初体験 | Midnight Express

初体験

エロ話ではありません。

今日は朝から人生初のTOEFL受験。
ギリギリにならないと勉強しない、ではなく最近ではギリギリになっても勉強しない性分になってしまったような感がありますが、一応申し込んだUSD180ドルももったいないので行ってみました。
TOEFLっちゅーのは世界各国で受けれるんだぞ、と聞いてやる気になり、思い立ったが吉日で1ヶ月くらい前に申し込んだので、当然TSTなどには会場の空きが有る筈も無く、何とか取れたのはNew TerritoryのLai King。正直、香港に来て初めてこの駅に降り立ちましたが・・・・さて会場はどこだ?

ここはまさに一昔前の香港というか、庶民の香港という感じの場所で、道端で案内図を眺めていると今にも倒れそうな(失礼)爺さんが話しかけてくる。爺さん、このクソ早い時間(7時半過ぎ)にも関わらず、眠そうな顔一つせず道を案内してくれる。この辺の気さくさがなんとなく心地よい。ただし爺さん、自信たっぷりに全然違う道を教えてくれた。知らないなら最初からそう言ってくれ・・・(ため息)。それにしても、こういう人たちを見ていると、昔から香港人がセカセカしていたとは思えないのだが、その辺一度聞いてみたい。

結局朝っぱらからそこらへんをウロウロして、漸く会場にたどり着く。会場には若い香港人たちが溢れかえっている。こちらはこのクソ早い時間なのに携帯をいじる連中ばかりで思わずため息。ところどころ、Koreanや日本人と思しき名前も見かける。皆さん、ご苦労様。

誓約書のようなものを書かされた後、係員が教室に案内していくのだが、一つ一つ手際が悪い。前から思うが、こういう点だけは日本人がナンバーワンだと思う。集団で阿吽の呼吸で最も効率的に動けるのは日本人だけだということを、海外に来て初めて知りましたね。そのほかに香港人が優れている点も山ほどありますが。

そうこうしているうちに、試験がスタート。みんなマイクつきのヘッドフォンを身につけさしずめアメフトの監督みたいな格好をしながら、ひたすらパソコンの画面(やたらデカイ)に向かう。昨日一夜漬けで多少問題の形式くらいには慣れていたのでReading、Listening辺りは何とかかんとかやり過ごす。ただ、所詮昨日齧った程度なのでスタミナが持たない。TOEICでも最後のほうになるとスタミナ切れを起こすことがよくあるが、Listeningの文章が結構長いうえに、本当の講義形式のようにアーとかウーなどという言葉が入るため非常に疲れるのです。

このテストの面白いところは、一人ひとりがPCに向かいながらやっていて、しかも人によってスピードが微妙に違うところ。大体9時くらいにスタートするのだが、途中のInstructionを飛ばしたり時間前に進んだりするとその人は早くなる。俺も、全体的に見て真ん中くらいのスピードで途中休憩に入る。この10分の休憩時間も、人によってタイミングは様々。

そして、魔のSpeakingの時間へ。

このSpeakingセクションは、一般的な事柄について自分の考えを述べるもの(ただし内容を知ってから15秒後スタートで45秒Speech・・・)と、読んだり聞いたりした後に内容をまとめるものとが有りますが、正直言って、最初のほうがかなり難しい。これ、ツボじゃない話題が来たら絶対無理のような気がする。内容をまとめる方は、一応話を聞いたり読んだりしていて単語が頭に入るのでまだ楽です。

多少英語でプレゼンもするし、全然大丈夫だろうと思ったら大間違い。日本語でも結構キツイと思うけど、それを英語でやるのは至難の技ね。しかも、周りが流暢に話しているのが微妙にヘッドフォン越しに聞こえてきたりすると余計焦って考えがまとまらない、という悪循環。

ただ、よく考えてみると最初からいいたいことが決まっているプレゼント違い、ディスカッションをしていくに当たってはこういう訓練は当然必要ですね、と当たり前のことに試験中気づく。もはや時既に遅し。いくつかは多少マトモに答えた気もしますが、後であの録音を誰かに聞かれるかと思うと穴があったら入りたい気分。

最後はWriting。
ここは、日本人にとっては比較的楽なところかな。俺も、前の部署で死ぬほど文章を書かされた(電子メールで一斉に依頼したりする「取りまとめ担当」が非常に多かったため・・・)ので、この辺は比較的スイスイ進む。が、内容を読み返してみるとどうも洗練された文章に見えない。語彙も平易だし、と色々工夫してみようとするも既に体力が限界で無理。


・・・というわけで初体験終了。感想は「めっちゃキツイ」。
アメリカ人が偉そうに作ったテストに負けてなるものかと思いましたが、こりゃちゃんとやらんとダメです、ハイ。
TOEICは小手先の技術でなんともなりますが、このTOEFL iBTはそういうのは通用しないかも。普段から英語を話して、聞いて、英語で考える癖をつけないと、ということは今の部署ではダメか。。。

でも久しぶりに浴びるほど英語を聞いて、何だか少しやる気になったのも事実。日々是勉強。