Midnight Express -40ページ目

寒い。

急に香港も冷えてきた。二年前こちらに来たとき、とても寒かったことを思い出した。

確か、最初に買った電化製品が暖房だったような気がする。で、ふと去年とかどうしてたっけ?と思いブログを見返してみると。。。 正直、殴りたくなるくらいよく遊んでるね(笑)。反省。


香港ではこの時期になると、街のそこら中でやたらとイルミネーションと飾り付けが目立つ。ここから旧正月までは、よそゆきの街といった雰囲気。もっとも、元々が人工的な街ではあるのだが、こうやって季節季節を精一杯楽しもうという雰囲気は悪くない。おそらく、四季がないからではないか、などとしょうもないことを考えてみる。


だが、それにしても空気が悪い。大気汚染指数のようなものが公表されているが、そんなものが必要ないくらい露骨に悪い。おそらく日本で同じような空気になったらそれだけで大問題になるのだが、こちらの人はそうでもないらしい(最近公共広告機構みたいな広告も目立つが)。原因すら良く分かっていないんじゃないだろうか。


物事を突き詰めて考える前に、まず広い視野で考える、という精神はこの社会には間違いなく存在しない。だから公害が起きてもみんなが勝手に騒ぐだけでそれ以上発展しない。ある意味で、皆視野狭窄のような、子供のようなところがある。というともしかしたら不正確かな。。。だが、周りの人が何を考えているか、その意見を聞きながら自分の意見を決める、という精神構造ではない。まず自分が集めた情報の中での自分の意見ありきで、それでもって如何に他人を巻き込むか、という思想が強いように思う。この点、周りを見ないと自分の意見が決まらない多くの日本人とは対照的である。(←もっとも、香港に自ら来ている日本人はそうでないことが多いが。。。)


だから香港人は、その限られた範囲内では素晴らしいパフォーマンスをあげたりするわけだが、みんなのベクトルが同じ方向を向くことはない。そういう社会だと言うことがこの2年で良く分かった。ここはアジアだが、やはり日本とは全く違う国である。良かれ悪しかれ、日本国民の均質性は、ともすれば同じ方向に雪崩を打ってしまう危険性(たとえば、W杯の時だけ爆発するナショナリズムのようなものとか、身近なところではヨン様ブームみたいなもの)を大いに秘めつつ、それはそれで一つの大きな競争力であることを実感する。おそらく、香港ではたとえブームが起きても、隣でそのブームの逆を行っている人間が必ず居る。そういう意味で、良くも悪くも他人に流されない人間が多いし、厳しい競争社会でもある。


個人的には、個々の力がモノを言いがちなこのグローバリゼーションの中では、香港人のような考え方をできることは、それなりに重要だと思う。だが、人間として付き合うなら、間違いなく日本人がナンバーワンと言える。他人の心を読みながら先手を打って行動できるとか、周りの意見を聞きながら一つ一つカイゼンしていく力は、他のどの国民も及ばない。この強みを生かしながら、個々を強くしていくような教育が出来ないだろうか。。。なーんて考えが無限に広がっていく。良くない良くない。


だが、とにかくこの大気汚染だけは何とかして欲しい。ドナルド・ツァンよ、もっと頑張ってくれ。



難しい話(?)はさておき。


昨日誕生会で気持ちよく酔っぱらって家に帰ったら、あまりに楽しかったためか、はたまた飲み過ぎたためか(おそらく両方)、うまく眠れず気がつけば朝。たまにこういうのがある。こういう時の月曜は本当に辛いのだが、ガマンしつつ仕事、仕事。オーガナイザー的なものが非常に多い一方で、「何でこんなことまで?」というくらい本来業務とかけ離れたことをやっていることも多々あるが、流石に今日は頭が回らず、午後8時過ぎにダウンして帰宅。眠い。。。特に、文章の内容チェック的なもの(最近当局が五月蠅いのでこういう作業が多い)は正直頭が冴えてないと無理。


明日は加えてデータチェックみたいなのも控えており、夕方からは前の部署のお客さんが来港。。。誰か代わってくれない?(笑)

と泣き言は程々にして、少し体力も回復したので今から文章チェックに入ろう。

誕生会

この週末、ホントよく寝た。

今日はノソノソと起き出して、友達の誕生会@KLN。


Kさん、おめでとう!


