシリーズ。　クリーブランド・インディアンズｖｓシカゴ・カブス

 

第２戦が終わって１勝１敗のタイです。

 

最初の２戦がクリーブランドで行われ、３、４、５戦はシカゴで行われます。

 

シカゴにワールドシリーズが来るのは７１年ぶり。終戦の年以来って事です。

 

７１年前のワールドシリーズで山羊を連れた客が入場を断られ、「もう二度とここでワールドシリーズが行われないよう呪ってやる！」という言葉にずーっと翻弄されたシカゴカブス。何年かに一度はいいとこまで行くのに「あーまた山羊の呪いが～～～」みたいな結果に終わってましたが、この呪いもついに解け、いよいよ２８日金曜日にワールドシリーズが開催されるのです。

 

まぁ長年の呪いが解けたとか、バックトゥザフューチャーの映画の中で優勝が予言された（１年遅いですが）とか、話題は尽きませんが中でもメディアを賑わしている話題と言ったらチケット料金。

 

クリーブランドで行われる試合のチケット代とは比べ物にならないくらいシカゴのリグリーフィールドでの試合チケットが高騰してます。平均価格は１枚７０万円。

 

一番高いチケットは、カブス・ベンチ付近で

 

１枚なんと　４００万円なり

 

よ、よんひゃくまんですよ～～　

 

このチケットは、抽選に回されるので市場には出てこないのですが、ネットでチケットを買えるサイトを見てみると軒並み１００万円から２００万円の値段が付いてるのがゴロゴロ。大体ネット裏ですね。

 

外野のブリーチャー（１番安いとこ）でさえ５０万前後。

 

もともとカブスは普段の試合からチケットが取りにくくて有名。今回ワールドシリーズと言う事でプレミア感がすごくそこまで出してもみんな行きたがるって事なんでしょうね。

 

でもあまりに高くて客席がガッラガラってことはないのかなー。

 

それにしても、客席がテレビに映るたび「あ、ここ○○万円ぐらい」とか思っちゃいそう。

 

 

地元（と言っても広い意味での地元）はにわかに熱気を帯びてきて、学校の夜の行事中も試合中継が流れていたり、第６戦の日に行われる行事は試合があるなら中止っていうお知らせもきてます。

 

ファンでもファンじゃなくてもシカゴは応援してる風で何となくみんな気になっていて、いろんなものがかき乱されてる・笑

 

シカゴ警察も史上最大でリグリーフィールドの警戒に当たるのだそう。

 

だって、カブスの地元でワールドシリーズなんて「１世紀に一回あるかないか」だって皆思ってますから・笑

 

ちなみに今回、ワールドシリーズで優勝したら１９０８年以来と言う事になります。ほらやっぱり１世紀に一回っぽい・笑

 

それって、今生きている人間は誰もカブスが優勝したのを目の当たりにしたことがないってことだよ・爆

 

 

果たして４００万円のチケットが、カブス優勝で元が取れるのか。どんな人たちが１００万、２００万、４００万出して見に来ているんだろう、と気になる方ぜひテレビで見てください。。あ、もちろん試合もね・笑　

 

 

当たるらしいよ、第５戦のチケット↓　もしかしたら優勝もあり得る日。

 

４００万出して、目の前でインディアンズが優勝もあるんだよねー・笑