こんにちは
徳島市のみづほピアノ・リトミック教室です
ピアノのレッスンの1番最初にやってもらってることがあります。
それは、5線が出てきたら始めます
レッスンの最初の5分を使って、
「初見」をしてもらってます。
1人でじっくりピアノを弾かないで楽譜を見て、
頭の中でその楽譜の音を鳴らしてみます
もちろん、習いはじめの生徒さんは、
調やポジション、拍子、
指使いや、音がおとなりかとばしてるか
音が上がってるか、下がっているか
長い音か、短い音か
音の強さはどうか・・などなど
基本的なことに注意をしてもらいます。
それから、弾きはじめる前にどんな気持ちで弾くかを考えてもらってから、
最後まで、何とか止まらないで弾いてもらっています。
弾けるのは1回だけ。
だけど、弾く前にじっくり頭の中で鳴らしたり机の上で指を動かしてもらって、
（この作業がとっても大事
）
少し余裕が出てきたら、
弾く前に、その曲の題名を考えてもらってから演奏。
同じメロディーでも、「ゾウさんのお散歩」と「猫ちゃんのお散歩」は、
弾き方が違うでしょ？
お天気や場所が違っても、音が変わってきますよね
これは、ちょっと希望かな？
変わってきてほしいな
時々楽しい題名を考えてくれます。
昨日のレッスンのMちゃんの題名。
「お腹がいっぱいで、眠たいな～」
あと、その生徒さんの読譜力のどこが欠けているかも
その時々でチェックできるので助かります
教材は、バスティンの初見用の楽譜を使っています。
初めは4小節のとっても短い課題なので小さい生徒さんでの楽に入れます。