雑感~チャイナの行く末~
この一週間は、本当に忙しかった。
色々な案件が動いたこともあるのだが、人事面接あり、出張者(というか、ご褒美旅行・・・)向けの講義あり、何かと内向きにバタバタ。
おまけに中国の外貨管理局がまたお騒がせな通達 を出したもんだから、また大騒ぎに。
最近思うのだが、日本の新聞(日経・読売)を見ていても、俺がここに来たころ(1年半前)と比べて格段に中国情報のアンテナが速くなったと思う。ある意味で、中国コンサルタントのお株を奪うように速いタイミングでしっかり報道している。間違いも多いが、俺が肌で感じるくらいだから、それなりに体制を強化しているのかな。中国側も、インターネットでバシバシ通達を出すもんだから、ある意味役人と競争しているようなもんだ。
こちらにいると、全てが中国を軸に回っているかのような錯覚を覚える。そのくらい報道量も増えているし、人民元は上がるし(俺も人民元預金持ってますが・・・)、目まぐるしく制度が変わる。正直言って、この時期に中国の指導者になった人たちは本当にかわいそうだと思う。毛沢東以来の過去の矛盾が一気に押し寄せる中で最適な策を打っていかなくては、インターネットが発達している状況下ではいつ暴動に発展するか分からない、そんな緊張感を感じる。この前の貴州の暴動にしたって、今までだったら表に出てこなかったはずだ。
開発区に行っても、徐々に風向きの変化は感じる。何でも投資歓迎だった時期はすでに終わっているし、彼らも非常に勉強している。もともと人口は多いうえに頭の回転は速い国民性、加えてえり抜かれたエリートたちのレベルははっきり行って超人級。本当にいろんなことを良く知っている。
といいながら、上記の通達にせよ、総量規制にせよそうなのだが、もはや打てる手が限られてきている印象がある。正常な貿易取引まで不自由にするような規制を出してきているので、この騒ぎは今後もっと大きくなる可能性があるだろう。そこまでしてまで、投機資金の流入を抑えなくてはいけない事情があるということの裏返しだ。今後は、サービス貿易に関しての通達も出るという情報も飛び交っている。原油高やサブプライム問題は中国の景気過熱を和らげるのに役立っているかもしれないが、それとてハードランディングになる可能性もある。何よりの不安材料は、ここまで広がってしまった地域格差と世代間格差だ。
こうなると、はっきりいえば、人民元を一気に上げるというショック療法を取るしかないのかもしれないが、それはやぱり副作用も大きすぎてできないのだろうか。これだけ金融引き締めをやり、金利を上げ、それでも逆に高金利を目当てに資金が押し寄せる図というのは、香港という場所で見ていると本当に怖さすら感じる。
矛盾が爆発してしまうのが先か、発展による融和が先か・・・。
なんてことをジョニーウォーカー黒を飲みながら考えてます。
美味い。
色々な案件が動いたこともあるのだが、人事面接あり、出張者(というか、ご褒美旅行・・・)向けの講義あり、何かと内向きにバタバタ。
おまけに中国の外貨管理局がまたお騒がせな通達 を出したもんだから、また大騒ぎに。
最近思うのだが、日本の新聞(日経・読売)を見ていても、俺がここに来たころ(1年半前)と比べて格段に中国情報のアンテナが速くなったと思う。ある意味で、中国コンサルタントのお株を奪うように速いタイミングでしっかり報道している。間違いも多いが、俺が肌で感じるくらいだから、それなりに体制を強化しているのかな。中国側も、インターネットでバシバシ通達を出すもんだから、ある意味役人と競争しているようなもんだ。
こちらにいると、全てが中国を軸に回っているかのような錯覚を覚える。そのくらい報道量も増えているし、人民元は上がるし(俺も人民元預金持ってますが・・・)、目まぐるしく制度が変わる。正直言って、この時期に中国の指導者になった人たちは本当にかわいそうだと思う。毛沢東以来の過去の矛盾が一気に押し寄せる中で最適な策を打っていかなくては、インターネットが発達している状況下ではいつ暴動に発展するか分からない、そんな緊張感を感じる。この前の貴州の暴動にしたって、今までだったら表に出てこなかったはずだ。
開発区に行っても、徐々に風向きの変化は感じる。何でも投資歓迎だった時期はすでに終わっているし、彼らも非常に勉強している。もともと人口は多いうえに頭の回転は速い国民性、加えてえり抜かれたエリートたちのレベルははっきり行って超人級。本当にいろんなことを良く知っている。
といいながら、上記の通達にせよ、総量規制にせよそうなのだが、もはや打てる手が限られてきている印象がある。正常な貿易取引まで不自由にするような規制を出してきているので、この騒ぎは今後もっと大きくなる可能性があるだろう。そこまでしてまで、投機資金の流入を抑えなくてはいけない事情があるということの裏返しだ。今後は、サービス貿易に関しての通達も出るという情報も飛び交っている。原油高やサブプライム問題は中国の景気過熱を和らげるのに役立っているかもしれないが、それとてハードランディングになる可能性もある。何よりの不安材料は、ここまで広がってしまった地域格差と世代間格差だ。
こうなると、はっきりいえば、人民元を一気に上げるというショック療法を取るしかないのかもしれないが、それはやぱり副作用も大きすぎてできないのだろうか。これだけ金融引き締めをやり、金利を上げ、それでも逆に高金利を目当てに資金が押し寄せる図というのは、香港という場所で見ていると本当に怖さすら感じる。
矛盾が爆発してしまうのが先か、発展による融和が先か・・・。
なんてことをジョニーウォーカー黒を飲みながら考えてます。
美味い。