京都南部にある、観音寺という素敵なお寺に行ってきました。

お寺は、京田辺市にあります。
のどかな田園風景風景の中にあるお寺です。

紅葉が始まったところで、しみじみした秋空のもと、ご本堂があり、受け付けでお願いすると、いつでもご本尊さまを拝観することができます。

すぐそばに、小川も流れています。
私がお寺に着いた時、ちょうど別の方が和尚様のご案内で、拝観されていたので、私もすぐ、ご本堂にあげていただきました。
般若心経の絵文字で書かれたものが、まずは目につきました。

おうかがいしたところによると、昔、字の読めない方も教えがわかるように、言葉にわかりやすい絵を当てはめて、お経を書かれたものだそうです。
信仰の篤い方が、それを刺繍されたものもあります。


長い時間をかけて、ひと針ひと針、仕上げられたそうです。
ご本尊さまは、奈良時代の十一面観音菩薩様です。
はるか昔から、人々が大切に信仰の心を向けて来た仏様です。
すぐそばまで寄らせていただき、お顔、お姿を心ゆくまで拝ませていただきました。
凛として、それでいて、いろいろなことを受け止めてくださる感じで、一度拝ませて頂くと、いつまでも心の中でお会い出来るような、本当に素晴らしい観音菩薩様です。
和尚様が、本当に丁寧に、熱心に説明してくださるので、本堂で貴重なひと時を過ごすことができました。
そして、今年は、観音寺が、そうだ京都行こう、の中でも紹介されていることや、11月22日からは、ライトアップもあり、夜間特別拝観や、いろいろな催しもあり、その時は、JRや近鉄の三山木駅からシャトルバスも出て、便利であることも、教えていただきました。
秋が深まると、さらに紅葉も美しくなりそうです。
本当に、おすすめしたいお寺だと思います。