小保方氏の会見が開かれましたね。
やっと出てきたという感じです。
体調不良だとか、止められていたとかいろいろ
憶測されましたが、自分の口ではっきりさせることが一番です。
けれど今回の会見は、評判がよくないようです。
小保方氏も出てきた以上、自分に向けられている
疑惑を今回の会見で、はっきりさせるべきでした。
はっきり言って、何のために体調が悪い中、出てきたのか
理解できない。
病院から出てきて、また病院に戻るようなそんな状態で
会見する以上、よっぽど小保方氏の口から真実が聞けるものと
思っていた人は多いと思います。
小保方氏の今回の会見は、ただ申し訳ない、未熟だったという
謝罪と言い訳の会見でしかなく、疑念など全然消えない。
申し訳ない、未熟だったという言い訳の会見なら
そこらのアイドルの会見と同じ。
とても科学者の会見とは言えない。
記者の質問には、答えをはぐらかし、まともに答えない。
博士論文画像との酷似には、間違って載せてしまった、ねつ造ではないという。
けれど、世界に発表するのに間違って載せてしまったですむことでしょうか。
何回も何回も確かめるのが当然だと思います。
画像の切り貼りに関しては、改ざんの意図はなかった、不勉強のまま自己流で
やってしまったと語っています。
こういうずさんなやり方で、いいと考えていた人物だとは思いませんでした。
改ざんそのものです。
またSTAP細胞にかんしても、小保方氏は200回以上も成功している。
別の研究者も成功したと説明しました。
けれど記者が、その人物を教えてください、確かめたいのでと言うと
個人名は言えないと言いました。
識者に聞くと、200回も成功しているなら、何年もかかる。
わずか2年くらいで、200回というのはおかしい。
うそをついているのではないかと語っています。
もし本当に200回も成功しているなら、なにも謝罪会見を開く必要はない。
もう一度細胞を作製し、証拠を見せればいいだけのことでょう。
小保方氏の会見は矛盾が多く、とても信用できません。
また小保方氏は理研に残留したい気持ちがあり、あれほど理研に対して
憤りの気持ちがあったのに、今回は理研の批判をしていません。
具体的なデータや証拠も示さず、ただ謝罪と言い訳の会見は
自分をいいように演出しただけじゃないの。
悪意はなかったというけれど、悪意があったなんて誰も言うわけないじゃない。
検察の大罪
今回は刑務所の実態についてみてみます。
刑務所に入ったからって、毎日何もしないで生きてるわけではない。
刑務所でも毎日作業をします。
作業は、民間会社と刑務所が契約したものです。
完成品は民間会社に納品します。
それはりっぱな商品として、市場に出回ります。
だから当然、毎月受刑者にはお金が支給されます。
けれどその額は、とてもじゃないがひどいものです。
三井氏の場合は、1か月でなんと550円でした。
時給にすると4~9円、10円にも満たない。
酷すぎるとはこのことです。
三井氏は、1年3か月、1900時間以上働いて
出所時に得たお金は、わずか12000円でした。
なんと理不尽、、、、
受刑者は日用品などを矯正協会というところから買います。
この矯正協会は、日用品などを定価で受刑者に対し
独占販売します。
つまりここからしか、受刑者は買えないわけです。
どんなに高くても安くても、、、、
この矯正協会というのは、検察の天下り先です。
ほとんどの物品は、ここ以外からは買えないシステムになっています。
だから受刑者の経済的負担は大きい。
受刑者が制作した家具、靴などは市民に販売して多額の利益を得ています。
つまり時給4~9円ぐらいで、受刑者を働かせその得た利益を
矯正協会は搾取しているわけです。
刑務所までこんな悪辣なことやってるんだね。
財団法人矯正協会の平成20年度、正味財産増減計算書統括表には
作業収入として67億円が計上されています。
全国の刑務所で受刑者が作業したお金が、なんと天下り先の
矯正協会の会計に入っているのです。
また、全国の刑務所販売の収入、受刑者が作った家具、靴、などの物品を
一般に販売した利益、約30億円が計上されています。
これらを合計すると年間97億円の収入です。
矯正協会というのは、会長は検事総長、職員もほとんどが天下りです。
受刑者の作業収入を矯正協会が吸い上げている。
ピンハネです。
こんなことが許されていいのか。
受刑者は奴隷同然です。
受刑者が購入するノート、ボールペン、下着類、など必需品すべてが
市場価格より割高になっています。
受刑者に市場より高く売るこの神経、どうなってんの。
このような矯正協会などという悪党の連中の集まりは
早急に解体すべきです。
そうなれば、作業収入を吸い上げられることもない。
労働に応じた対価が得られるでしょう。
こんなところまで天下りが巣食っているとは、想像もしませんでした。