途中、我が銀行から出向している先輩と出会い、無理矢理拉致しつつ、昼間っから酒飲んで料理食べて・・・ホントうまかったし、楽しかった。忙しい中、前日から料理を仕込んでくれたCさんに感謝。ホームパーティは、ホストのホスピタリティによって随分と雰囲気が変わるけど、彼女の気遣いには感動。ここまで出来るひとはなかなか居ないと思った。


今日初対面、なんて人どうしもたくさん居たけれど、終始和やかに。


調子に乗りすぎて酔っ払い、帰りに勢いに任せてCWBの康竜へ。。。ウマイ!!

久々に、飲んだ後のラーメン、という至福の時を過ごす。


とりあえず、目下の目標は旧正月のベトナム旅行!ということでYOSSY宜しく(笑)

ニュースクリッピング

①自民党復党問題

そもそも政党など不要、と思っているところはあるが、これはあまりにもヒドイんじゃないかと思った。筋も何もあったもんではない。時代遅れの茶番劇。

そういえば、最近海外でも投票ができるようにと会社で登録してくれた。日本を離れていればいるほど逆に日本のことはよく見える部分もあり、こういう動きは大歓迎。



②浦和レッズ優勝

Jリーグ開幕当初、万年最下位というか、ホントに弱いチームという印象しかなかった。今の楽天みたいに。それでもファンを大切にし、ここまで来た。これは本当に凄いこと。どうやったのか、興味があるところ。浦和ファンって、ホント熱狂的だよね。「ダサいたま」などと呼ばれる埼玉だが、浦和レッズだけ(?)は不思議とイメージが良い。

アマゾンで見ていたら下のような本を見つけた。。。読もうかな。

山中 伊知郎
浦和レッズはなぜ強くなったのか


メタボ副大臣、厚労省HPでダイエット日記公開へ

ギャグでしかない。が、面白い(笑)。オヤジのダイエット日記なんて誰が見るのか、という感じもするが意外とヒットしたりして。

ぷる さん、体重を公表してやってみては如何?




光陰矢のごとし。

先輩に帰国内示。


自分は半々くらいでその後任だろうと踏んでいたのだが、どうやら純粋に減員になる様子。。。なかなか予想通りにはいかない(苦笑)。とはいえ、こうして自分と1年くらいしか任期が違わない人に帰国内示が出ているということが、時の流れを実感させる。


うちの会社の場合、毎週金曜に人事異動の発表がある。つまり、年中どっかで誰かが異動しているし、任期が長い人は毎週金曜日ソワソワしている、そんな会社である。よくもまあそれで回るもんだと思うのだが、不正防止の意味合いが濃いらしい。確かに、お金に近いところにいるけどね。。。。

俺の場合、唯一の転勤が海外異動だったこともあって、一応内示が出る二日前くらいには課長から聞いてはいたし、赴任までにひと月ほどあったけれど、国内の異動の場合、金曜異動→月~水 引継→木 新部署 というハードスケジュールっぷりである。ものには二面性があると言うとおり、不正は発見できても引継がうまくいかないと顧客を失う。。。


来週、前の支店で担当していた会社の社長来港するらしい。それも、そのの会社に入った社員が、たまたま俺の先輩の大学時代の知り合いで、アミーゴベースでメールが来たのがきっかけ。社長が俺が香港に行ったことを覚えていて。。。。という繋がり。改めて、世界の狭さを実感した。


ビジネスの意味も込めて、現在その会社を担当している後輩@日本とTELして対応を協議。二年前はホント頼りない奴だったが、だいぶんと揉まれて成長した様子。


やはり、時は確実に経過している。

師走

とうとう、師走に入った。先生も走ると言うほどに忙しいと言われるこの時期だが、自分自身はどうかというと意外とそうでもなかったりする。11月半ばがピークだった、という感じ。懸案にもほぼ目処がつき、あとはきちんと終わらせるということのみ。


今日は、仕事が終わった後先輩とCWBで飲み。場所は「石山」という日本料理屋。

ちょっとわかりにくいところに入っているのだが、コストパフォーマンス、味ともなかなかGood。何より、店員の接客態度が非常に良かった。ただの居酒屋なのだが、接客一つでこれほどに満足度も違うものなんだな、と改めてその重要性を思い知った次第。一品を10ドル安くするよりも、店員をその分鍛えた方が絶対にお客は入ると思った。


