先月、プレのワークショップが行われましたが、10日にメインの講習会が開かれました。
講師は、村中幸子先生。
前日に北海道から徳島入りされ、阿波十郎平屋敷やひょうたん島クルーズ(!?)や
阿波踊りなどを楽しんでいただきました。
私も途中の阿波踊りや、夕食会をご一緒させていただきました。
さて、ワークショップ当日。
朝10時~午後4時30分まで、2人組で「こんにちは」の挨拶から始まり、
村中先生の生み出す音楽に動かされていくように、流れるようにレッスンが進んでいきました。
ほとんどの方がプレレッスンを受けてくださっていたのもよかったのかもしれません。
リトミックによってどのような効果があるのか、なぜ、動くのか?
そんなお話も詳しくしていただきました。
レッスンで動き、いいタイミングでの説明。
当たり前のことなのですが、とても大切なポイントだと思います。
ついつい、レッスンだけで終わってしまいがちですが、
何をポイントの指導だったのか、なぜそういうことをするのか、
割と勘違いしたままで通り過ぎていることもあるのではないでしょうか?
私のピアノ指導でも、最近、レッスン後の確認を大切にしています。
それにしても、リトミック、いえ、ダルクローズの良さを再認識したワークショップでした。
本来の「リトミック」の良さを理解して使っている方はどれくらいいるんだろう・・・
と、こういうレッスンを受けると毎回思います。
今回も新しい方とたくさん出会い、一緒にレッスンしましたが、
皆さん良い表情、良い反応でした。
初めて会った方も多かったのですが、2人組で色々動いたり、
グループで一つのビートに乗って反応したり、
小グループで創作をして発表までしたり。
どの場面でも、動けない、アイデアが出ない、反応できない…
そんな困ってしまった方も一人もいませんでした。
なぜって?・・・・・・それは、先生のレッスンの持って行き方、腕
なのです。
それから、集まった方々も、色々な指導者の立場の方々だったのでしょう。
村中先生の出される音楽の課題にも、熱心にとてもいい反応をされていました。
リトミックについて書くと長い話になってしまいそうなので、
また後日、ゆっくり項目をくぎって書いていきたいと思います。
本当に有意義な1日を過ごせました
