「自分らしく あなたらしく」

「毎日をイキイキと」

「職業選択の自由 アハハン♪」

「輝く自分に」



かつて、求人雑誌が華やかなりし時代

広告掲載料金は、リクルートの「とらば~ゆ」など

120万円や200万円の、値下げをしない大名商売をしていました。


人事担当としては、その広告掲載料には、しぶしぶ我慢して

中途社員の募集活動を、1週間ごとに続けていたものです。

半年や1年間で、積もり積もった採用コストは異常なものでした。


「いい人材、優秀な人材を採るためには仕方がない・・・」

そういう通説があったころでした。


しかし、ほんとうに就職先を探している読者に対して、

あまりに無責任な、イメージコピーが膨らみすぎていて

営業募集していても・・・・「未経験者大歓迎」「新人研修は万全です」

なんて、甘い言葉をどの会社も乱用していましたね。


現実にはそうであるはずがなかったから・・・また、電話営業、飛び込み営業を

させると・・・もう数週間で辞めていく。

だから、また広告代理店の担当者は、次なるキャンペーン期間を逃さないで

募集効果を上げましょうと・・・営業をしてくる。


それの繰り返しであった。


媒体の違いはあれど、「紙募集(雑誌利用)」は、もはや完全に影がうすれて

いまは中途も新卒も95%以上は、WEB媒体での求人情報となっている。

ときに、転職フェアやハローワーク、新聞求人を利用すると云えども

WEBを利用しないで、就職活動をする求職者はまず、いるはずはないでしょう。


しか~~~し

この、WEB媒体では、好きな職種に絞り込んで、好きな雇用条件、立地、福利厚生

ビルの外観、創業年度・・・などなど

自分のお好みメニューに応じて選択できる仕組みになっている。


そこに、表面的な情報だけで、うのみにして、耳障りのいい、スマートに

WEB画面が規格されたなかに、体裁良くハマっている内容で応募してしまう。


よくよく、本来のその企業の素性が分かる、ホームページをあまり研究しようとも

しないで、面接の声がかかれば、その場で「自己PR」に熱心になってしまうようです。




もっと慎重に、敵を知って、応募先企業のPR(面接の接点)に傾注することは

人事担当者にとって、大変重な評価基準になっています。


あふれるWEB情報に振り回されて、大海に「溺れる魚」にならないためにも

選職眼(職業選択能力)を磨いて、面接に挑んでいきましょう。

自由に大海を泳ぐ理想は、失ってほしくないと思っています。



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★Queen - 'Bohemian Rhapsody'





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