先輩たちとは、年末の打ち合わせ等々。そういえば最近ゴルフも行ってない。

行ったことのないところに行ってみようということで話がまとまる。楽しみ。


クリスマスは帰国するが、年末年始はこちらに居る予定なので、その辺も相談。

昨年は先輩の家でホームパーティだったが、今年はどんな年末になるのやら。。。。

カントリーリスク

昨日と同じく書評、ではない。


BRICs等と言われている国々を並べてみて、日本に近いところで言うと最近ロシアが騒がしい。日本企業とのプロジェクトにイチャモンをつけたり、元スパイをポロニウムで殺したり。一般の人間がポロニウム等というものを手に入れられる訳はなく、やはりどうしてもプーチンのあの気持ち悪い顔が思い浮かぶ。


こういう事情を見るにつけ、カントリーリスクの大きさはやはり非常に重要と思わざるを得ない。ロシアにしても中国にしても、契約の自由が保証されていない、制度が一貫していないということはそれだけで非常に大きなリスクとなる。最近では中国でも、貿易過熱抑制のために委託加工の締め付けを強化し始めているが、この手の変化に即応できない企業はカントリーリスクをもろに被る。


個人的には、この両国とも俺は信用していない(笑)。中国はいつか内部分裂するだろうし、ロシアも政治があのままでは取れるリスクも限られる。


実は、香港にしても日本にしても同じ。香港は一見自由が保証されているが、中国の政策一つで景気も大きく揺れる所詮は特別行政区に過ぎない。狭い中での演出された自由経済社会と言えよう。日本は、少子化によるマーケットそのものの縮小という宿命を負う。結局は、こういったところで大きく成功するには、どれだけうまくカントリーリスクを抑えつつ、一方でリスクを取るかという当たり前の結論になってしまうわけだが。。。



昨日紹介したチャイナリスクを読んでいて、旧○和銀行が香港で成功した意味が少しずつ見えてきた。タイミング、会社の体質と現地風土のマッチング、そして人の熱意。

①タイミング・・・香港ですら銀行が相当に規制産業であったタイミングを利用したことによる競争の排除と、中国が開放政策に打って出た時にまさにチャンスを逃さなかったという点。

②会社の体質と現地風土のマッチング・・・読んでいると分かるが、一人で何も知らないところに放り込む、と言った記述が目立つ。必然的にローカルの力を借りざるを得ず、またローカル化していかなくては生きていけない。その感覚が、従来の日本の銀行とは全く違ったということであり、人脈を重んじる中国人には懐に飛び込んでくる人間として歓迎されたということでもある。

③人の熱意・・・②とも絡むが、要所要所で自分を投げ打ってでも頑張る人間が、NSでも派遣でも居たということ。そういったところから人脈を広げ、うまく根を張った、ということなのだろう。


こういった点は、どれが欠けてもダメだろうし、この当時他の銀行で同じことをやってもダメだったろう。逆に、同じことを他の国で○和銀行がやっていてもまた、ダメだったろう。

そういう意味だと、自分にあった市場を見つけ、徹底的に自分で考えて攻める、ということが肝要、という当たり前のところに行き着くわけだ。そして、三○銀行について言うならば、そうやってチャイナリスクをうまく取ってきながら、日本でリスクの取り方を間違えたから、今こういう状況なわけだ(笑)



だが、こういう当たり前のこと、我が振りを見ていて出来ているかというとそうではない。きちんと、意識するようにしないとね。

チャイナリスク

なーんというと過激に聞こえるかも知れないが、何のことはない現在読んでいる書籍の紹介。

隣の課にいる上司(?)に借りた。


立石 泰則
チャイナリスク ある邦銀の挑戦

これ、何が面白いって、最後の合併のシーンで普段良く会う人が出ている点(笑)

冗談っぽいが本当である。「ある邦銀」、とは必ずしも俺が入った銀行ではないが。

そういうのを抜きにしても、支店開設当時からの経緯が非常に良く分かる。

そもそも、たかが一つの銀行の一つの支店(香港支店)が本になること自体珍しいと思う。

だが、読んでいるとその意味も分かる。

先人たちの努力にただただ圧倒されるのみ。苦労が偲ばれる。


自分の出身銀行でなくとも、同じ銀行マンとして、そして現在同じ銀行にある者として、感慨深く読んでいる次第。

ブラックマンデー

相変わらず週末の生活は乱れ過ぎ。こういうとき、月曜の朝は一番辛い。


・・・ということで、迷うことなくタクシー利用で会社に行く。だいたい朝の8時から会議ってのは早いよ、どう考えても。それも、大半の人は座ったままで発言もしないうえに、近隣の支店からもわざわざ香港支店に集まって参加しているので、かなり時間の無駄遣いだと思う。まあ、とはいえ駐在の生存確認(笑)、あとは全員の認識共有のためには避けられないのか。テレビ会議を使った方がまだ良いような気もするが。。。


