まだこんな季節に、気温の急激な低下に~~~めげそうな気分~~
週間天気予報では・・・あまり晴れ模様の知らせもない。
それどころか、南から台風が北上してきているという。
毎朝、布団から出るのが辛い。
電車に乗っても・・・・気分が重くて・・・身体もいまいち。
そんな表情で・・・コートに首をうずめてる通勤族がチラホラと。
「やる気」がでないときは・・・・どこに原因にあるのでしょうか?
SE3年目のYさんが、「何かきっかけがあったわけではないのですが、
仕事のやる気が出なくて困っています」と相談に来ました。
かなり前から、面倒な会議がある日は朝から気持ちが落ち込み、
出社するのがおっくうになっていたといいます。
会議で何が一番おっくうかを尋ねると、「発言しなければならないことです。
問題の打開案とか……。何かいい発言や提案をしなければと思うと、
重たい気持ちになってしまうんです」という返事でした。
さらに話を聞くと、こうありたい自分(理想の自分)とそれができないと
思っている自分(現実の自分)との間にギャップが生じ、そのギャップが
Yさんをつらい気持ちにしていると分かりました。
このボーダーラインのあたりで、「揺らぎ」船酔い状態に近い様子です。
「いまの自分はNOT GOOD」。こう感じているとき、駄目な自分を見せたくなくて
守りに入り、人とのコミュニケーションを閉じてしまうことがよくあります。
すると孤独感や疎外感がますます募り、さらに自分が嫌になってしまいます。
このような負のスパイラルは防がなければなりません。
■やる気に影響する「自己効力感」
そもそも、やる気とはどこから生まれるものなのでしょうか。
カナダ人の心理学者アルバート・バンデューラは、自己効力感(self-efficacy)と
いうものを提唱しました。
自己効力感とは、
「自分が行為の主体であると確信していること、自分の行為について
自分がきちんと統制しているという信念、
自分が外部からの要請にきちんと対応しているという確信」
(『心理学辞典』有斐閣刊、p.330より)です。
分かりやすくいえば、 「自分はちゃんとやれる、やれている」感じのことです。
自己効力感は、次の2つの「期待」に区別することができます。
【結果期待】……「こうすればこうなる」という、知識としての期待
【効力期待】……こうなるために必要な行動を自分はどの程度うまく実行できるかという期待
「やろう」とする努力や結果に影響するのは、“効力期待”だといわれています。
「うまくできそうにない」と思えばやる気は出ないし、
「少し難しそうだけれど、何とかなりそうだ」と思えばやる気が出て、
行動に移すことができるというわけです。
「しょせん、私はこんなもんよ!」
なんて・・・・いい加減なくらいが・・・・ちょうどいい加減なんでしょうね。
