今日は暗記の話。高次神経系の授業で習ったことも踏まえて書いてみようかなと思いました!
皆さんは暗記科目ってどのように勉強していますか?私はもともと暗記が苦手で受験勉強をしていた時も大学に入ってからも苦しんできました💦
繰り返して目で見たり、書いたり、口に出して読んだり…などの方法がありますよね。特に繰り返しやれば良いとよく言われますが、本当に効果があるのでしょうか。
受験勉強において大事なのは長期記憶です。短期記憶から長期記憶に移行することがとても大切。
長期記憶は海馬で形成されます。海馬は大脳辺縁系の1つで海馬体やアンモン角、海馬傍回から構成されています。
この海馬での長期増強が長期記憶に関係しています。長期増強は繰り返し刺激によって起こります。
神経系の情報伝達物質にはグルタミン酸が使われていますが、長期増強が起こると新たにグルタミン酸受容体が形成されたり、細胞表面に出てきたりすることにより効率的に情報が伝達されるようになります。
シナプスの伝達効率の変化には
入力特異性、連合性、共同性という3つの特徴があります。
入力特異性とは1つのシナプスにおける長期増強は他のシナプスに広がることはないということ、つまり覚えようと思ったことを覚えるということ。
連合性とは弱い力の入力と同時に強い入力があると両方の入力が強化される、つまり記憶はなにかと結びつけるとつよくなるということ。
共同性は弱い力の入力だけでは閾値を超えることができず複数が同期することで閾値を超えること、つまりぼんやりとしていては覚えられないということ。
これらのシナプス伝達の特徴から、暗記をする時はやはり集中した上で、なにかと結びつけて(語呂合わせや歌)覚えたり、口に出す・紙に書くなど別の動きを入れた方が良いということですね。個人的には書くのが1番覚えられるのですが手が疲れてしまって問題集を解く系の勉強に支障がでてしまうので悩みどころです😰
これからも勉強頑張っていきましょうね。