その後は、バタバタと日本の対応、あと最近ホットなトピックの対応に追われる。時間が経つのは速かったが、うーん、という感じ。


企画というのは面白いもので、やる人によって全く性格が変わってくる。消極的になろうとすれば、幾らでも逃げられるし、積極的になろうとするとやることが数限りなく出てくる。だが、銀行全体を取りまとめるところが前者では困る。そう愚痴りたくなるような出来事が最近良くある。ふー。


まあ、自分も気をつけないといけないね。



家に帰ってからはネットで宿の予約等々。来月末、香港のクリスマス休暇を利用して日本にカムバック予定。よく考えてみれば6月にも帰っているから、たぶん友人の間で俺の姿は決して珍しいものではないようだ(苦笑)。

会社のポイントサービスをフル活用して、宿代は出来る限り抑えたのだが・・・・なんせ、時期が時期で、しかも急遽予約したこともあって、フライトが異常に高い。なんと6000ドルオーバー。CXめ。。。。。


全然関係ないが、今日こんなニュースを見た。この試み、背景はどうあれ面白いと思う。俺なら、一冊買うね。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/29274/


泥酔

香港で知り合った友人がシンセンに転勤になるというので、昨日はその送別会。


1次会はチョンキンマンションでカレー、二次会はアメリカン?な飲み屋。


その後解散して、気合いの入った皆さんと朝4時くらい?までひたすら飲む。


泥酔。


ウイスキーの飲み過ぎで、久々にKO寸前。というか思考能力無くタクシーに乗って帰宅。


酒は飲んでも飲まれるな、と。。。。



あー気持ち悪い。

お引っ越し

時が経つのは速いもので、もうすぐ来港して二年。

そんなことを実感する出来事が。。。そう、会社の総務課から「家の契約更改をどうするか」と問い合わせ。


来港したのが去年の1月、そして2月初旬に今のマンションに移り、俺の香港生活をほぼすべて支えてくれている。

思い出してみれば本当に様々な出来事があり、いろんな人がやってきてくれたし、思い出深き部屋。


・・・でも、いろんなトラブルあったなあ・・・


①トイレぶっ壊れ水溢れ出し事件

→俺は会社に行っており、ちょうど日本から来ていた彼女が管理人に「ヘルプミー」(笑)。会社に連絡を受けた俺がその場でエージェントにTEL、俺が居ない中ですべて片付いていた。。。


②エアコン水噴射事件(5回くらい)

リビングのエアコンから水が流れ出してくると言う衝撃的な事件。しかも何回も。そのたびにエージェントにTEL、直して貰っているのだが未だに完治していない。


③カーテン落下事件

ある日家に帰るとカーテンがレールごと落下していて脱力。笑いしか出なかった。


・・・まあ、香港ならではのトラブルなのかもしれない。



間取りもGoodで、友達が来ても泊まれるし、使い勝手も良い部屋なんだが、会社には少々遠いし、最近は先輩とも良く会うし、そろそろ気分転換で引っ越しても良いかな。

そう思って、色々直して欲しいところを書きまくって、ついでにエージェントへの不満も書いてメールで返したら、速攻エージェントから謝りTELが入ってきた(笑)。


自己都合で引っ越す場合は、エージェントフィート引っ越し代を自分で負担しなければならず、通常エージェントフィーは家賃の半分となるため負担が重い。。。

が、そこはネゴシエーションでなんとでもなるのが香港。エージェントフィーも通常の五分の一にしてくれるらしく、引っ越しは荷物も少ないのでローカルのを手配すれば非常に安いらしい。


今度はもう少し会社に近い、Mid-Levels、Central、Causeway Bay、Tin Hau辺りで家探しする予定。色々考えると(電話とかネットとか、テレビとか云々)めんどくさいけど、まあそれはそれで面白そうだからいっか。