夕日夢うつつ 部屋にさしいる 望月の 光のもとの 君との臥床 夏の夕日は奥琵琶湖で見た。あいにくの雲で金色の回廊は足許まで届かなかったけれど、空高く刷毛ではいたような雲は秋の訪れを告げていた。夜半にふと目覚めて、窓の外を見れば折からの満月。金色の光は室内まで射し込み、夕日とはまた違う幽玄の雰囲気。自然の奥深さには、どこまでも惹き付けられてしまう。