台風の夜 | Hzのブログ

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昨晩、台風が接近している中に出勤しました。

普段はJRを使っていますが最寄駅に付いた時には

既に運行見合わせで運休。。

 

並行している私鉄はまだ動いていたので

キップを買おうとするも途中から他社線に乗り入れるので

他社線を選択しようとするも選択出来ず。

 

とりあえずその私鉄の終着駅までは購入出来、

ホームに付くと同時に他社線の終着駅まで行く

特急が到着し直ぐに乗り込むも

結局台風の影響で丁度キップを買った駅までで運行取りやめ。

その駅は地元の中心地なのでなんとかなると思いきや

次の一手が見当たらず会社に連絡。

 

「タクシーを使って来てください」

「料金は後日精算するので領収書を貰うのを忘れずに」

との事なのでとりあえずタクシー代がいくらかかるか分からないので

銀行で多めに引き出しいざタクシー乗り場へ・・・

 

 

駅の建物をグルリと囲むように長蛇の列が出来ていて

これは2~3時間はかかりそうだったけどとりあえず並びました。

残念な事にその行列の最後尾がある通路は

普通に雨漏りをする天井構造の為、傘をさしている人が居ましたが

自分の傘は最寄り駅の駅前でボロボロになってしまい

使い物にならないので極力雨漏りを避けていました。

 

長~~い行列に並ぶ際、同じ職場の人が既に並んでいれば

そこに合流しようと思っていたのですが誰も見当たらず。。

列の最後尾に並んで10分ほど経過したところで

同じ職場の2人連れが横を通ったので声をかけて合流。

 

この2人が横を通った瞬間を見逃していれば

昨晩は非常に精神的にも肉体的にもキツかった事でしょう。

何せ1人で並ぶと言う事はトイレに行きたくなっても

のどが渇いてもお腹が減っても列を離れる事が出来ませんから。

昨晩を無事に凌げたのはこの2人のお陰です^^

 

 

その後、列がじわりと進んではしばらく止まりを繰り返し、

恐らく列の折り返し地点に到達したのが1時間半後くらいの22時頃。

この分じゃタクシーに乗っても会社に着くのは

定時の4時間遅れになるのは確実だったけど

タクシーで行くと言うのは会社の指示なので

何やかんや冗談を言い合いながら時間を潰していました。

 

その後、強風の勢いが増して救急車にパトカー、

消防車が駅前にに集結したりたびたび聞こえる異音、

そして悲鳴と騒然とした中、多くの人達がタクシーを求め

長い行列に並んでいましたけど気が付きました。

 

タクシー乗り場が有る通路まで到着して気が付きましたが

タクシーが全っ然来ない事に・・・。

恐らく今まで列が進んだのは諦めて列を離れた人の分だけ

進んでいたと言う事に。。

 

家に帰る為に並んでいた人は自分の意志で列を離れ

電車の運行再開を待つと言う行動に移れますが

こちらは会社の指示でタクシーに乗って出勤する為に並んでいるので

列を離れる事が出来ません。。。

 

強風も今がピークなんじゃ?と思えるくらい強烈に強まり

駅前ロータリーではつむじ風が巻き起こり

瑞々しく重い葉っぱが物凄い勢いで列に並ぶ人目がけて飛んで来たり

傘の残骸や発泡スチロールの箱が狂った様に暴れまわる中

「白いアイツがはしゃいでる!」

「白いアイツがまたやって来た!」

「ガンダムみたいに言わないで下さい!w」

等と発泡スチロール箱が現れる度に実況してその場を和ませつつ

板っぽい何かが宙を舞ってはベタンと着地する様を見て

「アレは流石に危ないから撤去しよう」

とロータリーで暴れまわるゴミを撤去していたら

他の人達も積極的に傘の残骸等を撤去する様になり

「良い流れを作る事が出来たなぁ」

何て話をしながらタクシー行列に参加していました^^;

 

ところが、空車のタクシーがやって来ても全然列が進まず

駅まで客を乗せて来たタクシーも乗客を降ろして

空車で立ち去る光景を数えきれないほど目にし、

これを1人で並んで待って居たら絶対に挫けていた事でしょう。。

 

その内、3人の中で1番先輩にして1番若い子が

お腹が減ったのでコンビニに持参のカップ麺のお湯を貰って来る

と列を離れた所でその先輩に会社から連絡が有り、

「もう今日は出勤しなくても良いから止まる場所を探してください」

との事・・・。

 

「もっと早く言えよ!」

と口々に愚痴りながらそそくさとタクシー待ちの列を離れ

「とりあえす座りたい」

「とりあえず暖かい所に行きたい」

「とりあえず何か食べよう」

と遅くまで空いているラーメン屋でラーメンを食べ

電車が動き出すまでに時間を潰せる場所として

何件もの漫画喫茶やネットカフェを訪ね歩くも全て満室・・・。

 

そりゃそうです。時間は深夜1時半。

タクシー待ちの列に並び5時間経ってる訳ですから。。

その手の店は一向に来てくれないタクシーに見切りをつけた人達で

既に埋まっていて「こうなったらカラオケ位しか・・」と

24時間営業のカラオケ店を訪ねるもどこも一杯。

 

地元カラオケチェーン店の最も大きな所へ行ってみると

地元のエリアマネージャーかと思わせる様な人物が出て来てくれて

近場の各店舗に「3名いける?」と次々に問い合わせてくれ、

結果、タクシーを待っていた駅の目の前の店舗を紹介され

無事に朝までの居場所を確保出来ました^^

方々に問い合わせをしてくれたあの店員さんには心底感謝してます。

出来る人間ほどこんな時に差を見せつけてくれるんですよね!

 

 

かくして、普段なら絶対にありえないだろう異色の面子3人で

電車が動き始める時間まで3時間半、

カラオケで時間を潰す事になりましたが

これは非常に貴重な体験だったと思います。

こんな事でも無ければまず集まらないメンツですから^^;

 

「タクシーを使って何時になっても構わないから出社してくれ」

と言って深夜1時を過ぎるまで何の連絡もしてこない会社に

一抹の不安と不満を抱かせた今回の台風。

非常にレアなメンツによる夜明かし経験は

今後有り得ないであろう貴重な経験だした^^

 

タクシー待ちの列に並んだ自分の横を通り過ぎようとした2人を

呼び止める事が出来たのが今回の最大のポイントでしょう。

自分が2人に気が付かなければ自分は終始1人ボッチで

2人は終始2人で行動していたでしょうから・・

 

5時間も強風が吹き付ける中でタクシー待ちをしたけれど

列に並ぶ自分の横を通り過ぎようとした2人に

気が付けた事が正に運命の分かれ道。

ぶっちゃけ1人で5時間も並んでいたら馬鹿馬鹿しくて

退社も考える様な精神状態になってもおかしくなかったと思います。

たまたま同じ駅のタクシー乗り場に並ぼうとした2人と

その2人が横を通った事に気が付いた自分に感謝^^

そして3人が入れる店舗を探してくれたあの店員さんにも感謝^^^^^^

 

昨晩の事は人生においての記憶にも確実に残るでしょう。

5時間もの間の雨と強風による苦痛な体験も

たまたま2人と合流できたラッキーと

その激レアな組み合わせでのすったもんだは絶対に忘れません。

そもそも5時間も行列に並ぶ事なんてまず無いでしょしね(^ω^;)

 

 

 

ちなみに自分は今日は公休こうしてのんびりブログを書いて居ますが

後の2人は今夜も出勤です。