こんにちわ、総裁選がにぎやかですね。
日本の首相は国民が選べないので、不満がたくさん出ています。
自民党のなかで、盛り上がってください、、、、
アメリカに潰された政治家、今日もみていきましょう。
★竹下登 アメリカに物申せば
80年代、アメリカはバートンシェアリング(役割分担)を唱え
日本に防衛責任の分担を求めてきました。
あの中曽根康弘は、それを積極的に受け入れました。
しかし竹下登は、アメリカの意向に反対し、猛然と抵抗しました。
1988年6月1日、竹下首相は日本会議で、日本が二度と
●軍事大国にならないこと。
●非核三原則
を国是として堅持することを表明したのです。
さらにその翌日の記者会見で、PKOについても
軍事的分野に人を出す考えは、全くないことを宣言しました。
この演説の直後、6月18日に朝日新聞が、次のように報じました。
「リクルート、川崎市誘致時、助役が関連株取得、売却益1億円」
と報じた。
これをきっかけにリクルートから、未公開株を受け取ったとされ
宮沢喜一は蔵相を辞任
この事件に加え、皇民党事件がおき竹下は退陣することになる。
●皇民党事件
班指名をめぐり安倍晋太郎や竹下が次期首相を宮沢喜一と
争っていたころ、右翼団体の皇民党が、竹下に対する嫌がらせで
ほめたたえる街宣活動を行ない、その活動を止めるため
8億円を提供しようとした事件です。
岸信介が対中政策を右翼に妨害されたのと同じく
ここでも右翼が絡んでいるのです。
リクルート事件や皇民党事件を起こされて、竹下は失脚した。
大物政治家を潰す常套手段が、大きな事件を引き起こすこと。
★日本の政府、検察、マスコミは
アメリカのシステムにより機能している。
日本の政府、検察、マスコミのなかには、自主派の政治家を
引きずりおろし、対米追随派にすげかえるシステムが
アメリカによって埋め込まれています。
だから日本の政府、検察、マスコミはほとんどの人が
対米追随派です。
次期日本の首相も、当然対米追随派です。
アメリカに物申せば、大きな事件を引き起こされて潰される。