キッペイさんにはアタシからお見合いを申し込んだ。
7人目の眉パッツンさんとご交際中にしたお見合い。浮気してる気分?!
一般企業にお勤めのキッペイさんは、お水ばかり飲み、コーヒーが来たらコーヒーばかり飲み、あまりお話が得意ではないご様子。アタシ必死に話す。頑張ったアタシ。
結婚相手に話上手は求めない。コミュニケーションが出来て、しゃべらなくても居心地の良い空間が出来ることが大事。同じように、メールも上手じゃなくて良い。思いやりがあって、言いたいことがわかって、ストレスなくやり取りできれば良い。だから、彼がおとなしいなら、アタシが彼から話を引き出して、アタシに合うか見極めるまでだ。自分のために。足りないところは補う関係でいいじゃない。
でもアタシは彼と会う前からある失敗を犯していた。服だ。
眉パッツンさんは、外資系に勤める割と派手な業界にいた。だから多少華やかなエビちゃん風だったり、キャピキャピした感じでも全然OKだ。だが、キッペイさんは多分女性にあまり免疫がなかった。だから、お見合い服は清楚でおとなしく、バッグもブランド物でなく、髪もおとなしく、目立たない地味ぃな女性を演じなければいけなかったのだ。そこをアタシ失敗した・・・・。
女性にあまり免疫のない男性は得てして、絶対釣り合わないような藤原紀香みたいな女性に憧れるという法則は必ずしもそうでない。きっと彼の母親も地味な真面目な女性だったら、そういうお嫁さんを選ぶだろう。
そして、お見合いが終わった・・・。お会計は・・・。
合計金額は約3000円ほど。とりあえずキッペイさんが支払う。
夏 「おいくらでしたか?」
キッペイさん 「・・・1000円でいいです。」
夏 「(イ、イマ、ナント?)は、はい。」
初めてお見合いでお金、支払いました。
きっと、キッペイさんの中ですでに「こいつはないな」という思いがあったのでしょう。それは仕方のないことだ。でもさ、会社の忘年会じゃないんだからさ、あなたのダンディズムが見たかったわ。
後日。お見合いの結果。
やはりキッペイさんはお断りしてきた。
でも全然平気。
だって、アタシは
あなたには全っ然似合わないイイ女
だもの~。おほほ。
英世さんともさよならしたから、8人目さんもさようなら。
グッバイフォーエバー。