新緑の美しい中、滋賀県草津市の草津宿場まつりに行って来ました。
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行列の出発点は、緑に包まれた立木神社です。
由緒ある神社。
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緑が鮮やかです。
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さて、草津の宿場まつりは、草津宿を経てお輿入れになった、篤姫と和宮を中心にイメージされ、武家文化と公家文化の違いを意識した衣装や髪型で、華やかな構成。
今年は、50回記念ということで、主要な役柄は宝塚の卒業生の方たちが演じられ、ますます華やいだ行列となりました。
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市民のための公園や、草津駅前で、イベントも繰り広げられました。
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本当に姫さま方が宿泊されたという、本陣がきちんと残されて、公開されています。
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内部の撮影は禁じられていましたが、ボランティアガイドの方の説明が詳しく、本陣が実際、どのように運営されていたのか、イメージしやすい場所でした。
例えば、藩の中心人物が入浴されるお風呂は、周りからの槍による攻撃に備えて、お風呂の中心部で入浴される構造であったり、いざという時、地下水路で立木神社まで抜けられるようになっていたりということで、本陣の意味する重みがよくわかるように、展示、説明があったりしました。
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本陣のお庭の一部です。
華やかなイベントと、昔の重々しい宿泊の様子が、二重写しになり、貴重な体験をすることができました。
本陣の軒先から、行列の一部を垣間見ることもでき、心踊る時を過ごすことができました。
長く続くイベント、支える方々の力があればこそだと思います。
本陣をきちんと残してこられたこの姿勢に、草津の宿場としてのプライドを感じました。