切り花を長持ちさせるために
みなさんこんにちは!
宮城県仙台市にある花屋、みどりやフローリストの林です✨
今回も見にきてくださりありがとうございます🙇🏻♀️
先日、冷やしラーメンデビューをいたしました🍜
ラーメン消費量上位常連県の出身にも関わらず、
冷やしラーメンを初めて食べましたが…めちゃくちゃ美味しいんですね😺
ラーメンはやっぱり熱々で食べるべきだろ…!という
狭い価値観の中で生きてきましたが、冷やしもいいですね
むしろ美味しい冷やしラーメンのお店を開拓したい👊🏻
よければぜひ教えてください🙏🏻
さて今回のブログですが、
切り花を長持ちさせる方法をご紹介いたします!
夏になるとお花の持ちが悪くなる…と
感じている方も多いのではないでしょうか?
ここから少し詳しく説明していきます🙋🏻♀️
最初に、
「どうしてお花の元気がなくなってしまうのか?」
というお話をします
切り花には根がないので、茎の切り口から栄養を吸収します
水の入った花瓶に入れることがほとんどだと思うのですが、
夏の暑い日などは特に茎から分泌される有機物が水中でバクテリアとなり
花の導管に入って繁殖し、詰まってしまう原因となります
詰まってしまうと水を上まで吸い上げることができずにどんどん元気がなくなっていってしまうのです…
“切り花”は基本的に高温に弱く、直射日光にも弱いです
気温が上がることで水中のバクテリアが繁殖しやすくなります
そのためお花屋さんでは直射日光が当たらない店内にお花が置いてあったり、
お花の冷蔵庫に入っていたりしますよね💐
ですが一般家庭にはお花の冷蔵庫なんてものは…ない!
バクテリアの発生を避けてお花を長持ちさせるためにできる
簡単な方法をご紹介します✨
切り戻しをする
切り戻しとは、お水を換える際に茎を切っておくことです
切り口から約1cmくらい茎を切ってしまいます
なぜかというと、お水を吸い上げる部分(導管)がバクテリアの繁殖により
うまくお水を吸い上げられない状態になっているからです
その部分を切り落とすことで新しい切り口を作ってあげます
そうするとまた新しい綺麗なお水をぐんぐん吸い上げて
元気を取り戻していきます💪🏻✨
お水に浸かる部分の葉っぱも取りましょう🌱
買ったお花や頂いたお花を最初に花瓶に飾る際も
切り戻しをした方が水上がりが良くなります!
毎日水を換える
透明な花瓶に入れていただくと分かるのですが、
夏はすぐにお水が濁ります!
原因は先ほど説明したバクテリアが発生しているためです
このような状態ではお水を上まで吸い上げることができません
防ぐためにはこまめにお水を取り換えましょう!
(でも毎日って大変ですよね…💧)
栄養剤を使う
バクテリアの繁殖を防ぐために、栄養剤を使用するという方法もあります
栄養剤を使用するとお水の鮮度を保ちつつ、切り花が綺麗に咲きます✨
お水の濁るスピードも遅くなり、
毎日の水換えは不要です🙆🏻♀️(やったー!)
また今まではつぼみのままお花がおわってしまった…
なんてこともあったかもしれません
そんな方はぜひ栄養剤を使ってみてください🙏🏻✨
小袋サイズもあるので、お試しに使ってみるのもあり🙆🏻♀️です💐
当店では店内にキープ・フラワーという栄養剤をおいています!
今回はざっくりとお花を長持ちさせる方法をご紹介いたしました!
お花の種類によっては、水揚げの方法がそれぞれあったり
お水の量も違ったり…お花の世界はいろいろ奥が深いのです😂💐
今度はお花別でも紹介していけたら、と思います🙏🏻
気になる点やご不明な点がございましたら、お気軽にスタッフまでお声掛けください🙇🏻♀️✨
仙台の花屋さん みどりやフローリスト 林
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HP:http://www.midoriya-florist.co.jp/