おじさんが帰ってこない、、




我が家の隣にお義母さんの弟さんが

一人で暮らしている。

今まで一人自由に生きてきたおじさんだが

70を過ぎ、

いろいろお義母さんのお世話になることも、、



若い頃からアユ釣りが趣味で

夏になると泊まりがけで

川へアユ釣りによく出かけていた。



だけど、ここ数年は足腰もだいぶ弱り

そんな何日も家を空けることが

なかったのに、さすがにおかしい、、



ケイタイは家に置きっぱなしで

連絡がつかない。



お義母さんがおじさんの部屋を探すと

「漁業組合」の腕章が。



連絡してみると、なんとおじさん

熱中症で倒れて

病院に搬送されていた。



その日は休日だったので、

夫が義父母を連れて 

車で2時間くらいかけて病院へ向かった。





お昼ぐらいに出たのに、

帰ってきたのは夜の11時過ぎ!


病院の後、警察へ行ったり

おじさんの車を探したりで

いろいろ大変だったそうだ。





一人で自由に生きることは

おじさんらしい生き方だと思うけれど、


倒れているところを見つけてくれた人がいて

かけつけてくれる家族もいて


今回、多くの人に助けてもらったおじさん。



そういう人達の思いに気づいてほしい。




若いときのように自由に動けず

一人でできないことも増えていくと思うけど

最期のときまで

自分らしく生きていけるよう

私もできることをサポートしていきたいと

思っています。


でも、現実は大変で難しいことかもしれません。




迷惑かけたり、助けたり

家族の中でもめたり

いろいろありますが、

みんなが無事に自然にすごせるようにと

願っています。